代理母【あらすじ・ネタバレ】妻と代理母…夫を奪い合うドロドロの愛憎劇が繰り広げられる！？

青年漫画「代理母」の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介！

主人公である美月は幸せな結婚生活を送っていたが…唯一の悩みは子供が出来ない事…。義母のプレッシャーを排除するべく…美月は代理母を利用して子供を授かる決意を固めていく。

代理母を紹介する店で出会った自分に似ている女性である陽菜へ代理母として自宅に迎える事にする美月。

これが美月、一哉、陽菜の運命の歯車を狂わしていきます。ドロドロの愛憎劇が描かれる究極のヒューマンドラマを楽しめる作品です！

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代理母【あらすじ】

幸せな結婚生活、優しい夫とのセックス、何不自由ない暮らし…ただ、「子供」がいないだけ――。専業主婦の美月は結婚4年目を迎え、義母から子供が出来ないことにプレッシャーをかけられていた。どうしても夫の子供が欲しい美月は自分によく似た女・陽奈を【代理母】として家に迎える。やがて、夫と陽奈の間には特別な感情が生まれ…。「だた、愛する人の子供が欲しかっただけなのに…」妻と代理母、それぞれの愛憎の行方は…――？

代理母【ネタバレ】

分冊版の巻数を元にざっくりとした内容をご紹介！

1巻ネタバレ

跡継ぎが必要な山内家。
そこに嫁いでる美月は子供が出来ない事で義母に小言を叩かれていく。早く結果を出すように圧力をかけられる美月。

夫である一哉は美月が子供を産めない身体である事を知っていた。母親も話せば理解を得られると訴えるが…美月は一哉を口止め。

一方、一哉の中で少しずつ夜の営みに対して美月への不満が出てくる。それはセ○クスの好みがまったく合わない事であった。それを抜かせば一哉にとって美月は理想の女性であった。

その後、美月は謎の女性へ連絡。
彼女から代理母を紹介してくれる会社を教えてもらう事へ。紹介してもらった代理母の店へ。

そこで運命の出会いを果たす美月。
店から出てきた女性と衝突。彼女を見た瞬間…自分に似ていると察する美月。その後、店のオーナーであるドクター中山に全ての代理母登録をしているリストを見せてもらう事へ。

一方、美月に似た女性。
キャバクラで働いていたが…客といざこざがあってマネージャーに店の外へ撮み出される。彼女はマネージャーの飼い犬。問題のあった客の前に全裸で放り出されて詫びと称して女を好きに調教、教育してやって欲しいと売られる事へ。

自宅に戻って代理母リストを全て読み終えた美月。中山へ連絡。ドアの前でぶつかった女性のリストがないと詰め寄っていく。

『私…あの娘と会いたいです』代理母（1巻）

ここから二人の運命の歯車が動き出していくのか…第1巻は終了。

2巻ネタバレ

美月似の女性である陽奈（はるな）。
ドクター中山から連絡は入って店から抜け出していく。中山の店に顔を出すと既に美月が訪れていた。

早速、彼女の全身をくまなくチェック。
外見の問題は特になかったがリストから外れている理由を中山に尋ねる。正直に問題児である事を伝える中山。

その後、メイクを落としてもらってスッピンもチェック。
素顔も自分に似ている事で美月は代理母を陽菜に依頼する決意を固めていく。

自宅に陽奈を連れて行って…夫である一哉へ紹介。

『冗談だろ…こんな話聞いてないぞ』代理母（2巻）

陽奈を取り残して口論になる二人。
一哉は納得しなかったが話し合いは取り敢えず保留で収束。陽奈に関しては使われていない部屋で一泊。同時に二人の状況を知って…一哉の子供を絶対に妊娠すると強い決意を固めていく。

