漫画「コンビニDMZ」4巻ネタバレ感想!コンビニネタ&紛争ネタのオンパレードで今日も元気に営業中!

コンビニDMZ(4)

漫画「コンビニDMZ」4巻あらすじ

いらっしゃいませ野郎共(ファッキンガイズ)、コンビニDMZポイントチャーリー店は今日も非武装地帯にて営業しております。

ちなみに今更であるが、戦争をしているのは連邦軍反乱軍民兵(ミリシア)の三つ巴であるらしい。

コンビニDMZ(3)

漫画「コンビニDMZ」4巻ネタバレ&感想

コンビニDMZ(4)

ポイントブラボー編 ポイントブラボー@DMZ

チャーリー店の川口店長が、ブラボー店というDMZの支店に派遣されることになる。いったい何店舗あるんだ、DMZ。ブラボー店は、何がどういう事情でこうなったのかよく分からないが、店の中に軍事境界線ができていて、内部で二店舗(北側と南側)に分裂しているという状態である。

ポイントブラボー編 不揃いの店長たち@DMZ

ブラボー店の軍事境界線を侵犯したとかで、川口店長は連行されてしまった。一方、売り上げ不振にあえいでいたチャーリー店は、なんかまた強盗団に襲われていた。そこに、たまたま常連客である連邦軍の将軍が戦車と車でやってくる。

ポイントブラボー編 ソルダットマン@DMZ

連邦軍の将軍が援軍を呼び寄せ、強盗団に占拠されているチャーリー店を解放しよう、という話になる。いっぽう、ポイントブラボー店では、なんだかよく分からないがキム将軍とかいう陰謀家のたくらみで乗っ取られそうになっていた。

ポイントブラボー編 ブランニューブラボー@DMZ

どうもキム将軍という人、某半島の北の国家の関係者であるらしいのだが……なんでヨーロッパ(明言はされていないけどポイントチャーリー店はヨーロッパにあると思われる)のコンビニの経営に関わっているのだろうか。いまひとつよく分からない。まあ何にせよ、某北の国家のえらい人にコネを持っていた川口店長の活躍で、ブラボー店の問題は解決されたのであった。

ポイントブラボー編 店長は舞い降りた@DMZ

一方チャーリー店のほうは、各軍の連合部隊によって完全に包囲されている状態であった。国連軍の偵察機まで飛んでいる。万が一、どこかの軍が発砲してコンビニが被害を受けたら、NATOが介入するという状況のようである。結局、帰ってきた川口店長が「全品110円(税込)セールを始めます」と言ったら全軍がDMZになだれ込み、店は解放されたのであった。

薔薇とODEN@DMZ

続き物の話はいちおう終わったようである。前にも出てきた、ミリシャ・ミハリチッチ連邦軍大尉という、拷問を専門にしている女性の士官が登場し、DMZのコスメコーナーがどうたら、という話が始まる。DMZ、戦場のど真ん中のコンビニなのにコスメコーナーがあるらしい。まあいいか。なんでもありだし。

ちなみにミリシャのあだ名は「レディ・エッグ」。別に深い意味はない。あつあつのおでんで拷問をするのが好きだからという理由でついたあだ名だ。

港のかき氷@DMZ

コンビニDMZの店員たちが海に出かけるという話に(唐突に)なる。店はいいのか?コンビニじゃないのか?とか思わないでもいいが、気にしないことにしよう。結局、店長の目的はバカンスではなく、DMZの臨時営業として海の家を開くことであったらしい。海の家で売ったかき氷のせいで何か戦況に影響があったりもしたようだが、それも栓も無き話だ。

イートイン@DMZ

コンビニDMZにイートインコーナーができました。最近増えましたよねコンビニのイートインコーナー。昔はミニストップくらいにしかなかったものだけど。ただし、店内にあるのではなく店の敷地の外に作られている。いいのかなあそういうことして。結局、攻撃を受けてイートインコーナーは壊滅してしまいました。


コンビニDMZ(1)

コンビニDMZ

原作・著者竿尾悟
価格550円(税込)

DMZ(Demilitarized Zone・非武装地帯)に何故、コンビニ!?ミリタリー漫画の若き鬼才が贈るギャグの新境地、ここに始まり始まり!

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