俺だけレベルアップな件【6巻ネタバレ】主人公が転職…与えられた職業が意外!

俺だけレベルアップな件(6巻)

漫画「俺だけレベルアップな件」最新刊となる第6巻。

今回はRPG好きなら一度は体験した事がある転職をテーマに物語が進行。着実に強くなっていく旬。あるレベルに到達するとシステムが転職クエストの案内を提示。

より強い力を求めて旬が転職クエストに挑戦していきます。難易度不明の極悪ダンジョン。システムが導き出した水篠旬にとって最高の転職クラスは一体何なのか…。注目の内容です!

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俺だけレベルアップな件【6巻】ネタバレ

俺だけレベルアップな件(6巻)

36話ネタバレ

諸菱と共にC級ダンジョンをクリアしていく旬。彼にとってC級モンスターは既に朝飯前。取得したスキルなどをお試し感覚で使っていく。

そんな中、システムのプレイヤーの要求レベルに到達したと意味深なポップアップを表示。さらに転職クエストが突然発生。

一方、旬達が入場しているC級ダンジョンのゲート前に足を運ぶ宍戸。遠足のような異様な光景に目を疑っていく。

『攻撃隊員を置いて自分たちだけで潜ったのか…水篠ハンター…私の勘が正しければ久しぶりの大物だ!』

スカウトに向けて滾る宍戸。
そして旬と諸菱の二人がゲートから出てくる。ちなみに旬は明日は急用で休みたいと諸菱に伝えていく。

旬を待っていた宍戸。
名刺を渡して旬とカフェへ。前置きなど入れず宍戸はスカウトの話を切り出していく。

『諸菱建設の2倍をお約束いたしますので白虎ギルドに来ていただけませんか?』

旬は白虎ギルドの所有するビルの値段を尋ねていく。約50億であった。

『ってことはそれをくださるってことですかね?』

ここで初めて宍戸は旬が諸菱から30億の報酬で雇われている事を知る。軽率に諸菱の2倍の金額を出すと伝えた事を後悔していく宍戸。さすがに自分一人の判断で60億の資金で契約するのは難しかった。

一度持ち帰って上層部と話して出直すと伝える宍戸。

37話ネタバレ

早くスカウトしようと軽率だった事を悔やむ宍戸。旬は立ち去る前にどういった理由で自分を知って訪ねてきたのか問う。同時に隠密を利用して、いつでも殺せる事をアピールしていく。

本当に殺され兼ねないと感じた宍戸。
旬を調べて再覚醒者だと判断した上で現在に至っている事を説明。事情を知っているのも自分と部下の二人のみだと伝えていく。

宍戸に他言させない約束を取り付ける旬。

しかし、諸菱にC級ダンジョンを奪われて、新人を訓練させるダンジョンが残っていないと苦悩を伝えていく。

『それなら取引しませんか?』

旬は予約してある3つのC級ゲートを1つ3,000万円で売却すると持ちかけていく。しかし、C級ゲート3,000万円は高額過ぎた。出せても2,000万円まで。

その事を伝えるとあっさりと承諾する旬。
宍戸は合計6,000万円でC級ゲートを購入する事へ。翌日、C級ゲートが余っている事を知る宍戸。旬が休みを取っていたのでこの日は諸菱はどこにも入札していなかった。

スカウトに失敗して、本来なら安く落札できたC級ゲートを6,000万円で購入してしまった宍戸。失態と詐欺まがいの事をした旬に震えていく。

その後、未登録番号からメッセージ。旬であった。6,000万円は隠れて調査した事を水に流す金額だとメッセージで伝えていく。まんまと出し抜かれた宍戸であったが、旬の番号を手に入れた事でまだチャンスはあると滾っていく。

そして休みを貰った旬。
彼は転職クエストを受注。開かれたゲートへ入っていく。

38話ネタバレ

転職クエストダンジョンでモンスターと戦う旬。相手はナイトであった。強い相手ではないが、鎧による防御力が高く、短剣によるダメージがまったく出せなかった。

素手で鎧を砕いていくスタイルでナイトを倒していく旬。

難易度不明のダンジョンを進んでいく旬。出てくるナイトを倒しながらアイテムを拾い、防具も装着してレベルアップしていく。しかし、敵はナイトだけでなく隠密や魔法を使うモンスターまで登場。

1体、1体は強くないが延々と湧き続けるモンスターに疲労が蓄積されていく。一帯のモンスターを倒してレベルも上がり、装備も充実を見せていく旬。重厚な扉を見つけて入っていく。部屋の奥には玉座。

『目が…耳が…指先が…全身が覚えている…二重ダンジョンで感じたあれだ…』

圧倒的な威圧感で現れる騎士団長・イグリット。レベル45でB級ハンターより強い旬。そんな彼でもイグリットの名前表示は赤黒くなっていた。久しぶりに自分より強い相手と対峙する旬。

39話ネタバレ

赤い鎧を身に纏う騎士・イグリット。
対決が開始されていく。大剣を使っているが速度は衰える事なく避けるのも精一杯。短剣ではダメージが通らないので素手に切り替える。

するとイグリットも大剣を置く。

敵もまた素手で旬と張り合う覚悟であった。素手でも圧倒的に強いイグリット。久しく死が隣にある事を感じていく旬。速度で勝てると思ったが互角。

加えて高い防御力。
成す術なく足を掴まれて痛恨の一撃を喰らっていく。

40話ネタバレ

とどめを刺しに近づいて来るイグリット。

『俺はまだ負けちゃいねぇ』

イグリットの攻撃を受け止めて反撃に転じる旬。短剣を鎧の隙間となる目の部分に突き刺していく。短剣の譲渡不可のシステムを利用してハメ技でイグリットを倒すことに成功する旬。

