漫画「わたしの幸せな結婚」分冊版の最新話となる第17話をご紹介!
今回は物語に一区切りがつく内容。第一章の終わりといった具合になっています。
斎森家、辰石家のその後も明かされていき、美世自身も新たな一歩を踏み出す決意へ。清霞のプロポーズなど胸キュンなロマンスシーンも有りで描かれていく濃厚な内容に仕上がっています!
私の幸せな結婚【17話】ネタバレ
場面は美世の意識の中。
彼女は母親と対面。自分を呼ぶ声に誘われて付いていきそうになるが断る。
『お母さま…わたしまだそちらへは行けません…また会いましょう』
意識の中で美世の母親は何かを伝えようとしていく。同時に目覚める美世。彼女は屋敷に戻ってきており、清霞の手によって介抱されていく。
清霞から斎森の家が全焼した事を聞かされる美世。それでも死人が出なくて良かったと胸をなでおろしていく。
清霞は美世の両親や妹の香耶の今後の境遇を明かしていく。美世の両親は地方の別邸へ。香耶は厳格で有名な家に奉公へ出される事へ。
『そうですか…皆行き先があるんですね』
安堵する美世。
そして辰石家。当主であった実(みのる)は責任を取って当主の座を長男の一志に譲る事へ。さらに新当主ではある一志が納得の上で辰石家は久堂家の傘下へ。
これにて今回の件は落着となっていく。そして最後に美世はあるお願いを伝えていく。
『お前を二度と斎森の屋敷に来させる気はなかったが…』
美世のお願いは全焼した斎森家に訪れる事であった。そして既に切り倒されている桜の木に近づいていく。この桜の木は母の嫁入り前に植えられたものであった。
触れようとすると美世の全身にピリッとした鋭い痛みが感じられていく。
まだ本調子ではないのだと感じる美世。そして立ち上がり、過去を精算して前に進む決心を固めていく美世であった。
久堂の屋敷に帰る途中、辰石家の次男である幸次が二人の前に現れる。これが最後の機会だと思うから美世と話をさせて欲しいと願う幸次。
納得する清霞であった。
場所を変えて座って話していく幸次。先日の事件について幸次は謝罪。
『僕は何も出来なかった…この間も何も出来なかったんだ』
悔しさを滲ませる幸次。
そして彼は今後、自分を鍛え直す為に旧都の行く事を美世に伝えていく。強くなって守りたいものを守ると。
『あとさ…僕が斎森の家に呼ばれた日…僕が言いかけたこと…覚えてる?』
美世は覚えている。そして彼の気持ちも察していた。しかし、自分は幸次の望む答えを返せない。そう思った美世は嘘をつく。忘れたと。ここですっぱりと美世の気持ちを諦められたのか笑う幸次。
そして二人は清霞のもとへ戻っていく。
最後の斎森家から離れていく二人を笑顔で見送る幸次。心の中で美世に幸せになれと願っていく。
その後、美世と清霞は正式に婚約を済ませていく。書面に名前を書くだけの簡単な手続きであった。婚約届けを出した帰り道、改めて美世へプロポーズをしていく清霞。
『私はお前と一緒になりたい…こんな面倒な男と結婚してもらえるだろうか』
『不束者ですがよろしくお願いします』
優しい笑顔で答える美世。晴れて二人は本当の夫婦へ。ここで第17話は終了。
私の幸せな結婚【17話】感想
ようやく幸せの切符を掴んだ美世。本当に良かったですよね。そして今回で一区切りといった具合で第一章が終わるような作品の雰囲気。次回から二人の新たな生活が描かれていく模様。
少し不穏なのが斎森家の桜の木を触った瞬間の美世の反応。何か一瞬だけ覚醒したような雰囲気にも見えました。彼女の異能が目覚めようとしていくのか…。
これからの物語も気になる作品。
是非、王道のファンタジーラブストーリー兼サスペンスを楽しみたい人は「わたしの幸せな結婚」をチェックしてみてくださいね!
わたしの幸せな結婚【分冊版】
異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。能力を開花させた異母妹に使用人のように扱われていた。親にも愛されず、誰にも必要とされない娘。唯一の味方だった幼馴染も異母妹と結婚し家を継ぐことに。邪魔者になった美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことに…。
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