一方、陽奈の働く店のマネージャー風の男。部下から陽奈が出ていったきり戻って来ない事を報告される。

翌日となって一哉と美月は再び陽奈の事で揉める。
やはり代理母をたててまで子供を授かる事に納得できなかった一哉。必至にお願いする美月に陽奈の姿が被ってしまう一哉。

『100日だけ…』代理母（2巻）

期限を決めて懇願する美月。
もし100日後に妊娠出来なかったら諦めると告げる美月。協力するフリだけして乗り切ろうと考えた一哉は取り敢えず承諾。

そして一哉と陽奈が肌を重ねる夜が訪れる。カーテンで上半身と下半身を仕切って必要最低限の接触だけで済むように整えていた美月。今までにない妙な空間が逆に唆られてしまう一哉であった。

3巻ネタバレ

陽奈と対面する一哉。
子作りは拒否してシた体で協力をして欲しいと懇願。しかし、陽奈は一哉のアソコが興奮している事を察して裸になって誘惑。

積極的な陽奈に触れられて理性の糸が切れる一哉。ダメだとわかっていながら興奮に抗えず陽奈を抱いていく。終わって部屋を出ようとするタイミングで美月とドアで対面。

緊張で上手くいかなかったと嘘をつく一哉。
翌日、冷静になって昨夜の事を考えて…二度とあんな暴走はしないと固く決意する。

その夜…再びヤリ部屋で対面する二人。
拒否しようとするが…積極的にお口でご奉仕してくれる陽奈に興奮。終わった後、美月にはローションを使って何とか出来たと再び嘘をついてしまう一哉であった。

ヤリ部屋に入ってローションが未使用だった事を察する美月。シャワーを浴びていた陽奈に詰め寄って嘘だけはつかないように忠告。少しだけ陽奈に警戒を強める美月であった。

一方、陽奈が働いていた店のマネージャー風の強面男。
戻ってこない陽奈を捜す手掛かりを調査。同じキャバの女から彼女が代理母に興味を示していた事を知る。

陽奈はベランダに出て外の風を浴びていた。アイマスクを外して素顔で黄昏れていると一哉と遭遇してしまう事態。素顔の陽奈を見て驚く一哉であった。

4巻ネタバレ

陽奈の素顔を見た一哉。
美月にそっくりな事に仰天。その後、一哉と美月が買い物へ出掛けると…陽奈は絶対に入ってはいけないと忠告を受けた部屋に侵入してしまう。

そこは子供部屋であった。
ヘアピンで鍵を開けると同時に美月達が戻ってきてしまい…子供部屋に隠れる陽奈。

ドアノブにヘアピンが刺さっている事を察して一哉が美月にバレないように上手く誤魔化していく。

その夜…一哉は陽奈のアイマスクを外させる。
自分は美月とセ○クスをしていると言い聞かせて…自分の欲望を発散させる一哉。さらに陽奈は一哉のシたい事は何でも受け入れると告げていく。

脳裏に過る大人の玩具を使ったプレイ。
そして再び夜へ…一哉は大人の玩具を用意して陽奈の身体で使っていく。

美月には代理母の店を紹介してくれた椿といった謎の女性から連絡が入る。彼女は忠告。夫と代理母の間に思いもよらない感情が芽生える事もあるんだと。

美月にできなかったプレイを受け入れてくる陽奈。自分の欲望を全て受け入れる陽奈へ今までにない興奮を覚えていく一哉であった。

一方、椿の言葉が脳裏を過って一哉の事が心配になる美月。ヤリ部屋へ向かって扉を開いていく。

5巻ネタバレ

部屋に訪れた美月。
大人の玩具を使ったら美月が吃驚してしまったと誤魔化す一哉。上手く美月を言いくるめて難を逃れる事に成功。

一方、美月が働いていたキャバクラに中山が訪れる。部下が強面店長へ報告。彼が代理母の仲介をしている事は調査していた店長。

中山に威圧して問い詰めるが…誤魔化して店から立ち去る中山だった。その後、椿へ連絡して事態を報告。彼女は美月にこの件は報告しなくて良いと中山に告げていく。

翌日には美月と陽奈が一緒に買い物へ出掛ける事へ。
デパートには陽奈と一緒に働いていた同僚も買い物をしており…陽奈の存在に気づいて尾行。彼女がトイレに入るのを見て声をかける。

