パニック系ダークファンタジーであり、今の所は脱出系サスペンスになっている漫画「監禁区域レベルX」第3話。
今回は2体目となるサイと対峙していく事になる涼花と修平。サイの新たな設定が明るみになりながら、涼花はある違和感を覚えていきます。死に際に気付く違和感の正体。
これが一体何を意味するのか…。
監禁区域レベルX【3話】ネタバレ
修平に同じ場所、同じ時間をループしている事を伝える涼花。先程まで別のX(サイ)に襲われていたとも告げる。とにかく涼花達の第一の目標はマンションから脱出する事。
場面転換。
新しいサイに惨殺されている涼花。意識の中でまた死ぬ事だけは感じ取っていた。しかし、今までと違って何か違和感を感じていた。
涼花がサイに殺されるまでの過程が遡って描かれていく。
目が見えず音で人間を探す新たなX(サイ)
場面は修平と電話している時へ。
涼花から伝えられた話を信じる事にする修平。そして今回のサイについて修平に知っている、特徴などを尋ねていく。
修平は父親から今回のサイに関する特徴を聞いていた。
人型でありながら目が見えず、音で人間を感知して襲ってくるサイであった。
作戦として涼花が修平の部屋まで向かうと伝える。彼女がいるのはマンションの25階。修平の家は12階であった。
エレベーターは駆動音でサイに気付かれる事から涼花は非常階段を利用して物音を立てずに下っていく。神経も使うので時折、休憩を挟み、修平と連絡を取り合いながら下りていく。
この時、涼花達のいるマンションは38階の高さがあると豆知識で修平から教わる。
X(サイ)が来た!?
13階まで到着した涼花。
土煙が立っており、壁が崩れて大きな穴が空いていた。すぐにサイが空けた穴だと判断する涼花。
修平も近くにサイがいる可能性があるから気をつけろと伝える。案の定、穴の周辺をうろついていたサイ。息を押し殺してサイが通り過ぎるのをじっと耐える涼花。
耐えるのも限界。サイも側にいる状況。もう見つかる…そう思った時、金属音がして振り返り、音の方へ向かうサイ。間一髪で助かった涼花。急いで修平にチャットする。
『くる…な…Xきた』
先程の金属音は修平が出してくれたのだと気付く涼花。彼から返信も来なくなったので覚悟を決して修平の部屋へ向かう。
修平の家に入ると廊下は血痕だらけであった。恐怖を感じながら奥の部屋に進む。
そこには腹部をくり抜かれたような状態の修平が横たわっていた。ショックで壁を背にして座り込んでしまう涼花。同時にサイが現れて涼花へ攻撃。
違和感の謎が解ける!?
間一髪でサイの攻撃を避ける。
2体目のサイを確認して必死で逃げていく涼花。
エレベーターに乗って難を逃れたと思えばエレベーターの扉ごと破壊して乗り込んでくる。
そのままサイに攻撃されて体が裂ける涼花。そして冒頭のシーンである。
死ぬ間際に違和感を感じていた涼花。エレベーターのボタンを見て気付く。マンションの階数が増えていたのだ。修平の話ではマンションは38階の高さであった。しかし、エレベーターのボタンは40階までのボタンが配備されていた。
最後はサイに顔面を押しつぶされていく涼花。ここで第3話は終了である。
監禁区域レベルX【3話】感想
マンションの階数とサイにはどんな関係があるのか。未だに謎だらけ過ぎる漫画。
あと、個人的に気になっているのが「2体目のサイ」といった表現である。これだとサイは複数体いる事になる。最初のサイが進化したものではなく、本当に2体目なのか…。
謎も満載の脱出サスペンス。
イチ推しの漫画なので是非、チェックしてみて欲しいです。現在は分冊版が配信されており、1冊のボリュームは約30ページ前後。価格は1冊132円(税込)となっています。
監禁区域レベルX
目覚めると、封鎖されたマンションに取り残されていた女子高生・涼花。外にいる母からのメッセージによれば、このマンションには謎の生物「X(サイ)」がいるという…。e-Storyアプリ「peep」の大人気作品を新鋭作家がコミカライズ。戦慄のパニック・ダークファンタジー、開幕。
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✅ 監禁区域レベルX【4話ネタバレ】サイと対峙して戦う覚悟を見せる修平!?
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