王様ランキング【122話~124話ネタバレ】オウケンvs四天王の対決が開始!?

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十日草輔先生が描く漫画「王様ランキング」122話、123話、124話をご紹介。

三途の川にて生死の狭間に揺れるカゲ。そんな彼に手を差し伸べていく意外な人物が登場。現世ではボッス王国四天王が集合してオウケンに挑む事へ。

ボッジ、デスパーは助かるのか…そして不死身の敵・オウケンを倒す事は出来るのか…目の離せない展開が目白押しです!

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王様ランキング【122話】ネタバレ

生と死の境目となる世界。いわゆる、三途の川的な場所に意識が入り込むデスパー、ボッジ。川にはカゲとカゲの母親。そしてデスパーは自分たちが死んだのではないかと勘ぐっていく。

『一生懸命お金貯めたのに…使わずに…イヤだー』

一人で泣きじゃくるデスパー。しかし、ボッジの興味はデスパーではなくカゲ。

母親に呼ばれるカゲ。近くにあった木の船を利用して川を渡って母親の元へ向かおうとしていく。

『いけない!渡ったら生き返れなくなる!』

二人は必死でカゲに声をかけていくが…カゲに声が届いていない様子であった。カゲのもとへ行こうと崖から飛び降りようとするボッジ。しかし、見えない壁に行動が遮られていく。

そしてデスパーは気づく。
この世界は誰かの思念であると…。思い出すデスパー。ミランジョが作り出した思念である事に気づく。

とにかくカゲが川を渡らないように必死を声をあげていくボッジ達。しかし、まったく声は届かない。そんな中、向こう岸へ辿り着く寸前。船のロープを引っ張る人物が現れる。

ミランジョであった。

『渡ればもうこちらには戻ってこれないぞ』

現世に未練はないのかカゲに問うミランジョ。考えるカゲはボッジの事を思い出していく。彼との思い出が走馬灯のように脳内を駆け巡っていくカゲ。

『オレ、ボッジを助けたい』

ここで第122話は終了。

王様ランキング【123話】ネタバレ

自分の目的を取り戻したカゲ。
母親に元気でやってるか尋ねると同時に現世に戻る事を伝えていく。

『母ちゃん、オレやり残したことがあるんだ』

カゲの母親。
息子との再会を楽しみにしていたがカゲの背中を押していく。戻ってちゃんとやり切って来いと。泣きながらカゲを見送っていく母親。

『カゲちゃん、がんばってね…』

カゲの母親は川から走って立ち去っていく事へ。ミランジョはカゲに出口を教えていく。同時に一言忠告。

『お前が戻ったところで誰も救えないぞ』

カゲは自分を助けた相手がミランジョだと気付いていた。声が同じであったからだ。そして問う。何故、自分を助けたのか。

『お前は何故、あんな無謀なことをした?』

ボッジを助ける為、咄嗟の行動であった事を伝えるカゲ。自分もカゲを助けたのはそれと同じだと答えるミランジョ。彼女の真意がよくわからなかったカゲであるが一応、お礼だけはしっかりと伝えていく。

『ありがとう』

その言葉を伝えられた瞬間。ミランジョに変化が起こる。頬を赤く染めるミランジョ。同時にダイダと共に闇の中にいる子供のミランジョ。

無くなっていた腕が生えて、仮面も突然、破壊されていく。ダイダは子供ミランジョを起こす。

『よかったな!』

嬉し涙を流していくミランジョ。すると身体が下から消えかかっていく。焦るダイダ。

『あたし救われたの、ありがとう』

そう言い残して消えてしまう子供ミランジョ。再び闇の中で一人になってしまったダイダ。しかし、ミランジョの声が聞こえてくる。

『大丈夫、もうすぐ…』

ここで123話は終了。

王様ランキング【124話】ネタバレ

場面は現世へ。
オウケンに刺されて瀕死状態のボッジとデスパー。ミツマタがボッジを心配していく。そして今の状態のボッジ達を救えるのはヒリングしかいないといった考えに至る。

しかし、ヒリングが力を使い果たしてしまった事を知っているミツマタ。このままでボッジが助からないと震えていく。

そんなミツマタを眺めていたのがオウケン。彼は腹をすかしていた。そしてミツマタを見ながらよだれが滴っていく。

我慢できなくなったオウケン。
ミツマタに接近していく。それに気づくミツマタ。オウケンに攻撃をするがまったく歯が立たず。ミツマタの尻尾に剣を刺して流れ出る血を飲み干していくオウケン。

何度も何度も身体を切り刻まれていくミツマタ。

『た…助けて…』

ミツマタの窮地に駆けつけたのが飼い主でもあるベビン。

『なにしてやがるこのヤロー』

一瞬でオウケンの身体を真っ二つに切っていくベビン。しかし、オウケンはすぐに身体を再生。集合したボッス王国四天王であるドルーシ、ドーマス、アピスに伝えていくベビン。

『こいつは不死身だ』

倒す事が出来ないので抵抗できないように封じ込めるしかないと攻略法を伝えていく。初めて戦う不死身の男相手に腕がなるドーマスやドルーシであった。

ここで124話は終了。

王様ランキング【122話~124話】感想

瀕死のボッジ、デスパーを救えるのは誰なのか…。ヒリングは力を使い果たし、ポーションもない状況。そして立ちはだかる最強の敵・オウケン。

今度はボッス王国四天王達がオウケンに挑んでいく模様。

脳筋のドルーシやドーマスに加えて戦略を組み立てられるベビン、アピス。4人が一丸となってオウケンを拘束する事に成功していくのか。今後も目が離せません!


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原作・著者十日草輔
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王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。

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