『陽奈？私ユイだけど中にいるよね？』代理母（5巻）

バレたら店に連れ戻されてしまう…そう思って対応しない陽奈。扉が開かれそうになると隣に入っていた美月が出てくる。

ユイは美月を陽奈だと思って勘違いしたと解釈。難を逃れる陽奈であった。一方、一哉は美月と陽奈のどちらかに着せる為のメイド服を購入。

その夜…まずは美月にお願いするが…アブノーマルなプレイな好まない美月。サクッと拒絶されてしまう。

一方、陽奈は受け入れてメイド服姿になってくれる。
素直で従順な陽奈に対して可愛いと感情が芽生えだしていく一哉であった。

6巻ネタバレ

メイド服を着た陽奈。
この時はメイドに見習って自分が一哉に奉仕をすると主導権を握る。

美月とは違って自分の望むセ○クスをしてくれる陽奈。気持ちが彼女に吸い込まれそうになってしまう。一方、1階で行為が終わるのを待っていた美月。兄から連絡が来て一哉がメイド服を二着購入していた事を聞く。ちなみに美月の兄は一哉の働く会社の上司である。

それを聞いて直ぐにヤリ部屋に赴く美月。
部屋に鍵を閉めていた一哉。美月がドアノブを乱暴に扱い扉の外で怒り狂っていく。

そして…美月に嘘をついていた事が全てバレる事へ。陽奈がアイマスクの仮面をしていない事も察した美月。嘘をつき…ルールを破った罰で家から追い出す決意を固める。

その後、美月は椿へ連絡。
事情を話す。椿は追い出すのはいつでも簡単なので陽奈をもっと飼い慣らす事を提案。相手が一番嫌がるものを提示して脅せば良いとアドバイスを受ける。

その後、ドクター中山の店に顔を出そうとするとキャバクラの店長と遭遇。美月を陽奈と勘違いして乱暴しようとする店長。直ぐに美月は陽奈が彼の元に戻りたくない事だと察する。

自分が陽奈ではないこと。そして店長の名刺を受け取る事に成功。一部始終を見ていた中山は直ぐに椿へ連絡。ビジネスに支障が出ると感じたのか…自分達の方でも美月、店長に対して手を打つと表明。

その後、美月、陽奈、一哉の三名で話し合い。
結論として今後は美月が見ている前で二人はセ○クスする事を強要されていく。その夜…美月が隣にいる状況で陽奈を抱く状況になる一哉。動揺しつつもアソコはギンギンに滾っていた。

7巻ネタバレ

美月の前で行うセ○クスに納得できない一哉。
中断して自室に戻る。美月と口論になる中…こんなやり方でセ○クスは続けられないと拒絶。

気分転換に外でタバコを吸う一哉を見かけた陽奈。抜け出して彼と合流。一方、美月は椿へ相談。直面している問題を簡単に解決出来る方法があると伝える。

前戯は美月とシて…射精時だけ代理母に変われば良いと。名案を聞いてアドバイスを実践してみようと思う美月であった。

一方、椿。
部下を呼び出し…山内家を監視するように指示。

庭裏で合流した一哉と陽奈。ここで一哉は陽奈に告白。好きだと伝える事へ。陽奈もまさかの状況になって満更でもない表情。一哉の中で美月よりも陽奈の比重が大きくなっていく。どうにか彼女と二人きりになりたい一哉。

後日、父の病院検査で母を送る必要があった。これを利用して美月に母の送迎を頼む事を決意。

そして椿のアドバイスを実践する夜。
美月とシても快楽を得られない一哉。イキそうになると陽奈を呼び寄せる。二人を包む表情と眼差しに違和感を覚える美月。行為を終えた後、美月に水曜日の母の送迎を頼んでいく。