A級ハンター並みの格上モンスターを倒してレベルアップもしていく。

『勝てたのはまぐれだろう…下手すりゃ死んでたかもしれない』

レア装備、ルーンも手に入れてご満悦。しかし、まだクエスト自体が終了していない事に勘付いていく。

41話ネタバレ

ここまでは序章であった。
イグリットを倒した事で転職クエストが開始されていく。交戦時間の長さに合わせて上級クラスへの転職に必要なポイントが付与されるシステムであった。

現れたモンスターは大量のナイト。
体力的に余裕もあった旬。隠密で着実にナイトを倒していく予定であったが、魔法使いモンスターに隠密を見破られていく事態へ。

真っ向から大量のナイトと戦う事を強いられる旬。

しかし、倒すより先に湧くスピードの方が速く勝算がないと判断。帰還石を利用してダンジョンから脱出を考えていく。

しかし、弱かった自分を思い出して、戦う覚悟を見せていく。以前にメンバーを組んだ馬淵、観月などの残像が現れて戦う事をやめさせようとしていく。

弱かった過去の自分も現れて、精神的に追い詰められていく。

42話ネタバレ

『E級ハンター水篠旬…お前は所詮、その程度さ…ただの向こう見ずな身の程知らず』

まだまだ無力な自分を痛感していく旬。ナイトに囲まれて万事休す状態。死を予感する旬であったが、デイリークエストを放置していたのでペナルティクエストが発動。

死ぬ間際にペナルティゾーンへ移動した事で助かる事へ。

最高級の回復薬を購入して疲労度を回復。ペナルティゾーンに現れる敵を倒してレベルアップして転職クエストに戻る事を考えていく。

転職クエストで現れた過去の自分に言い返していく旬。

『俺の命を奪えないのなら下手に苦痛を与えたところで俺をさらに強くするだけだ!』

ペナルティクエストを完了していく旬であった。

43話ネタバレ

ペナルティゾーンで敵を倒しまくってレベル51まで到達する旬。転職クエストに戻されるまでの時間でストアから鎧に歯が立つ短剣を購入していく。

さらにイグリットから取得した支配者の手のルーンを習得。最善の準備をして転職クエストへ戻っていく。

戻るとさらに増えていたナイト軍団。
しかし、倒しても倒しても減る事のないナイト達。さらに経験値も入ってこなかった。

『まさか召喚魔法!?』

増え続けるナイトのカラクリに気付いた旬。このクエストで倒すべき相手は召喚を使う魔法使いだったのだ。

魔法使いの位置を把握。倒すは5体。

44話ネタバレ

最短ルートで魔法使い5体を倒していく旬。
圧倒的な数のナイト。さらに合体してゴーレムナイトになるモンスター達。

苦戦しながら5体の魔法使いを倒す事に成功。

転職クエストのクリアに成功する旬。そしてシステムが旬の戦い方や奥底に眠る野望、願望などを察知してシステムが最適な転職クラスを選び出して与えていく事へ。

自分から選ぶ事は出来ない転職クラス。
旬に提示された職業は…戦士や暗殺者ではなかった。ネクロマンサーだったのだ。戦闘系で今までやってきた旬。意外な転職クラスに戸惑いを見せていく。

またネクロマンサーの力を使うハンターも今まで見たことがなかった。このままだと今まで上げてきたステータスが無駄になると判断する旬。転職は拒否する事も出来た。拒否しようとする旬。

『ネクロマンサーは隠し職業です、本当にいいですか?』

隠し職業=特殊な力。
このようなハンターは重宝されて大型ギルドに入って巨万の富を得ている事を心得ていた旬。一考する事へ。

『悩む…職業体験みたいなシステムがあればいいのに…』

そして気付く。
先程まで戦っていた魔法使いがまるで見本のようだったと。

自身は戦闘能力もある。さらにこの世界はスキルレベルとステータスに左右。召喚した霊も自分と共に成長できるシステムになっているはずだと解釈していく旬。自分だけの軍隊を作る事も可能だと考えていく。

『俺だけがレベルアップするんじゃなくなる!』

自身の成長と共に召喚した霊も強くなる事を察知していく旬。ネクロマンサーの職業に可能性を感じていく。

ここで第6巻は終了。

俺だけレベルアップな件【6巻】感想

俺だけレベルアップな件(6巻)

まさにダークヒーロー誕生といった瞬間。
ディアブロ3といったゲームがあるんですが、クラスに「ネクロマンサー」があるんですよね。私はネクロマンサーが好きでずっと使っていました。死者の世界から霊体を呼び出してマジで強い職業です。

自分だけの軍隊を従えて最強のダークハンターになっていくのか。さらに伸びしろが増えてしまった旬。

厨二心もくすぐりつつ、秀逸なストーリーが魅力。フルカラーで価格はちょっと高い漫画ですが、それだけの価値がある作品です。是非、興味が出た人はチェックしてみて下さいね!

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