人の息子【ネタバレ】30代独身男と少年の里親・里子物語が始動!

人の息子

漫画「人の息子」はあのあやの先生が描くヒューマンドラマ作品。里親・里子をテーマにした心揺さぶられる人間ドラマが魅力であり、大きな特徴の漫画です。

登場キャラクターの心理描写が丁寧に描かれていて、心温まると共に「人の子供」を育てる事を深く考えさせてくれる作品。

社会派ヒューマンドラマの中でも注目作品。難しく、高い壁がたくさんある中、どう乗り越えて血だけではない人と人の繋がりを見せてくれるのか…。感動を運んでくれる漫画になるはずです!

メインキャラクターは二人。
元保育士であり、現漫画家である鈴木旭(すずきあさひ)。そして保育士時代の生徒であった山本高嶺(やまもとたかね)。旭は高嶺と再会。交流を深めていく中で自分が彼の里親になる事を決意していきます。

30歳独身男と少年が紡いでいく里親・里子物語!

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人の息子

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人の息子【ネタバレ】

1話ネタバレ

保育士を辞めて漫画家として生計を立てていた鈴木旭(以下、旭)のもとへ郵便が届いていくる。その中の一つに「山本たかね」と綴られていた封筒。

旭にとって山本高嶺は思い入れのある子供であった。旭がまだ保育士時代、彼の目の前で高嶺が母親に捨てられていく光景を目の当たりにしていたからだ。高嶺の母親は保育園に子供を預けたまま消息を絶った。すぐ発見されるが息子を置き去りするつもりであった事が明かされていく。

その後、高嶺は児童養護施設に引き取られて生活をしていく。程なくして旭は行き場のない気持ちを整理するように漫画を描いていく。

旭の描いた漫画は雪の日に捨てられた少年が運命と叩かう物語である。これがヒット。旭は漫画家として生活をしていく。そして現在、高嶺からファンレターを貰った旭。高嶺が生活する児童養護施設を訪ねていく。

保育士であった旭としてアポを取りつつ、成長した高嶺と再会。自身が高嶺の好きな漫画を描く「鈴木ササカマ」と明かしていく。その後、旭の家に遊びへ来る高嶺。

ここから高嶺との交流が始まっていく。仕事の合間や都合のつく時に出会い、交流を深めていく二人。旭の中で高嶺の為に「何かできる事はないだろうか?」といった想いが生まれていく。

そんな中、高嶺を担当する児童福祉司の秋山といった女性と邂逅。秋山は旭を呼び出してある話を語っていく。それが里親制度である。これからは高嶺が里親になる人物と馴染む為の大切な時間になってくる為、高嶺との交流をおしまいにして欲しいと告げられていく。

ここで旭が切り出していく。

『俺が…俺が高嶺くんの里親になれませんか?』

2話ネタバレ

『ムリです』

秋山はきっぱりと返答。そして里親に必要な3つの要素を説明して里親になりたいと軽々しく口にした旭を論破していく。

旭が高嶺の里親になるなら、彼の為に生き方を変える。そして必ず協力者が必要である事を伝えていく。そして旭は秋山との対面以降、高嶺のもとへ訪れる事を止めていく。

高嶺も秋山に旭が来なくなった事を伝えていく。旭に対して言い過ぎた感のあった秋山。連絡を取って、二人がした夏休みの宿泊約束を実施して欲しいとお願いしていく。

高嶺に対して色々と思う事があった旭だが腹をくくって自分の出来る事をやってやろうと振り切っていく。

そして以前に二人が約束した夏休みの宿泊約束が実行。高嶺が旭の家にお泊りしていく。しかし、高嶺がこれが旭と会える最後だと察知。彼は旭からスマホを取り上げて、トイレに立てこもっていく。

『明日帰ったらもう来ないでしょ?だったら帰らない!』

3話ネタバレ

繊細な高嶺の心情が明かされていく中、担当である重松が旭宅に訪れてくる。

重松は様子のおかしい旭が何に困っているのか察していく。高嶺の存在に気づいた重松。食事をダシにしてトイレに立て籠もっていた高嶺をおびき出していく。

重松に捕獲される高嶺。
事情を説明して仕事が終わるまで高嶺の面倒を見てくれる重松。疲れて寝てしまう高嶺。そして旭は重松にそれとなく里親の事を相談。

重松のアドバイスに感動していく旭。そして仕事を終えると目覚めると朝。重松は高嶺に朝食を準備して帰っていた。そして起きてきた旭に本心を吐露していく高嶺。

『先生といると面白いからずっと一緒にいたいな…』

その後、秋山と再会してもう一度ちゃんと里親制度について教えてもらう事にした旭。養育里親の要件事項を確認していくと条件を満たしていると考えていく。

しかし、現実はそう甘くない。
また協力者の存在がいない事が厳しいと伝えていく秋山。ここで切り出していく旭。

『説得して両親にこっちに来てもらいます』

4話ネタバレ

高嶺を連れて里帰りしていく旭。彼の故郷である仙台に到着していく。

駅には旭の妹である悠(はるか)がお出迎え。そして実家へ。旭の母親がお出迎え。高嶺もしっかりと自己紹介&挨拶をしていく。父親が帰宅するまで本題に入らず家族団らんを過ごしていく旭。