当日。
彼女が家を出ると同時に陽奈を連れ出してデートを楽しむ一哉。その様子は椿の部下がしっかりと監視して報告。

『やっぱり男女を同じ空間に入れると必ず問題が起こるのよ』代理母（7巻）

部下からの報告を聞いて椿は美月へ連絡。あなたの夫が美月に似ている女性と一緒に居たと伝えていく。

8巻ネタバレ

陽奈とのデートを終えて携帯を確認すると美月から沢山の不在着信。取引先を出た所だと嘘をつく一哉。

彼が帰宅する前に美月は陽奈の元へ。
彼女の目の前で店長へ連絡。スピーカーから聞こえてくる店長の声に恐怖を抱く陽奈。土下座謝罪して一哉と外出した事を告白。

ルールを破った彼女に美月の堪忍袋の緒が切れる。陽奈へ家から出ていくように命令。

すると陽奈はガラスを割って破片で手首を切ろうとしていく。一哉の帰宅後…陽奈を追い出した事を明言。もう今までの生活に戻ろうと訴える美月であった。

その翌日…自宅に陽奈が戻ってくる。
しかし、一哉に対する態度が大きく変わっていた。実は美月と新たな契約をしていた。最後のチャンスと称して家に戻し…陽奈には代理母の仕事だけを従順にこなすように命令。もう次はないと。

その夜…子作りの行為になるが…無感情で一哉を快楽に導く陽奈であった。

その後、美月が寝たのを確認して陽奈の部屋に顔を出す一哉。彼を拒絶する陽奈であったが…一哉が一大決心。陽奈の事は何があっても自分を責任を取ると伝えていく。

一哉は陽奈と逃避行するつもりなのか…ここで8巻は終了。

9巻ネタバレ

一哉は陽奈の為に部屋を借りるのでそこで自由に生活をして欲しいと提案。

しかし、一哉の提案を拒否。
自分の為にも代理母の仕事を円滑に進めて終わらせて欲しいと頼んでいく。上手く行かずムシャクシャする一哉。そんな中…陽奈と母親のツーショット写真。そして陽奈を知る為、美月の携帯を覗いて代理店を紹介する中山の連絡先を突き止める。

中山に連絡して陽奈が働いていたキャバクラを突き止め…客として顔を出す一哉。

陽奈の大事な写真を一哉が持っていた事を知るユイ。自分は陽奈の親友だと訴えて彼女の生い立ち、写真の背景などを明かす。

一方、店の店長はユイが一哉と二人きりになっている事を知る。一哉を見送った後…店長はユイを突き詰めていく。

『おい…あいつはなんだ？』代理母（9巻）

彼が陽奈と一緒にいる人間の一人である事を明かすユイ。

そして一哉から貰った名刺を店長へ渡す。ユイは上手く一哉に取り入って陽奈の場所を突き止める事が目的であった。

自宅に戻る一哉。
陽奈の部屋を訪ねて彼女の大事な写真を返却。陽奈をどうしても自分のものにしたい一哉。彼に好意は芽生えているが今の生活から抜け出したい陽奈は心を押し殺して拒絶。

そんな時…美月が陽奈の部屋へ。
二人が内緒で会っていたこと…何度もルールを破る陽奈に怒りと嫌気が差した美月。彼女への怒りを爆発させ…大事な写真を目の前で破き捨てていく。そして代理母の依頼を終わらせる事を決意。

