漫画「生者の行進Revenge」分冊版の第49話の見所や感想をお届けしていきます!
今回は一つの節目を迎える内容になっている。
省吾達は犬飼の復讐を止める事が出来ず…犬飼さとしの積年の恨みは父親と兄の死を以って成功。
同時に自身の魂も浄化しようとするが…ある女がそれを阻止。やり取りの中で彼女の結城の復讐に大きく加担している事がわかっていく。
その後、世間を騒がせて犬飼の復讐は終わりを告げていくと共に佐倉遥のその後が描かれていく。
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生者の行進Revenge【49話】ネタバレ
冒頭、学生時代の回想から始まる。
いじめられっ子であった相良俊輔。川岸で結城と二人で話していく。
『模試を投げ出すなんて…相良くんらしくないな…』
俊輔は勝手に人の心を読むのは止めて欲しいと伝える。結城といった女はどうやら人の心が読める、聞こえる人間の模様。
勝手に聞こえてくるの防ぎようがないと。
『結城…人は死んだらどうなるのかな…』
死後の世界について結城へ尋ねる俊輔。
結城は死後の世界を知っているのか…どうなるのか具体的に俊輔へ伝えていく事へ。
死後の世界で因縁を引き継ぎたいなら声をかけて欲しいと意味深な言葉を告げていく去っていく結城。
場面は現在へ。
犬飼さとしの身体に魂を転生させた俊輔。犬飼の父親、兄に対して積年の恨みを晴らす事に成功。
霊能力で二人を操り共倒れさせていく。
『今日でやっと…あの日の自分を救える』
復讐が成功すると同時に犬飼さとしの身体から自分の魂も浄化させようとする俊輔。
倒れた犬飼さとしの身体のもとへ結城が訪れる。
『バカめ…自分の魂まで追い出すとは…』
抜け出そうとする俊輔の魂を再び犬飼さとしの身体へ押し込む結城。
そして結城は意味深な言葉を告げて再び立ち去っていく。どうやら俊輔は結城に借りがあるらしい。それを返してもらうまでは絶対に逃さない意志を見せる結城であった。
その後、警察庁長官、その息子が殺し合い、同級生を惨殺した事件はワイドショーを騒がしていく。
まりえの事件であったり、彼女の父親の事も掘り返されていく。さらにワイドショーにはスピリチュアルカウンセラーとして結城が出演。
『この世の全ての事象は波動…波の重なり合いでできています』
スピリチュアルな説明をテレビで行い注目を集めていく。
場面は佐倉遥へ。
入院していた彼女はリハビリも順調で退院も目の前であった。同時に連日、刑事が遥へ取り調べへ訪れていたが…。
彼女は事件前後の記憶を完全に失っている状況である事が明かされる。ここで第49話は終了。
生者の行進Revenge【49話】感想
犬飼さとしに転生した相良俊輔の復讐は成功に終わっていく。しかし、雰囲気的に黒幕は結城の可能性が示されていく第49話。
感じ的には第一章が終わり、第二章に突入といった印象である。
俊輔は犬飼さとしの身体に転生する為、結城に力を借りた可能性が示唆。復讐と同時に自身の魂も消え去ろうとするが結城に阻まれてしまう事へ。
ミステリアスな女性である結城。
彼女が一体何者で何を目的にしているのか不明点が多々あるので今後の動向に注目である。そして遥の記憶喪失。
省吾と通じ合った気持ちも忘れてしまっているのか…それだと省吾は涙目である(笑)
物語的はまだ続きそうなので今後も追いかけていきたいホラーサスペンス漫画である。
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