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漫画「コンビニDMZ」3巻あらすじ
今日も今日とてコンビニDMZ、戦場に咲く一輪の花である。
漫画「コンビニDMZ」3巻ネタバレ&感想
マッドアイス@DMZ
戦場に雨が降る。泥沼である。で、それと関係があるんだかないんだか、DMZでは「マッドアイス」と称する泥みたいなアイスを売り始めた。味はまぁまぁらしいが、見た目が見た目である。どうなんだこれ?と思われたが、売り出してみたら評判は上々。だが、「どろどろの状態で食べる」派と「ガチガチの状態のまま食べる派」で兵士たちが分裂してしまい、あわや撃ち合いという騒動に。
バイトは小隊長@DMZ
たまにはバイトの募集もしているらしいDMZ。でも履歴書を見ただけで店長が全員不採用にしてしまった。ところが、使えそうなバイト希望者がやってくる。反乱軍の部隊長で、本業は傭兵隊長だが、諸事情で金に困っているらしい。だが結局バレて、敵前逃亡で逮捕されてしまった。
1944@DMZ
なんか回想シーンが始まる。第二次大戦の頃の話である。どうも、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線において既にDMZというチェーンは活動をしていたらしいのである。もっとも当時は「DMZ商会」を名乗っていたようだ。
パルチザン@DMZ
前の話の続き。ヒトラーまでDMZ商会に中立地帯での商売の許可を出している。シュペーア(ナチスドイツの軍需相。回想録が面白い)もだ。ついでにいうとチャーチルとスターリンも。すごいコネである。
我が店長!@DMZ
前の話のまた続き。ドイツ軍がツケで買い物をしまくるので、切れた店長(今の店長とは別人のはずであるが顔はそっくり)がドイツの将軍のところに乗り込んで行って、請求書を突き付けるという御話。
思い出はそのままに@DMZ
またまた続き。とうとうヒトラー本人までもが出てきた。店長(@1944)はヒトラーとのホットラインまで持っていたらしい。で、店長はといえば、将軍を脅してありったけの金品を巻き上げていた。戦況を左右するほどの食糧をツケで買い込んでいたので、支払いをすぐにでもしないと非常にまずい、という状況であるらしい。
で、支払いの手段がないと言うので、軍団が一個まるごと差し押さえられた。もはや商行為の範疇を完全に逸脱しているような気もするのだが突っ込むのもヤボというものであろう。
ところで、ここまで来てから店長(@現代)が解説するのだが、やっぱり第二次大戦当時にDMZは存在していなかったはずであるらしい。少なくとも現在このコンビニをやっているDMZは、戦後だいぶたってから発足したものであるらしいのだ。
ここまでの話はボケた老人の与太話だったのか、何なのか。詳細は明かされずじまいである。
裏コン@DMZ
「裏コン」とは「裏コンビニ」である。別にDMZと直接の関係はない(交流はあるが)。彼らは、武器商人だ。こんな前線に武器商人が出てくるものなのかどうかという問題はさておき、まあ戦争に武器商人はつきものであろう。
裏コンビニのボスは「マトさん」と呼ばれている。見た目はちっちゃいおっさんだが、まともな人間が武器商人などやっているはずもない、危険人物である。店長だってそうだが。
ちっちゃいおっさん@DMZ
裏コンビニはマト商会という名前である。社長はマト・ガリッチ。何人だか知らないが日本人ではないらしい。
そのマト商会が、DMZと組んで「デリバリーサービス」を始めることになった。しかし、どうも実際には戦場で暗躍して後ろ暗いことをしていたらしく、デリバリーサービスはまもなく中止となった。
コンビニDMZ
DMZ(Demilitarized Zone・非武装地帯)に何故、コンビニ!?ミリタリー漫画の若き鬼才が贈るギャグの新境地、ここに始まり始まり!
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