10巻ネタバレ

陽奈の過去の家庭環境が明かされる。
父の死をきっかけに家庭が壊れていた。そしてルール違反ばかりする陽奈を追い出そうとする美月。

そんな中、義母や義姉が訪れる事態へ。
陽奈へ絶対に出て来ないように忠告して義母達の対応をする美月。

三人の話を隠れて聞いていた陽奈。
美月の知られざる背景を知って…彼女もまた自分と同じ何も持っていなかった人間であった事を知る。

『どうして私だけ諦めて辛い思いして生きなきゃいけないの？』代理母（10巻）

陽奈の中で反抗心が芽生えていく。
そして義母や義姉の前に姿を現す陽奈。従兄弟だと誤魔化して追求を避ける事は出来たが…忠告を無視した陽奈へ怒りが込み上げる美月。

義母達に早く孫の顔を見せるように急かされていた美月。陽奈を追い出そうにも追い出せない状況へ。

それを上手く利用して家に残る事が出来た陽奈。その夜…一哉の帰宅を待ち構えると同時に直ぐに子作りをしようと伝える陽奈であった。

『旦那様…もう私たち遠慮しなくていいんです』代理母（10巻）

美月が許した背景に理解が追いつかなかったが…陽奈の部屋に連れられて積極的に求められる一哉。

陽奈自身も一哉への素直を気持ちを伝えると…感情が爆発して荒々しく陽奈の身体を求めていく。一方、一哉に捨てられるのではないかと不安が過り始める美月。

美月の知らない所で愛を深めあっていく一哉と陽奈であった。

11巻ネタバレ

一哉が陽奈に心変わりしないか心配だった美月。
一方、一哉の名刺から会社を割り出し、一哉を尾行する強面店長の山本。

会社を出た一哉を尾行すると…彼は自宅に戻って来ていた。ちなみに美月は義父の面倒を見るため不在。

山本は一哉宅に陽奈がいる事を確認。
自宅に戻った一哉は一目散に彼女と包容してベッドで身体を重ね合っていく。

愛し合って仕事へ戻る一哉。
その後、山本が訪ねてきて警戒心のなかった陽奈は玄関を開けてしまう。

山本に拉致され、目覚めると倉庫のような部屋。制裁を与えようとするが…山本は陽奈を泳がせる事にする。上手く一哉を惚れさせて金を搾取するように指示。

一方、自宅に戻ってきた美月は陽奈がいない事に気づき、また一哉と外出していると判断。彼に電話するが…陽奈が家にいない事は一哉もまったく知らない状況。

家の前にタバコが落ちている事を聞いて…直ぐに陽奈が働いていたお店へ。ユイに掛け合って陽奈の場所を尋ねるがしらを切るユイ。直ぐに山本へ連絡して一哉が来た事を報告。

陽奈は定期的な連絡をするように忠告を受け…取り敢えずは一哉達の元へ帰される事へ。

山本の狙いは一哉の持つ資産。陽奈を泳がせて上手く金を搾取。同時にいつでも陽奈を連れ戻せる手筈も踏んでいた。

自宅では戻ってきた陽奈を心配する一哉。夫の心が完全に代理母である陽奈に移った事を察した美月は椿へ連絡。

彼女へ相談すると…椿は二人の心を完全に引き離す事が出来ると明言。それをお願いする美月であった。

12巻ネタバレ

一哉と陽奈を離れさせる仕事を請け負った椿。それに対して山本が口答えする。実は椿も過去、代理母に夫を奪われた経験があった。

自分のような被害者を増やしたくないと訴える椿。

一方、美月は子供よりも一哉の心を取り戻す事を優先に考えていく。

一哉への求愛がエスカレートする陽奈。美月がお風呂へ入っている最中に一哉を誘惑。肉体関係に勤しんでいく。

一方、陽奈が働いていたキャバクラへ椿の部下が調査へ。陽奈がいなかったのでユイが対応。彼の前で本性を露わにするユイ。陽奈より自分の方が良いと椿の部下を誘惑。

一哉が陽奈に取られると焦る美月。
この日の夜は陽奈の元へ行かず自分を抱いて欲しいと懇願。いつもならしないお口でのご奉仕を積極的にして一哉の気持ちを取り戻そうと奔走。

