鬼村の罪業【あらすじ・ネタバレ】女が男を夜這う村…開催された祭りでは恐怖の儀式が開始!?

鬼村の罪業

青年漫画「鬼村の罪業」見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!

この作品は芦谷あばよ先生が描く作品。
ホラーサスペンス的なジャンルで女が男を夜這う風習のある村へ主人公の継男が足を踏み入れてしまう。

同時に村では謎の祭りも開始。
継男は生きて村から脱出する事が出来るのか…贅沢なエロスとサスペンスが交錯していく注目の作品です!

2022年12月8日まで第1巻が無料で読める!
鬼村の罪業

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鬼村の罪業【登場人物】

鬼村の罪業
登場人物
  • 天城継男(主人公)
  • 夕霧元助(継男の幼馴染)
  • タエ(宿の女将)
  • 鰐淵イズミ(鬼哭村の統治者)
  • 鰐淵カエデ(イズミの娘)
  • 鰐淵ミツハ(イズミの娘)
  • 藤壺二郎(祭り参加者)
  • 匂宮尊光(祭り参加者)
  • 明石涼禅(祭り参加者)

鬼村の罪業【あらすじ】

鬼村の罪業

天城継男が迷い込んだ山中の村、鬼哭村。村の手前で継男は不思議な美女と出会う。「祭りが始まる前に、このムラから出て行って!!」その言葉を聞かず、足を踏み入れてしまったそこは、女が男を夜這う風習のある村だった。出ることの叶わぬ妖しい村で、鬼の面をかぶった者たちの秘密の祭りが始まるーー。

鬼村の罪業【ネタバレ】

鬼村の罪業

1巻ネタバレ

舞台は大正。
主人公である継男は美術教師として赴任先である東京へ向かっていた。

バスの中で子供が泣く姿を見て過去がフラッシュバック。気分が悪くなってしまってバスを降りる。見ず知らずの土地で降りてしまった継男。放浪している老人から山を超えると鬼哭村があるので今日はそこで休むのが良いとアドバイスを受ける。

険しい山道を進む中…近くで川の音。
川を見渡すと天女のような女性が身体を清めていた。見惚れて崖から足を滑らせてしまう継男。

気がつくと身体を清めていた女性に助けられていた。同時に彼女は村では祭りが始まるので出ていった方が良いと忠告。継男は忠告を無視して鬼哭村へ辿り着いていく。

宿屋を営んでいるタエが声をかけてきて色々と伺うがどうにも様子がおかしい村。お館様への挨拶はご法度だと忠告されるが…継男は村の統治者(お館様)であるイズミといった美女のもとへ向かっていく。

宿の用意や赴任先への連絡も受けてくれるイズミ。村では祭りも始まるので楽しんでいくように伝えていく。一方、どこか村の様子がおかしい事を抱く継男。

仮面を被った女性を見かけたり…村でまだ男性を見ていない事に気付いていく。一方、イズミは村から逃げようとした男なのか…四肢を切断された男を仄暗い洞窟の中で救うと称して何かをしようとしていく。

タエの宿に泊まっていた継男。
深夜になるとタエが部屋を訪ねてきて逆夜這いのような状況に陥っていく。

2巻ネタバレ

タエに夜這いされて求愛される継男。
おかしいと思ってタエを拒む。表情を一変させるタエに恐怖を抱く継男であった。

逃げた先の屋敷でうめき声を聞く。
心配で中に入ると男性の死体。さらに鬼の仮面を被った女性と出くわす事へ。

ロープで首を絞められるがポケットに閉まっていたえんぴつを武器に窮地を脱する継男。

その後、意識を失い目覚めると宿にいた。タエからは道で気を失っていたと説明され…さらに昨夜の件に関しても謝罪が入る。

この村の風習で旅人を夜這いする風習があるんだと。
同時に屋敷での件を夢で片付けられない継男。タエに案内してもらって村外れの屋敷へ。しかし、中は蛻の殻。昨日ここで鬼を見たと訴える継男であったが…タエからこの村では祭事の時に鬼の仮面を被る事を知らされる。

屋敷の外に出ると鬼の仮面を被った女性達。恐怖が押し寄せる継男は村から出ていこうとする。そんな時…村に男が現れる。しかも継男の幼馴染である夕霧元助であった。

10年振りの再会。
近況を語ると共に村に来た理由を打ち明ける。元助は噂で聞きつけたこの村の祭りに興味がある為、訪れていた。

一方、昨夜の屋敷の中で自分が武器として使ったえんぴつが落ちているのを発見した継男。昨夜の件は夢でなかった事を確信。元助へ村から一緒に逃げようと伝えるが…入ってくる時の橋は閉じられてしまっていたと報告を受ける。

