生者の行進Revenge・第22話。
今回は新キャラが登場。省吾と同じく霊能力者。そして美少女。新たに物語に彩りを見せてくれます。また省吾達とは別のラインで呪いのお守りを追っている事も判明。
呪いのお守りの正体を探って複雑な人物背景が浮き彫りになっていきます！
生者の行進Revenge【22話】ネタバレ
呪いのお守りの内府が指し示す残り人数はあと1人。この事件に犬飼さとしが絡んでいる事を知った省吾は何とか彼に近づく方法を模索していく。
そんな時、省吾の背後に不破先生が接近。
放課後に時間があるか尋ねていく。同時に省吾の興味を唆るネタを提供する不破。
『コレ…欲しくない？』
不破が取り出しのは呪いのお守りであった。何故、不破がお守りを持っているのか不思議でしょうがなかった省吾。しかし、思い出す。彼の周りで3人の人間が死んでいる事に…。
一体、不破が何者なのか気になりだす省吾。
『……あんたに会って欲しい人間がいる』
不破は以前に話していた霊感の強い人間と省吾を引き合わせようとしていく。その人物は自分の妹だと明かしていく不破。彼の自宅についていき、妹と対面を果たしていく事になる省吾。
不破から忠告を受ける。
『先に言っとくけど…妹はちょっとクセが強いから気を付けてくれ』
不破宅にお邪魔すると中から出てきたのは超美少女であった。年齢にしてリカと同等程度だと判断していく省吾。不破の妹の名前は二階堂ありさ。
苗字が違う事は幼い頃に両親が離婚して別々に引き取られたからだと説明する不破。
ありさは省吾の事を写真で見たから知っていると意味深な言葉を放つ。そして場面は1週間前の出来事へ。不破の迎えてくれた車に乗るありさ。
彼女は不破が学校で撮った生徒の写真をありさに見せていく。カメラ越しに写真を見ると何やら視る事が出来るありさ。
『この二人も大丈夫…死亡フラグが立ってたのは…大山田って子だけだね』
『山口先生の言っていたことは…本当だった』
そんな写真の中で省吾を発見したありさ。一発で彼がこっち側の人間である見抜いていた。不破は省吾が赴任して直ぐに大山田が死んで、リカが不登校になった事を伝えていく。
同じ霊能力者である省吾に対して怒りを露わにしていくありさ。
『ポッと出に邪魔されるのだけは嫌なんだけど…』
こんな兄妹のやり取りがあって現在に至っていた。カメラを取り出しつつ、省吾に対してお守りの事をどこまで知っているか尋ねていく不破。
まだ二人を信用できていない省吾は言葉を濁していく。
すると不破はカメラのデータに入っている一枚の写真を見せていく。キザなイケメンの男性写真。ありさが能力を使う。すると写真の男性が現在の姿に変貌していく。同僚の鈴木先生であった。
不破とありさは二人で能力を共有していた。
不破が撮った写真をありさが霊視すると被写体の少し先の未来がわかるといったものであった。そして死期が近い人物は最後の姿が映ると能力を明かしていく二人。
不破は山口大基といった人物の写真を見せていく。彼は不破の恩人かつ、ありさの小学生時代の恩人であった。この姿を見て気付く省吾。不破の背後霊が山口だったのだ。
『山口先生は1年前、お守りを僕に預けて、ある人物に会いに行き、そして殺された』
不破は自分達の目的を明かしていく。
兄妹は山口先生を殺した犯人に呪いのお守りを使って復讐する事を考えていたのだ。ここで第22話は終了。
生者の行進Revenge【22話】感想
新たに登場した不破兄妹の思惑。
彼らは呪いのお守りを利用して復讐を計画。かなり危険を仕出かそうとしている模様。省吾は二人に対してどう出るのか。未来を霊視できるありさの能力は重宝できそうですが…。
呪いのお守りに関する思惑が絡んできて複雑化していく物語。
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生者の行進 Revenge
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