興奮した一哉は美月を抱き…ピロートークでは陽奈に誘惑されても最終的には美月だけだと訴えていく。

そんな会話を聞いてしまった陽奈。

彼の心を自分に完全に向けようと陽奈のアプローチはさらにエスカレート。一哉の会社に顔を出し…社長室で求愛。

情事が終わって社長室から陽奈が出てくる場面を目撃してしまう美月の兄。

直ぐに美月へ連絡して見たままの事を報告。陽奈が一哉を誘惑している事を知って彼女へ忠告するが…聞く耳を持たない陽奈。

妻と代理母の間で一哉を求める女の戦いが開始されようとしていく。一哉の気持ちを繋ぎ止めようと美月はメイド服のコスプレで彼の帰りを出迎える。

自分の願望を受け入れてくれるようになった美月を抱く一哉。その部屋に…そっと扉を開いて姿を見せる陽奈。

ネグリジェを着ていた彼女はスカートを捲って一哉を誘惑していく。

13巻ネタバレ

美月と一哉のセ○クス中…姿を現して一哉を誘惑する陽奈。
一方、椿の部下はユイと肉体関係になりながら探りを入れていく。

その後、椿は中山から強面店長は既に陽奈の居場所を知っているはずだと聞かされる。居場所を知ってて何故、連れ戻さないのか…疑問に思う椿。

その事実は本当か美月へ確認を取る。
彼女の様子が変わった日の事を伝えると…その時に店側と接触した可能性がある事を察する椿であった。

一方、中山は内緒で椿へ連絡。
陽奈は実は妊娠する可能性が低い女性である事を暴露。何故今更そんな事を言うのか呆れる美月。

『あの時は奥様がとてもあの子を気に入っていたので…』代理母（13巻）

視点を変えて妊娠出来ない代理母など美月にはいらないはず。そう伝えて彼女が陽奈を追い出すように仕向けていく。

椿や美月を守る為、自分は正しい選択をしたと思う中山であった。

その夜、美月は一哉に中山から聞いた話を告げる。
彼は直接、陽奈の口から聞いて見ると彼女が待つ部屋へ。

『妊娠出来ないって本当なんですか？』代理母（13巻）

陽奈は幼い頃に受けた性的虐待によって妊娠しにくい身体は事実である事を告げる。しかし、妊娠が出来ない身体ではないと。回数をこなせば確率は上がると訴える陽奈。

彼女を慰め…美月の所へ戻る前に陽奈を抱く一哉。彼女は肌を重ねる中…一哉は陽奈無しの人生は考えられなくなっていた。それが例え美月を傷つけようともである。

陽奈を追い出そうとする美月だったが一哉は反対。彼の心が完全に陽奈へ移り変わっている事を察する美月。椿達に任せておけないと考えた美月。自ら強面店長がいる店へ出向き、陽奈を連れ戻すように指示。

しかし、店長は陽奈を連れ戻すには条件があると告げる。それは美月へ自分のセフレになるように要求。

話にならない美月。キレて店を後へ。
一方、椿達も動き出していく。まずは部下へもう一度ユイと接触するように指示。しかし、勘の鋭いユイ。椿の部下男は何かを探っている事を察して真意を尋ねる事へ。

『この世界にいると色々経験して勘が鋭くなるんだ…あんた何者？』代理母（13巻）

その後、一哉のもとへユイから連絡が入る。
昨日、一哉の奥さんが店に来て陽奈を連れ出すように店長へ伝えていた事を告げる。

14巻ネタバレ

ユイには目論見があった。
美月と二人きりで会って自分が知っている陽奈の極秘情報を高値で買ってもらう事。それを手にして彼女も店から逃げて新しい人生を歩もうとしていた。

美月が陽奈を店に戻そうとしている事を知って、一哉は家に戻って美月と対面。口論となる中…一哉は気持ちが陽奈に向かっている事を明言する。

一方、陽奈も今の生活、そして一哉を手放したくな気持ちが強くなり…彼女も何としてでも一哉を手に入れる決意を固めていく。

一哉に捨てられそうな状況の美月。
一哉と出会って今に至るまでの過去を思い返していく。

ここでは美月が最初に一哉をどう思っていたか…そして過去に彼女は一哉の子を妊娠していた。しかし、ある出来事があってお腹の子は助からなかった事件が明かされる。

最初は一哉をただのお金としか見ていなかった美月。それが愛情に変わった瞬間が描かれていく。

そして今…夫婦として最大の壁にぶち当たる美月。彼女は今回も乗り越えられるはずだと強い覚悟を持っていく。

15巻ネタバレ

椿の部下。ユイに自分の正体がバレてしまった事を報告。同時に彼女から妙な提案を受けたと伝えていく。ユイは美月と二人で会わせて欲しいと懇願していた。

一方、一哉の会社に強面店長が尋ねてくる。
彼は自分の店の嬢を一哉が拉致したと因縁。陽奈を囮にして一哉へ金の要求。その額は10億円であった。

夜、自宅へ帰宅すると一哉は陽奈を追求。
会社に山本店長が来た事を伝え…事情を語っていく。陽奈は山本の言う言葉は全部嘘なので信じない方が良いと告げる。

同時にこれ以上は一哉に迷惑がかかってしまうと思った陽奈。自ら家を出て行くと覚悟を決める。彼女の様子を見て山本と関わりはないはずだと察した一哉。陽奈を引き止め…彼女を抱いていく。

