大好評WEB連載中『チェンソーマン』、15巻である。
チェンソーマン【15巻】あらすじ
えー、前巻はなんか突然正体不明の強大な悪魔に襲われるところで終わったわけだが、その相手は「落下の悪魔」であった。落下に対する恐怖というのはかなり根源的なものであるので、より恐怖されているものに関する悪魔ほど強いルールのチェンソーマン世界では非常に強い悪魔である(過去に登場した中で最強かもしれない)。
その落下の悪魔からアサを守るためにチェンソーマンの姿のデンジが出てきて戦うところまでがだいたい半分くらい。それから、そのバトルが終わって、もうちょっと続く。
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チェンソーマン【15巻】ネタバレ
15巻のざっくりとしたストーリー内容をご紹介!(※ネタバレを含みますので注意)
落下の悪魔であるが、『料理』が趣味であるらしく、コック服を着た、人間のような姿で顕現(けんげん)する。料理といっても生きた人間の生首とかを食材とする妖神グルメ的な何かではあるのだが、本人が言うには、「頼まれて地獄から地上にやってきて、アサを料理する」とのことである。
落下の悪魔の能力は「人間に強力なトラウマに対する恐怖感を想起させ、そのトラウマの大きさに比例して『空中に落下』させる」というもの。どうやって能力を発動しているのかはよく分からないが、落下の悪魔の近くにいる人間はみんな同じそういう状態になってしまうらしい。
さて、悪魔はもう一体出現する。こっちはヒューマノイド型ではなく、何の悪魔なのかも分からないが超巨大なイモムシのような姿をした怪物である。その悪魔に落下の悪魔が料理を振舞うという趣向になっている。
ヨルはなんとか逃げようと頑張るのだが、アサが諦めてしまってまさに食われようとしたそのとき、間一髪でチェンソーマンが現れて救出にかかった。
落下の悪魔にはあまり戦意がなく、「アサを料理させてくれたら他の人間やチェンソーマンに対して攻撃はしない」と言うのだが、チェンソーマンはアサを守るために落下の悪魔に戦いを挑む。で、もちろん落下の悪魔の術中にはまってトラウマ(パワーちゃんとアキについての記憶)を思い出しそうになるのだが、あっという間に戦線に復帰する。
「精神干渉系の敵と戦うときには脳みそ切りながら戦うことにしている」だそうである。自分の頭をチェンソーで切って、落下の悪魔の能力を無効化したのである。タフな主人公だ。
しかし、チェンソーでバラバラにしても落下の悪魔は死なない。「人間の武装では私を殺すことはできない」とか言っている。結局、チェンソーマンは敗北し、アサは巨大イモムシに喰われそうになった。
のだが、イモムシはなぜかアサを吐き出してしまう。落下の悪魔は「私の料理を吐き捨てるなんて!」と言ってぶちきれ、イモムシを殺して去っていく。結局チェンソーマンでも倒せなかったわけである。
で、去り際に挨拶をしていくので、黒幕が「飢餓の悪魔」であったことが判明する。飢餓の悪魔は戦争の悪魔(ヨルのこと)の姉妹であり、つまり支配の悪魔(ナユタ)とも姉妹である。ちなみにこの三つはモチーフがあり、「死の悪魔」を加えて四姉妹であると思われるが、作中でまだ死の悪魔の存在は確認されていない。
飢餓の悪魔は別にヨルを殺したかったわけではなく、戦争の悪魔を捕獲し、自分の能力でコントロール下に置くことが目的だったらしい。で、イモムシに料理を吐かせたのは支配の悪魔の差金。脳の一部を『支配』し、変な味を感じさせるようにしたんだそうだ。
そのあと、失神していたデンジは公安に捕縛され、「もうチェンソーマンになるな。さもないとナユタを殺す」と脅させる。しかしデンジは屈しない。というところで今巻は終わり。
チェンソーマン【15巻】感想
ふつうの漫画単行本一冊分の尺がちゃんとあるのだが、あっという間に読み終わってしまう。それだけ面白いのである。
ほんとおすすめ。
チェンソーマン
悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!
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