王様ランキング【86話ネタバレ】巨大な敵を一瞬で倒す！急成長を遂げた主人公！

王様ランキング単話版86話。
86話ではボッジが大活躍。彼が急成長を遂げたデスパーとの修行背景が明かされていき、ヒリングを狙うギガンを一瞬で沈めていく場面が描かれていきます。

彼の過去を知っているヒリングやドルーシは開いた口が塞がらない状態へ。

研ぎ澄まされたボッジの実力がお披露目されると同時にヒリングは頼りなかった時代のボッジを回想していく事へ。ボッジの強さが非常にわかりやすく描かれる注目の内容となっています！

王様ランキング【86話ネタバレ】

デスパーとの修行風景。
手に持ったダイヤの塊を砕く事ができるか？とボッジに問いていくデスパー。ダイヤを触って、あまりの硬度に砕く事などできない様子の表情を見せていくボッジ。

『あなたはこれを砕けるようにならなくてはいけない』

そう、語るデスパーはダイヤをじっと見つめて、手元でダイヤをクルクルと回しながら地面にダイヤをそっと落としていきます。地面に落ちたダイヤの塊は同時に真っ二つに割れる事へ。

ダイヤを落としただけで割れた出来事に仰天していくボッジ。デスパーは何故、ダイヤを割る事が出来たのか種明かしをしていく事へ。

『どんなものも小さな小さな塊の集まり』

それらが手を取り合って大きな塊になっている事を伝えていくデスパー。しかし、そんな中でも手を取り合っている部分が疎かになっている箇所が必ずある事をボッジに伝えていくデスパー。

その部分にちょっとの衝撃を与えるだけで頑丈なモノも直ぐに砕く、貫く事が出来る事をボッジに伝授していきます。

そしてデスパーはその「感覚」をボッジに伝える為、手を取り合って自身の見えている感覚をボッジに伝えていく事へ。デスパーの「気」が流れ込んで来たのか…新しい境地に辿り着くボッジ。

そして場面は現在へ。

ヒリングの治癒を阻止しようと巨大な石斧を振り下ろそうとしていくギガン。立ちはだかるボッジ。

振り下ろされた石斧の急所に自身の武器をただ当てていくボッジ。次の瞬間…ギガンの巨大な石斧は粉々に…。遠くから見ていたドルーシは驚愕…。ヒリングも背後の出来事に気づいて振り向くとギガンの石斧が破壊されている事に驚愕。

武器を失った巨躯のギガンは小さなボッジを踏み潰そうとしますが、戦う姿勢を見せるボッジの覇気に恐怖を感じていきます。その瞬間…ギガンに一撃を与えるボッジ。

後ずさりしたギガンはそのまま気を失う事へ。

一瞬でギガンを沈めたボッジにドルーシ、ヒリング、カゲも言葉を失う事へ。成長した息子・ボッジの背中を見て城下町が火事になった出来事を思い出していくヒリング。

ヒリングの回想は城下町の火事を思い出していきます。

誰かの不始末によって城下町は火に包まれる大炎上。大勢の人間で火を消そうとバケツリレーの最中。ボッジは一人だけ小さなコップに水を入れて、必死で火を消そうと奮闘していました。

そんな中、弟であるダイダは木製の大きなたらいを一人で担いで炎上した家屋に水をぶちまけて消火していきます。

小さなコップで消火しようとするボッジを見兼ねたダイダ。ボッジの袖を掴んで吹き飛ばし、やめろと言わんばかりの表情をボッジに見せていきます。ここで86話は終了。

今回は大活躍のボッジ。
そして急成長を遂げたボッジに言葉が見当たらないヒリング達。非力で何も出来なかったボッジが一瞬でギガンを沈める訳ですから、アングリー状態になるのも頷けますね（笑）

ボッジの膨れ上がった実力はまさに圧巻の一言。読んでいて爽快です。

そして86話終盤ではダイダとボッジのまだ見ぬ絡みが明かされていきます。頼りなかったボッジの成長にヒリングは何を思うのでしょうかね。まぁ、今回も安定した面白さの86話。是非、チェックしてみて下さいね。

※王様ランキング【86話】は電子単行本の7巻に収録予定のエピソード。電子書籍ストア「BookLive!」なら単話版として先行配信されています。気になった人は是非、チェックを！

原作・著者十日草輔

価格1冊：55円（税込）

王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。

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