ノレソレ先生が描く監禁系サスペンス漫画「監禁少年」連載版の第6巻をご紹介!
今回は広大を取り巻く人間の心境や苦悩、葛藤が描かれると同時に運命の日曜日が到来。同時に広大も温めておいた脱出計画を実行へ移す事へ。
3年の監禁生活は広大のフィジカルを相当に落としており…想定外の事態で窮地に陥る事へ。
少年は無事に脱出できるのか…それとも最悪の結果を招く事になるのか…注目の内容です!
監禁少年【6巻】ネタバレ
食事を終えた広大。
監禁部屋には悠里と正巳も訪れていた。食事をこぼしてシーツが汚れていたので変えてあげようとする悠里。
『さわんなっ!うそつき!』
悠里を拒絶する広大であった。しかし、その背景にはもう一つ事情があった。広大は正巳の持つ武器に対抗する為にミルウォールブリックなる新聞紙を利用して作った武器をシーツの中に忍ばせていた。
着々と監禁部屋からの脱出を目論んでいく広大。
一方、学校では日曜日の事を考えて少し不安を抱える松沢先生。そんな彼女に声をかけていく相田。彼女は自分の中にあった苦悩を松沢に明かしていく。
『広大くんへの手掛かりを期待しちゃう…それは康太くんに何かあったってことなのに』
応援したい気持ちはあるが、最悪の場合を考えるとどちらかには不幸があると考えていた相田。どういった感情を持って入れば良いのか不安定になっていた。
そんな彼女を慰めて応援してフォローする松沢先生。
一方、広大の自宅。
母親は広大との思い出が詰まっているアルバムを見ていた。そして彼の右腕にある傷がついた当時を思い出す。
母親の不注意をあって広大は右腕に残る傷を負った。そして母親はその時に決心していた何があっても今後は広大を守ると…。しかし、それが今の状況であった。
それでもようやく掴めるかもしれない広大への手掛かり。それを思うと緊張していく母親。広大の父親が帰宅してくる。彼も日曜日の件で緊張をしていた。何かが掴めるかもしれない…。
そして広大を連れ去った人間がいるなら自分は何をするからわからないと…。広大の両親のそれぞれの苦悩や葛藤が明かされていく。
場面は広大の監禁部屋へ。
この日は風呂に入る為、手錠と足枷が外される日であった。広大はこの時を狙っていた。悠里が拘束具を外す。
『チャンスはここだけだ!』
手錠と足枷が外された直後のタイミングでベッドから飛び降りて正巳に向かっていく広大。そして隠し持っていた新聞紙を固く丸めた武器で正巳の頭部を叩く。
彼が怯んだ隙に階段をかけあがって脱出を試みるが…。
階段の途中で身体が思うように動かずに倒れてしまう広大。その訳は3年間もほぼ監禁されてベッドの上。下半身の筋力などが衰えまくっていたのだ。
『広大…今度こそ広大を守らなきゃ…』
悠里が広大を守ろうと正巳に背後から近づいていく。しかし、悠里が裏切る事は想定済み。スタンガン棒で悠里の頭部を叩いて難を逃れていく。
万事休す…。
悔しさがこみ上げる広大。そんな時である。インターホンが鳴り響く。正巳の気が逸れた一瞬を見逃さずに監禁部屋の扉を開ける広大。
『誰か助けてください!』
大声で叫ぶ広大。尋ねて来ていたのは松沢先生であった。中から聞こえる叫び声に反応を示す松沢。ここで第6巻は終了。
監禁少年【6巻】感想
外へSOSを伝える事が出来た広大。松沢は気付くのか…。それともここから大どんでん返しでもあるのか…。
悠里も完全に正巳を裏切った事になるので一緒には居られないはず。
広大の監禁はいよいよ佳境に突入か…。最後に生きて帰れるのか…。それとも18歳の誕生日を向かえて正巳に抹殺されてしまうのか…。
ハラハラ、ドキドキの展開で目が離せません!
監禁少年。~今日からキミはウチの子です~
今日は監禁されて3年目」平凡な日常は終わりを告げ…あの日から僕は、この家の子になった。–卒業式を間近に浮足立つ教室、全力でプレーしたサッカー部、クラスメイトへの淡い恋心…広大は青春を謳歌する一人の中学生男子だった。そんなある日の下校中、謎の夫婦・悠里と辰巳に襲われ、車で拉致されてしまう!目覚めた先は地下室で…「今日から暮らす部屋だよ」監禁場所不明、動機不明…全てがわからないまま、暴力と快楽で服従を迫られる!だが…広大の心は…折れていなかった!「絶対、逃げてやる」–少年の反撃が今始まる。
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✅ 監禁少年【7巻ネタバレ】外へのSOSが届くも…先生も監禁されてカオスな状況へ!?
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