最初に一巻レビューの表記ミスに今更ながら懺悔を。
レビュアーズに参加している中心人物の人間、「スカンク」じゃなくて「スタンク」です。
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目次
漫画「異種族レビュアーズ」2巻あらすじ
ある日突然、エルフのゼルが「森で獲ってきましたみたいな感じの珍しいキノコ盛り合わせが食べたい」とか言い出す。それはいいのだが、クリムヴェールを誘ったところ、「なんですか?茸亜人(マイコニド)でも抱きに行くんですか?」と返される。
で、食べ物のキノコのことはほっといて、マイコニドという種族(厳密には特定の種族ではないのかもしれない。ナメコのマイコニドもいればブナシメジのマイコニドもいる)の娼館へ向かうことになる。
漫画「異種族レビュアーズ」2巻ネタバレ
マイコニド
前述の通り細かく種族内の個性が分かれていて、中には毒キノコなどの危険な種族もあり、そのへんいろいろ難しいのでベテランのやり手婆が案内してくれる。このやり手婆キノコばあさん(というほどの外見ではないが)が物凄く、クリムヴェール以外はあっさりと、好みのタイプやら何やらを見抜いてしまう。種族の魅力そのものというよりこの婆さんの力量で、評価は上々となった。
ゴーレム
ゴーレムって種族なのか?というのはおいといて。恐ろしいことに「ゴーレムのサキュバス店」というのもこの世界には存在する。ただし、ずらりと並んだゴーレムの嬢がお出迎え、というのではない。パーツで用意してあって自分で組み立てて遊ぶのである。ただし上手に作るのにはそれ相応の技術がもちろん必要になる(客同士で使い回されている人形もある)。
産卵ショー
特定の種族ではなく、卵を産む種族の出産を鑑賞する、まあなんていうか、娼館よりはストリップ劇場とかに近い何か。あと生まれた卵(無精卵)のオークションも兼ねているので好事家が大勢いるが、普通の人間にはちょっと難解である。
イメージサキュバス店
囚われの女騎士にふんした嬢が「くっ……殺せ!」とかやってくれる、いわゆる一つのイメクラというやつである。ここもいろんな種族が在籍している。客よりも店側の方がむしろ楽しそうにやっている観がある。
サキュバス
この世界ではサキュバスというのは娼婦の総称であるが、そのものズバリ、サキュバスと呼ばれる種族も存在している。そしてもちろん大勢がサキュ嬢をやっている。巨大な塔ひとつ、実に60階建て1000室を構える大所帯である。当然ながらものすごく好色な種族なので、相手をする男の方がむしろ大変。行った男はもれなく賢者状態になって帰ってくる。
アンデッド
アンデッド専門店「ネクロワイフ」。アンデッドというのも特定の種族ではないので、ゾンビ、スケルトン、ゴーストなどなど揃っている。揃っているが、どれもだいたい人気はない。
魔道士デミア
これはなんといいのか。デミアという大魔法使いがいて、その人が作ったデコイと呼ばれる魔導人形(本人そっくり)が相手をしてくれる、最近大人気のお店である。公共の場に迷惑をかけるようなことでなければ基本的に何をやってもOK、使い捨ての人形なので。で、オール10点の40点を叩き出すのだが、このデミアというのがなかなかの危険人物で、稀少種族であるクリムヴェールに興味を抱き……というところで今巻は終わり。
漫画「異種族レビュアーズ」2巻の感想
1巻から2巻に進んで、単に異種族をレビューするというよりは店そのものの趣向で押していく感じのレビューが増えてきた。まあ話に奥行きが出て結構なことであろう。
問題は、デミアとクリムヴェールのその先であるが……こういう漫画だしそうひどい展開にはならないんじゃないかなーと。
異種族レビュアーズ
足しげくムフフなサービスをしてくれるサキュバス嬢のお店に通う人間の冒険者・スタンクは、ある日種族間の(性的な意味での)感性の違いで悪友のエロエルフ・ゼルと衝突する。決着の方法は、嬢のレビュー!?
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