そして父親が帰宅。
夕食を食べた後、旭は本題を切り出していく。高嶺の里親になりたい。そして両親には上京して来て欲しいと伝えていく旭。

しかし、静かなる母の怒りが炸裂していく。
同時に母親の切実な願いをぶつけられていく旭。

『協力してまであの子の里親になることは本当に旭がしなきゃいけないことなの?』

5話ネタバレ

席を外してもらっていた高嶺のもとへ戻る旭。
高嶺は気になっていた事を訪ねていく。それは旭の父親は本当の父親ではないのでは…といった事。

高嶺の考えが正しかった。
旭の現在の父親は義父である。母親の再婚相手だったのだ。

義父との思い出が蘇っていく旭。
翌朝、義父と対面して優しい言葉をかけられていく旭。そして朝食。義父がとんでもない言葉を発していく。

『悠の好きな目玉焼きを作れるように練習するね。お父さん一緒に上京するからさ!』

父親(義父)の優しさが身に沁みていく旭。
母親ももう一度考える時間を作っていく。一先ず決着のついた旭。そんな中、秋山のもとへ高嶺の母親から連絡が入っていた。

6話ネタバレ

高嶺を捨てた本当の母親。
彼女は秋山に高嶺に会いたい事を伝えていく。

一方、児童養護施設では里親の所にいった友人もいて、高嶺は自分の周りから誰かがいなくなる事の寂しさを痛感していく。

学校も終わって施設に戻ると秋山と対面していく高嶺。彼女に母親から連絡があった事を伝えられていく。高嶺の母親は高嶺の誕生日に会いたいと言っている事を告げる。

『どうする?会ってみる?』

7話ネタバレ

母親と再会を果たす高嶺。
久しぶりの再会であったが母親は高嶺に謝罪ばかりしていく。そんな言葉は聞きたくなかった高嶺。面会も終わって先に帰る母親。

その後、高嶺はトイレと言って部屋を飛び出すと、そのままどこかへ失踪してしまう。

高嶺が失踪した事に気づいた秋山。
一応、旭にも連絡。心配になった旭も高嶺の捜索に乗り出していく。

高嶺は通っていた保育園を訪れていた。
旭もまた勤めていた保育園に向かっていた。そして対面を果たす二人。来てくれた旭との思い出が脳内を駆け巡って旭に抱きついていく高嶺。

高嶺は旭に本音を吐露していく。やっぱり母親と一緒にいたい…もっと話したい…そう語る高嶺。ここで旭は思う。自分は高嶺を支える事は出来ても救うことはできないのかもしれない。

『それでも救われる日まで支え続ければいい』

高嶺を抱きしめていく旭。
追いついた秋山。二人の様子を遠目で見ていく。そして旭なら本当に高嶺の里親が務まるかもしれないと考えていく。

人の息子【感想】

人の息子

いや〜濃厚な人間ドラマやリアルな心理描写が描かれていく骨太なヒューマンドラマ漫画です。読み応えも十分!

二人には是非、試練を乗り越えて親子に似た関係を築いてもらいたいと応援したくなってしまう作品。同時に旭と秋山に恋愛フラグが立たないかなぁ〜と思っております。

旭が高嶺の里親になるにはまだまだ乗り越える苦難、試練がたくさんありますが、その様子が今後は描かれていくと思います。応援と同時に血の繋がっていない二人の絆がどこまで強固になっていくのか楽しみ。

シリアスですが心温まる作品。
里親・里子をテーマにした濃厚な人間ドラマ、心理描写を楽しみたい人に是非ともお勧めしたい漫画です☆彡


人の息子

人の息子

原作・著者あのあやの
価格610円(税別)

漫画家である鈴木旭のもとに、保育士時代の生徒である山本高嶺から手紙が送られてきた。鈴木は、懐かしく想い高嶺と出会い交流を深めていく。高嶺は、母親と離れ、児童養護施設で暮らしていた――。他人の息子を育てることはできますか? 家族は、血が繋がってなくてもいいですか? 30代独身男と少年の、里親・里子物語。

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