一方、美月はユイと対面。
ユイは陽奈を追い出すネタがあると伝え…望みは一億円で買い取って欲しいと駆け引き。

一哉の会社…。
彼は母親に頼んで金を借りようとしていた。その様子を見ていた美月の兄。妹へ連絡して一哉が何かに大金を使う予定である事を告げ口。

『近いうちに誰かを紹介したいって言ってたぞ』代理母（15巻）

一哉の気持ちがどんどん離れている事を察する美月。もう椿達へ依頼しても間に合わないと踏んだ彼女は自ら行動を起こす。

山本へ連絡して身体を捧げる事へ。
美月はワインに媚薬を盛る。山本は隠しカメラ付きの時計を部屋に設置。しかし、ワインは飲まない山本。逆に山本に抱かれた場面は隠しカメラで撮影されてしまう事態へ。

そんな中…美月は山本がシャワーを浴びている最中、彼の携帯を奪って逃走。椿の元へ持っていきロック解除を頼んでいく。

一方、自宅では一哉と美月が愛し合っていた。
その後、椿から解析された動画が送信されてきて…美月は直ぐに一哉達の元へ。

『もう芝居は終わりよ』代理母（15巻）

陽奈と山本の関係が録音された証拠を突きつける美月であった。

16巻ネタバレ

椿から送られてきた録音音声。
そこには山本が陽奈に一哉を落として金を奪う指示が録音されていた。さらに山本へ奉仕する陽奈の映像。

それを見て一気に気持ちが冷めると同時に陽奈へ騙されていたと察する一哉。必死で山本から脅迫されている事を訴える陽奈であったが…一哉は怒り、陽奈を信じる事は出来ず…家と自分の前から姿を消すように命令。

行く宛もない陽奈は山本の店に戻る。
同時に体調が優れず、つわりに似た症状が発生。妊娠を疑う。一方、美月と一哉はできた溝を埋めようと身体を重ね合っていく。

検査薬で確認すると陽奈は妊娠をしていた。
直ぐに美月へ連絡して報告。しかし、彼女を信じる事が出来なかった美月。陽奈が嘘をついていると訴えて拒絶していく。

同時に山本からもメッセージが入る美月。
そこには山本に抱かれた夜の映像。山本の場所へ出向いて動画を消すように要求するが…美月を組み倒して彼女の身体を弄んでいく鬼畜ぶりを見せていく。

