漫画「両性花〜交わる運営の番〜」はキラト瑠香先生が描くTL漫画である。メインキャストは日下部ゆゆ(以下、ユユ)と両性具有者であり、自分自身を研究している宇条有時。
ユユは有時のアシスタントになろうとするが門前払い。それでも諦めず、何とか研究室に入室する事が出来たユユ。そのタイミングで有時の発作(ヒート)に遭遇してしまう。他人の粘液が最も落ち着かせるのに効果があると知っていたユユ。
彼女は自らを有時に差し出していく。
目次
両性花〜交わる運命の番〜 1話あらすじ・ネタバレ
冒頭、有時の発作を鎮めるユユ。彼に対して伝えていく。
『先輩もう大丈夫です…これからは私が抑制剤になりますから』
場面は遡る。
大学生になったユユ。念願叶って希望する研究室に入れる許可をもらっていく。あまりの嬉しさに興奮していく。
研究室の前で黄昏れていると背後から綺麗な男性が現れる。彼が有時である。ユユは自己紹介。
『そこどけよ』
ユユの話を無視して素通り。取り敢えず研究室に入れてもらいたいユユ。諦めずに声をかけるが…。
『何回も話しかけてんじゃねーよ…ブス』
そのまま有時は研究室へ。扉の鍵も閉めていく。翌日、諦めずに研究室への入室を企むユユ。次は自ら鍵をゲットして試みるが先に有時が入室。扉には大量の強固なチェーンがかけられていた。
有時の研究は自分自身だった!?
ユユを突き放していく有時。
それでも食い下がるユユ。彼女は入室許可の契約書を見せていく。しかし、有時はそんな許可をした覚えはなかった。教授のおせっかいでユユを有時の研究室に入室させようとしていた教授。
門前払いを受けたユユ。
取り敢えず教授と合流して事の流れを説明していく。教授は有時の人となりを説明していく。以前はツンツンボーイではなかったと語る。
ここでユユが大学に入って学びたい事を確認していく教授。ユユは両性具有について学ぼうとしていたの。その訳は母親が両性具有者だったからだる。母親の苦悩などを見てきてユユ。
さらに両性具有者は通常の人よりも寿命が何倍も短かった。
そんな時、ユユは有時の書いた論文に出会う。彼の論文はどちらかの性に近づくことで発作が軽くなると発表をしていた。そして教授はユユに伝えていく。
『彼の研究対象は彼自身……』
甘い香りにあった先の湿った瞳…
翌日、再び有時のいる研究室に顔を出すユユ。しつこい彼女に根負けして研究室に入れる事へ。少しだけ研究室の甘い香りに誘われるユユ。
ユユは再び入室許可契約書を持参。
どうにかして有時にサインを押させようと企んでいた。研究室に入室する事の強い意思を見せていくユユ。そんな時、有時に異変が現れていく。
香りが強くなっている事に気づくユユ。調子の悪そうな有時を心配すると彼は『触るな!』とユユを突き放す事へ。
そんな彼を見ると赤く染まる顔に湿った瞳をしていた。ヒート発動。理性を保つ有時はユユに伝えていく。
『何回も言わせんな…出てけ』
そんな彼を抱きしめていくユユ。研究にかける想いを伝えていくユユ。
私が抑制剤になる…
発作が発動して辛そうにしている有時。彼を見て少し知識のあったユユは行動に出ていく。
『他人のDNAの粘液が一番即効性があるのは知ってます…ごめんなさい、触ります』
そう言うと手に唾液をつけて有時のパンツの中に手を入れていく。そのままパンツをおろして有時の股間を丁寧に舐めていく。吐息が荒くなり、しんどそうにしている有時。
ユユの舌触りが堪えきれなくなっていく有時。そのまま彼の口に出していく。有時の顔色は元に戻る。しかし、次はユユが恍惚な表情を浮かべていた。
そして冒頭のシーンである。
ユユは自ら有時の抑制剤になる事を伝えていく。
ここで第1話は終了。
両性花〜交わる運命の番〜 1話の感想
オメガバース系のTL漫画になるのだろうか。絵が綺麗で有時のS体質なキャラがGoodである。そして有時の発作に絆されるユユの表情も堪らない!
冷淡キャラである有時がこれからユユに心を開いていくのかと思うと絶対に続きが読みたくなる作品。
普通のTL漫画は飽きてきた人にもお勧めしたい作品。あとM気質の女性は有時に堪らなくゾクッと来るはずですよ(笑)
両性花~交わる運命の番(つがい)~
「実験だからキスはしない。あとで泣く羽目になっても知らねーからな」先輩の香り、強くなってる…先輩の汗ばむ身体と赤く染まる顔、そして湿った瞳に、私は吸い込まれそうで――日下部ゆゆは、両性具有者の研究に意欲を持ってる大学生。教授の紹介で、研究室に巣くってる大学生・宇条有時のアシスタントになろうとお願いするが、有時から何回も門前払いされながらも、なんとか入室に成功。だが、有時の発作に遭遇してしまい・・・有時も両性具有者で自らのカラダを実験台にして研究していたのだった。発作を静めるためには、他人のDNAが入った粘液が一番効果があるとわかっていたゆゆは――――!? 「先輩、もう大丈夫です。私が先輩の抑制剤になりますから…」
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