「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【4話ネタバレ】気持ちに気づく拗らせ次期公爵!?

「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます

水埜なつ先生、三沢ケイ先生のコンビで描かれるラブファンタジー漫画「きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」最新話となる第4話の内容や感想をお届けしていきます!

4話では向日祭と呼ばれる建国を祝う祭りが主体となったエピソードが繰り広げられていきます。そして早速、ユリウスがエルサに対する自分の気持ちを認識していく場面も…。

少し前まで「君を愛する気はない」と伝えていたユリウス。天然のほわわ~んとしたエルサに対して今までにない感情を抱いていく事へ。

ある出来事があって焦るユリウスが可愛い一幕もあって胸キュン要素満載ですよ!

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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます

きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【4話】ネタバレ

「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます

黄昏ながら思うユリウス。
もともとエルサのことを高慢な女性だと思っていた。しかし、蓋を開けてみると自家栽培をする働き者で天然のほわ~んとした女性であり、イメージとだいぶ違う事を認識していく。

そして、この日はラルト建国を祝う向日祭が開催されていく。エルサも出席するので準備をしていく事へ。

祭りの期間中は王都全体が沢山の向日葵で飾られる華やかなイベント。国内の貴族も参加するので注目度が非常に高い祭りである。

アレクシス『すまないな…嫁と祭を回らせてやれなくて』

エルサの方を見ていたユリウスに気遣いの言葉をかけるアレクシス。来賓席の参加者をチェックしていただけだと語るユリウス。

そしてセラフィーナの父であるパルニラ伯爵が登場する。彼を見るなり眼光を鋭くするアレクシシス。

アレクシス『式典の日に何をやっていたのやら…』

パルニラ伯爵家は近年において急速に力をつけている家系。金の動きも怪しいものがあるとアレクシスはパルニラ家の背景に何か闇があると睨んでいた。

アレクシスは本当に敵を多く作ると呆れる言葉をかけるイエレ。

アレクシス『だとしても…お前たちが守ってくれるだろう?』

部下であるユリウス、イエレに圧倒的な信頼感を持っているアレクシスであった。同時にパルニラ家のセラフィーナと接する場合はあらゆる面で注意するように促すアレクシス。

場面は変わってエルサの部屋に訪ねてくる弟のハンネス。

天然過ぎる姉を心配する弟。
良くしてもらっている事を伝えると同時にハンネスはせっかくなので街の出店を回ってみようと提案していく。

ハンネス『僕と一緒ならいいでしょ!』

エルサはハンネスと共に出店回りをすることへ。その様子を遠くから見ていた女性が一人。セラフィーナであった。

その後、祭事を取り仕切っているユリウスのもとを訪ねるセラフィーナ。ユリウスからの甘い言葉に心がときめいていく。そして向日祭の後に父親が主催する夜会があるので立ち寄って欲しいと伝えていくセラフィーナ。

パルニラ家の動向を探るには良い機会だと思うがエルサの事が頭を過ぎったのか…考えるユリウス。

セラフィーナ『エルサ様でしたら先ほど男性と共に城下町へ行かれたのをお見掛けしました』

それを聞いて自然と城下町のどの辺りに行ったのか聞き返すユリウス。

ユリウス『申し訳ありませんが本日は予定がありますので失礼します』

家に戻ってエルサの動向をメイドに尋ねるユリウス。彼女が向かった先を追いかけていく。自分でも何故、こんなに必死にエルサを探しているのか気持ちが混乱していくユリウス。

一つわかったのは自分がエルサを信じようとしている事であった。

ユリウス『エルサ!きみ…その男は…』

エルサを発見。腕を掴んで一緒にいる男が誰なのか問う。弟である事を伝えるエルサ。早とちりした事に少し赤面するユリウス。同時に彼女の笑顔を見て気づく。自分は……と。

ハンネス『なんだ…この人ちゃんと姉ちゃんのことが好きなのか』

姉のエルサとは違って頭の回転も早くて色々と鋭いハンネス。ユリウスの態度を見て直ぐに察する。そして気を利かせてお暇することへ。

ハンネス『ユリウス様…姉をよろしくお願いします』

去っていくハンネス。
そして心配した事を伝えるユリウス。彼からの意外な言葉に顔を赤らめるエルサ。

ユリウス『今日はもう仕事が終わったんだが…それはどこで買える?俺も食べてみたい』

笑顔を見せて祭を一緒に回るエルサ。一方、夜会の誘いを断られたセラフィーナ。ムスッとしていたが、ユリウスが去り際に落とした物を拾っていた。

それはエルサからユリウスにプレゼントしてカフスボタンであった。

セラフィーナ『お届けしなくちゃ…』

何やら含みのある表情で不敵に笑みを浮かべるセラフィーナ。ここで第4話は終了。

きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【4話】感想

「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます

もう少しユリウスのツンデレ具合が引っ張られるかと思いましたが…第4話にして自分の気持ちがしっかりとエルサに寄り添っている事に気づくユリウス。まだ溺愛とまでは行きませんが、この調子ならすぐではないでしょうか(笑)

同時に裏で不穏な雰囲気を漂わせていくのがセラフィーナ。

ユリウスとエルサの関係を拗れさせるとしたら現在のところは彼女しかいませんね。どんな波乱を持ってくるのでしょうか。セラフィーナの動向から目が離せませんね!

人間不信気味の夫であるユリウスと天然姫君であるエルサのファンタジーラブストーリーが描かれる優しく温かい漫画。興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね!癒やされますよ☆彡


「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます

「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます

原作・著者水埜なつ / 三沢ケイ
価格165円(税込)

没落貴族の令嬢、エルサのもとに舞い込んだ報せ。それは超エリート貴族、ユリウスからの求婚だった。「そんなご立派な方がなぜ私と?」不思議に思いつつも結婚を決めたエルサだが、挙式後、それまで優しく穏やかだったユリウスが豹変!「今後、きみを愛するつもりは一切ない」と冷たい声で告げてきて!? こじらせ次期公爵 × 前向き没落令嬢の焦れ焦れラブコメディ♪

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