生者の行進Revenge・第21話。
今回の見所としては、連続殺人事件の核となる重要人物が登場。さらに省吾の背後から怪しい影が迫っていきます。沢田まりえの自殺事件は警察の闇も絡む事が明るみになってきて、想像以上に巨大で巨悪な事が判明。
新たな脅威が省吾、リカに迫っていきます!
生者の行進Revenge【21話】ネタバレ
電話口の相手に出てきたのは過去、一緒に事件を捜査した東雲刑事であった。現在は恭一郎と結婚していた事が明かされる。
そして東雲から恭一郎は深追いした事で自宅謹慎を受けている事を知る省吾。
連続殺人事件に関して深追いするとマズイ事でもあるのかと尋ねていく。何か裏に大きな闇が隠れている事を察知する省吾であった。東雲は省吾を宥めて、恭一郎の事も擁護していく。
そんな東雲は電話で頻繁にある言葉を口にしていく。恭一郎のことを「警察の犬」「警察に飼われた犬」と罵るような言葉を連呼していく。
しかし、これを何かのヒントだと捉える省吾。飼われた犬から似た名前を思い出していく。
辿り着いた人物は犬飼さとしといった男性であった。彼は沢田まりえの元同級生。真面目で正義感も強い人物であり、この事件は完全にノーマークの存在であった。
東雲のヒントが犬飼さとしを指していると睨む省吾。彼の事を知っているであろう人物は相良先生であった。そして犬飼さとしはリカと同じ中学2年になっている事も明かされる。
誰もいない教室で一人ぶつぶつと呟いていると背後から御守りを持った人物が省吾に近づいていく。
場面転換。
東雲と恭一郎。省吾にヒントを与えた事に焦る恭一郎。一方、自宅謹慎を食らった恭一郎を罵る東雲。彼はこの件でこれ以上、省吾が踏み込むと安全を保証できない事を危惧していく。
東雲も恭一郎の真摯な気持ちをフォロー。
『恭一郎、お前は別のそのままでいればいい』
まずは省吾の特異な力を信じてみようと伝えていく。そしてこの件の背後にいる大きな存在が明かされていく。それは呪われたエリートの血筋。犬飼家であった。
警察には著名人、権力者の息子などが起こした傷害事件などの罪を逃れる、もみ消すための裏ルートがあった。このような案件は警察内で「犬飼案件」と呼ばれていた。
簡単に言ってしまえば警察の上層部の地位には必ず犬飼家の人間がおり、世に出してはいけない案件。自分達の都合の悪い案件は犬飼家のキャリアを持ってしてもみ消されていたのだ。
そして、今回の沢田まりえが絡む事件。そこには犬飼家の三男であるさとしが絡んでいる事を知った恭一郎。事件を調べていた彼はすぐに謹慎処分。同時に確信を得ていた。
沢田まりえの自殺には犬飼家の三男であるさとしが必ず絡んでいると。
場面転換。
省吾の指示通り。呪いの御守りを販売している神社でお守りを買う人間がいないか張り込み中のリカ達。
トイレが近くなったリカは近くのコンビニへ向かう事へ。その道中、ある男子学生と衝突。
衝突した男子は爽やかイケメンであった。そして彼が犬飼さとし。リカを見るなり、彼は思う。
『さっきの子…どことなく誰かに似てるような…?』
犬飼さとしがタイプだったのか…心臓のドキドキが止まらないリカ。一方で犬飼の裏の顔が垣間見えていく。彼は霊園で蛇の生き血を小瓶に入れて帰宅していく。
ここで第21話が終了。
生者の行進Revenge【21話】感想
新キャラかつ、今回の事件の超重要人物が登場。彼が連続殺人の黒幕なのか…。爽やかで甘いマスクの下に狂気を覗かせていく犬飼さとし。
さらに親は警察の超エリート。
少しずつ物語の核心に迫ってきた感が出てきました。省吾は無事に佐倉遥を救う事が出来るのか。また犬飼に気持ちを持ってかれているリカ。彼女も立場も今後は危うくなっていきそうです。
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生者の行進 Revenge
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