祭りの間は村からの一切の出入りが禁止状態になる事を知って村に閉じ込められた恐怖を覗かせる継男であった。

3巻ネタバレ

村に閉じ込められてしまった継男達。
そんな中、村に入る前の川で出会った女性と遭遇。彼女がミツハであった。

ミツハに何者なのか尋ねるが…もう手遅れだと伝えられる立ち去るミツハ。一方、元助と同じく外から入ってきた男性が祭りへ参加。

元助の他に藤壺二郎、匂宮尊光、明石涼禅といった男性陣が村に入ってきていた。

そんな中、始まっていく祭り。
行列の中にはイズミ、彼女の次女であるカエデといった女性も連なる。

祭りは壱の儀式を迎えていき、男性が登場。成人になった男性が行う儀式と称して裸の女性が現れる二人は公衆の面前でセ○クスを開始。

昇天すると同時にイズミに首元を刀で斬られる男。
その凄惨な光景に男性陣は驚愕。しかし、村の女衆は当たり前のように振る舞っていく。まだ首を斬られた男性は御神酒で傷が癒えると訴えるイズミ。

元助の目的は万病を癒やすと噂の御神酒を手に入れる事であった。その後も儀式は続いていく。祝祭の要と称されて現れたのは鬼神の子と言われるミツハであった。

彼女はイズミの娘でもあり…鰐淵家の長女。家督を継ぐ者と紹介されていく。

4巻ネタバレ

自分を助けてくれたミツハが鰐淵家の長女だと知る継男。
そして彼女が登場すると儀式のボルテージも上がっていく。女性達が裸で踊りだしていく。

継男はミツハを見つめていると…彼女が振り返って涙を流すシーンを目撃。儀式が終わると元助から呼び出しを受ける継男。自分は御神酒を手に入れるまで村からは出られないと伝える。同時に妹を助ける為、継男にも協力を要請する元助であった。

その後、継男は鰐淵家へ。
ここではカエデに呼び出されて屋敷の奥深い部屋に連れて行かれる。その部屋にはミツハ。

祭事の為、ミツハを記念に描いて欲しいと伝えられる継男。二人きりになる中…ミツハは村を出るなら次の儀式の方が良いとアドバイス。悲しそうな表情をする彼女を見て…一緒に村から出ようと誘う継男。

しかし、ミツハはそれを拒否。
自分は村から出る事は許されないと。

一方、涼禅。
村から離れた男達の仕事場なる場所に足を向けていた。そこには屋敷があって…中を覗くと沢山の男女が愛欲を重ね合っていた。

覗いていると老人に声をかけられる涼禅。今見ているとモノが村の男達の仕事だと訴えていく。

5巻ネタバレ

老人の説明を聞いて鬼哭村についてもっと知りたい願望が芽生えていく涼禅。

その夜…継男と元助は御神酒を奪う為…鰐淵家への侵入を試みようとしていた。継男は屋敷から橋を開ける鍵を奪う係。元助は蔵に侵入して御神酒を奪う算段であった。

鰐淵家の屋敷に侵入した継男。
そこでイズミとミツハの会話を目にしてしまう。二人の会話を聞いていて…継男のトラウマが脳裏を過って嗚咽しそうになってしまう。些細な物音に気付いたイズミ。継男が隠れている場所へ向かって来ようとするが…ミツハがイズミを引き止めて窮地を脱する事へ。

同時に鰐淵家は鬼女の呪いなるモノがある事を聞いていく。ミツハの助け舟によって何とか橋を開ける鍵を手に入れた継男。

一方、元助。
蔵の中で御神酒を見つけるが…奥から男の声。確認しに行くと同じく村に訪れた祭り参加者である匂宮が四肢を切断されて吊るされていた。瀕死の彼を助けようとするが…蔵の中にカエデが訪れる事へ。

一瞬の隙をついて御神酒を奪って逃げる元助。カエデも御神酒がない事に気付いて目の色を変えていく。

御神酒を盗まれた事で鰐淵家は騒然。
元助が上手く御神酒を盗んだ事を察して継男も合流場所へ急ぐ。その道中…離れの屋敷からミツハの悲鳴が聞こえる。

男に襲われそうになっていたミツハ。
彼女を助ける為…離れの屋敷に足を向けると…ミツハを襲おうとしていた男は死んでいた。そして黒髪から白髪になっていたミツハ。頭からは角が生えており…鬼女へと変貌を遂げていた。

鬼村の罪業【感想】

鬼村の罪業

女が男を夜這う風習のある村に迷い込んでしまった主人公の継男。村から醸し出される違和感に恐怖を覚えていく中…村の祭りが開始されていく。

一体この村で何が巻き起こっていくのか…。
裏では逃げようとする男達を抹殺しているような印象の鬼哭村。継男は無事に鬼哭村から脱出して日常を取り戻せるのか…。

ホラーサスペンスとエロスが交錯していく注目作品。気になった人は是非、チェックしてみて下さいね♪


鬼村の罪業

鬼村の罪業

原作・著者芦谷あばよ
価格220円(税込)

天城継男が迷い込んだ山中の村、鬼哭村。村の手前で継男は不思議な美女と出会う。「祭りが始まる前に、このムラから出て行って!!」その言葉を聞かず、足を踏み入れてしまったそこは、女が男を夜這う風習のある村だった。出ることの叶わぬ妖しい村で、鬼の面をかぶった者たちの秘密の祭りが始まるーー。

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