その後、陽奈は妊娠の事実を一哉に伝えようとするが…美月の姉に突き返されてしまう。一哉自身も陽奈と接触するつもりは毛頭なかった。

もう後がない陽奈。
最後の手段として出向いた先はある高級ホテル。受付で会長に会いたいとアポを取っていく陽奈であった。

17巻ネタバレ

陽奈が足を向けた先は…一哉の母親の元であった。
自分が代理母であった事を明かす陽奈。全ての事情を知った一哉ママは美月を呼び出し…騙していた事を叱責。

さらに陽奈へ検査をさせて本当に妊娠している事を知って陽奈を家に戻すように命令。

一哉も帰ってきた陽奈を見て驚くと同時に母へ連絡。勝手な事をしないように忠告。自宅では憎しみで暴走する美月。陽奈の首を絞めて殺そうとする。

そんな美月を止めて一哉は陽奈の目の前で美月を抱くことへ。陽奈は取り敢えず叔父の病院へ。

美月は山本に呼び出されて凌辱される。
山本に耐えられなかった美月。彼は自分の兄へ全ての事情を明かして相談。美月の兄は妹の為…覚悟を決めて山本を潰そうと決意。

山本の暴走は続く。
陽奈が妊娠している事を知って彼女を拉致。車の中で陽奈を凌辱してく。山本を尾行していた美月の兄。

彼は酒を飲み干し…酔った体にして山本が乗る車両へ車で衝突を試みていく。

18巻ネタバレ

山本は重症。陽奈は流産。
同時に兄が泥酔して事故を起こした事を知る美月。兄が自分の為に山本達を襲ったんだとヒステリックになってしまう美月。

美月の兄が自分達を轢いた事を知り…子供も流産した事を知った陽奈。

美月への憎しみが芽生えていく。
さらに叔父から美月が妊娠している事を聞かされる二人。いつ検査したのか不明だが（笑）

美月が妊娠した事を喜ぶ一哉。
一方、自分は流産。美月は妊娠。この事実が許せなかった陽奈。

美月への復讐心が芽生える。
病院を抜け出す陽奈。彼女は美月の元へ向かって彼女を拉致。

暴走する陽奈は美月の前でナイフをちらつかせていく。

その後、自宅に戻る一哉。
家の様子がおかしく…さらに陽奈が姿を見せて子供を作ろうと懇願。

美月の安否を心配する一哉だったが…彼女はもう居ないと訴える陽奈。自分が美月の代わりになると告げ…ロングヘアをナイフをショートカットへ。

美月のような髪型になって一哉に抱いて欲しいと再び懇願。イカれ過ぎて話にならない察した一哉。一瞬の隙をついて背後から花瓶で陽奈に襲いかかろうとしていく。

19巻ネタバレ

19巻は完結巻である。
もう修羅場の連続。陽奈を花瓶を殴打して隣に部屋で縛られている美月を発見する一哉。同時に陽奈は意識が目覚め…一哉の家に火をつけていく。

最後の最後まで美月を殺そうとする陽奈。
彼女を庇って一哉が陽奈に刺されてしまう事態へ。その後も暴走する陽奈。

美月を守ろうと一哉がロープで彼女の首を絞めるが…彼女の自分への愛情が本物だったと知る一哉。

絞めていたロープを緩める。
しかし、美月がナイフで陽奈へとどめ。彼女は死に…一哉の自宅は燃えてしまう事へ。

最後はその後が明かされる。
美月は産まれた赤ん坊を抱きかかえて刑務所にいる兄に面会。陽奈の件は全て一哉が罪を被って服役していた。

美月兄は子供の件に触れると何やら様子のおかしくなる美月。美月が抱きかかえる子供は本当は誰の子なのか…明かされる事はないが…嘘もバレるまでは真実だと意味深なモノローグが入る。

最後はユイ。
彼女は椿の部下になっていた。そして陽奈が見たがっていた場所に訪れ…彼女の写真を表示して風景を見せていく。ここで第19巻は終了と共に完結へ。

代理母【感想】

全フルカラーで描かれるお色気も有りのドロドロ愛憎劇作品！

物語が進むに連れて美月の夫である一哉、代理母である陽菜の間に特別な感情が芽生えていく事へ。各々の思惑が交錯してドロドロの愛憎劇が描かれていく注目の作品です！

エロスだけでなく芯のある物語…スリルやサスペンスを一緒に求めたい方にうってつけの作品。読み進めるほどの予測できない展開が訪れるので中だるみする事もなく一気に引き込まれてしまいますよ！

代理母

原作・著者Kim Hongtae / TB Production / Rush!編集部

価格198円（税込）

幸せな結婚生活、優しい夫とのセックス、何不自由ない暮らし…ただ、「子供」がいないだけ――。専業主婦の美月は結婚4年目を迎え、義母から子供が出来ないことにプレッシャーをかけられていた。どうしても夫の子供が欲しい美月は自分によく似た女・陽奈を【代理母】として家に迎える。やがて、夫と陽奈の間には特別な感情が生まれ…。「だた、愛する人の子供が欲しかっただけなのに…」妻と代理母、それぞれの愛憎の行方は…――？

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