往生際の意味を知れ!第20話。
今回は最も悪い流れが発生していく。まさかの三女の裏切りである。しかし、そこも含んで今回の予定を立てていたのか…。日和は市松にある任務を託していた。
日和の為に犯罪行為まで手を出していく市松。ある意味、母親との第一ラウンド。勝者はどちらになるのか…。開幕のゴングが鳴り響きます!
往生際の意味を知れ【20話】ネタバレ
三女である千世子が忘れ物をしたと言い出す。その忘れ物がある場所。そこはお母さんの仕事部屋だと伝える千世子。何か嫌な予感を感じ取る日和。
市松に声をかけつつ、4人で戻って母親の仕事部屋へ向かっていく。仕事部屋の階の止まって降りていく。しかし、市松だけはエレベーターに残り、誰にも悟られずに別の階へ。
母親の部屋に足を踏み入れる日和、珠緒、千世子。しかし、玄関には一足の靴があった。
『千世子ちゃん…今日…自宅にも仕事部屋にも誰もいないんじゃなかった?』
『おかえりなさい』
奥から現れたのは日下部由紀。つまり日和達の母親であった。母と対面して恐怖で息が乱れていく珠緒。玄関の扉を閉める日和。由紀は市松がいない事を不審に思う。
『帰したよ…お母さんに会わせたくなかったし…ついこの間、お世話になったらしいしね』
突然、泣き出す由紀。
市松を嵌めた事をわざとらしく、泣いて謝罪していく。
同時に母親側に寄り添っていく千世子。
日和は真意を尋ねていく。
千世子を連れ出す事を知っていて、泳がせて、姉妹の仲を引き裂いてまで何がしたいのか由紀に問う日和。
仕事部屋に通す由紀。
彼女は持ちかける。仲直りしましょうと。
場面転換。
昨夜の出来事が明かされる。三女を迎えに行く事を知らされる市松。手伝って欲しいと日和から懇願される。
日和から託された市松の使命。
それは日和の部屋の壁を破壊して隣にある母親の仕事部屋を撮影して欲しいといったものであった。
『断る!』
由紀に酷い目に遭わされた事が未だに尾を引く市松。また人の家の壁を壊すのは犯罪だからといった理由で断っていく。
『排卵期間中、ずっとさっきみたいに触っていいよ』
一瞬だけ止まって考える市松。しかし、断る。体で釣られる自分ではないと伝えていく。さらに条件を良くする日和。もっとしてもいい。好きなように触っていいと告げる日和。
ちなみに日和の予想では自分の部屋の隣は仕事部屋ではなく、何になっているのか何が隠されているのか見たいと伝えていく。
それでも、日和に気持ちがないなら手伝いたくないと語る市松。顔を赤らめて言葉の裏にある真意を告げていく。
『私をもっと気持ちよくして欲しいって言ってるんだけど…』
一方の市松。
時間差で日和達のいる階へ。そして預かった鍵で日和の部屋に侵入していく。その間、彼の脳裏では昨夜の日和に言われた言葉が思い出されて不純な考えが駆け巡っていく。
そして日和の部屋。
壁に穴を空ける為の道具を複数用意していた市松。
『あんなことしてても俺達…付き合ってないんだよな…期待させんじゃねぇ!』
怒りと共に市松は壁に穴を空けるためバールで壁を殴っていく。ここで20話は終了。
往生際の意味を知れ【20話】感想
ちょろいのか…ガードが硬いのか気持ちが揺れ動く市松。なんだかんだで日和の言う通りに動いていく。そして気になる母親の仕事部屋の実態。一体何が隠されているのか。
また姉達を裏切る事になった千世子。
このまま姉妹の仲は引き裂かれた状態になってしまうのか。未だに得体の知れない影を纏っている日下部由紀。無事に復讐を果たす事が出来るのか…。今後の展開も楽しみですね。
往生際の意味を知れ!
主人公・市松海路(いちまつかいろ)の元に、突如、7年前に失踪した元カノジョ・日下部日和(くさかべひより)が現れた。 恋い焦がれ、待ち望みすぎて、元カノ教の敬虔な信徒と化していた市松に、 彼女の無理難題な要求が明かされて… 『あげくの果てのカノン』米代恭が新時代を切り開く、深呼吸必至の元カノ×元カレ=ラブコメ!?
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