鬼の花嫁【15巻~16巻ネタバレ】あやかし頂点の両親と顔合わせへ…妹は姉への憎悪が膨らんでいく!?

鬼の花嫁

少女漫画「鬼の花嫁」第15巻~16巻の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!

15巻は「花嫁の覚悟」といったエピソード。
見所は…高道達も柚子を認めて全力で応援する事を約束。そして柚子は玲夜の両親と顔合わせへ向けて準備を進めていきます。一方、柚子の妹である花梨。立場が逆転してしまった事で柚子に対する憎悪が膨らんでいきます。

柚子の方が順調。花梨は怒りで柚子へ制裁を与えようと悪い方向へ。目の離せない展開が続いていきます!

16巻は「あやかしの酒宴」といったエピソード。

柚子が玲夜の両親と対面。
そして、あやかしの会合が開かれていきます。玲夜の花嫁として紹介される中…会合の席には妹である花梨の姿も!?

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鬼の花嫁

鬼の花嫁【15巻】ネタバレ

鬼の花嫁

玲夜への気持ちが明確になった柚子。
桜子達の前で抱いている気持ちや感情を吐露していく。自分は平凡な一般人であるが…玲夜に見合う女性になる為…色々と皆に教えて欲しいと懇願。

そんな柚子を見て高道は思う。
彼女はまだ何もわかっていないと…。柚子が来てから玲夜は確実に変わっていた。

玲夜にとって柚子は今の現状でも特別な存在。高道の中で玲夜の花嫁が柚子で本当に良かったと気持ちが芽生えていく。そして今までの無礼を謝罪。今後も全力で柚子を支える事を強く約束していく。

場面は花梨と揺太へ。
謹慎中の身であったが…花梨の苛立ちは最高潮。制止する揺太の手を振りほどいて両親と対面。

謹慎中で家から出してくれない揺太の家に関して愚痴っていく。しかし、花梨の両親は今までと態度を一変。自分達の立場も危うくなった状況は花梨が作り出したと彼女を責めていく。

姉である柚子に頭を下げて謝罪するように告げる両親。誰もが柚子の事を気にかけるようになって面白くない花梨。姉への憎悪が膨らみ始めていく。

『みんなお姉ちゃんが悪いんだ…』鬼の花嫁(15巻)

場面は柚子へ。
朝、高道と顔を合わせると彼はやつれていた。心配になって玲夜のもとへ向かい高道の状況を話す柚子。

しかし、玲夜は高道の事を心配しておらず…自分の両親と顔合わせをしてくれるように頼んでいく。承諾する柚子。今一度…高道の具合が悪そうな事を伝えるが…まったく気にしない玲夜であった。

その後、桜河に高道の事を伝えると…彼は玲夜にお仕置きされた事を教えてもらう。どんなお仕置きをされたのか…気になる柚子だったが…桜河は知らない方が良い事もあると伝えて…この件は一件落着。

そして柚子の意識は玲夜の両親との顔合わせに集中される。あやかしの頂点に立つ玲夜の父親。それを支える母親。一体どんな人なのか…失礼があってはいけないと既に緊張状態へ。

顔合わせ当日になると振り袖に身を通す柚子。その姿の彼女に愛情を注ぐ玲夜。イチャラブしつつ…遂に玲夜の両親が持つ屋敷へ到着。自分は認めてもらえるのか…緊張した面持ちで屋敷に入っていく柚子。

ここで第15巻は終了。

鬼の花嫁【16巻】ネタバレ

鬼の花嫁

玲夜の両親と顔合わせと同時にあやかしの会合も開かれる屋敷。

まずは屋敷の中に入って玲夜の両親へ挨拶へ向かう。
柚子の緊張を和らげようとキスして優しい言葉をかけていく玲夜。そして両親が待つ部屋に通されていく。

挨拶をしようと思った矢先…玲夜ママである沙良が柚子に抱きつく事へ。厳格な両親だと思っていた柚子。想像とは真逆な玲夜の両親に衝撃を受けていく。

父である千夜と母である沙良の優しい眼差しを受けて緊張が少し解れていく柚子。談笑した後…当主である千夜が柚子を連れて会合の席へ。

その途中…柚子の両親が無断で会合のある屋敷に侵入した事が告げられる。

今の柚子の両親の近況を教える玲夜。
決別を割り切ったはずの柚子であるが…心のどこかで両親を心配してしまう気持ちが宿っていく。

そして会合の席へ。
玲夜の花嫁である事を千夜が紹介。一通りの挨拶も終わると玲夜と合流。会合の席には妹である花梨も出席していた。

そして狐の当主である撫子も現れて柚子と接触。
自分の一族の者が無礼をした事を謝罪。柚子の対応を見て彼女は心から優しい娘である事を見抜く撫子。柚子が気に入っていく。

『あれの花嫁もこれくらいの器の大きさがあればよかったのじゃが…』鬼の花嫁(16巻)

撫子が見据える視線の先には花梨。
一度、席を外してお手洗いへ向かう柚子。女子トイレは二階であった。用を終えて廊下へ出ると…そこには花梨が柚子を待ち伏せしていた。

ここで第16巻は終了。

鬼の花嫁【15巻~16巻】感想

鬼の花嫁

15巻の感想は…まだまだ花梨の悪意は柚子に向かっていきそうですね。柚子と違って心が醜い花梨。いずれはもっと痛い目を見る事になっていきそう。

そして柚子は玲夜の両親と顔合わせへ。
以前に登場も果たしている両親。玲夜と違って陽キャ感満載の両親なので柚子の事を気に入って可愛がってくれそうですね。

次巻で描かれる両親と顔合わせは是非とも注目したい部分です!

16巻の感想は…玲夜の両親は想像通りの対応で笑いました(笑)

そして会合に現れた柚子の両親や妹の花梨。何か一悶着起こりそうな気配が漂っていきますよ!


鬼の花嫁

鬼の花嫁

原作・著者富樫じゅん / クレハ
価格143円(税込)

あやかしと人間が共生する日本。優れた能力と美しい容貌を持つあやかしたちは、時に人間の女性たちの中から“花嫁”と呼ばれる運命の存在を見出す。そして花嫁は、あやかしに繁栄をもたらす代わりに、あやかしからの絶対の愛を得るという――。妖狐の“花嫁”である妹を持つ柚子は、妹と比べられ、家族から愛されない日々を送っていた。我慢の糸が切れたある日、夜の街をさまよう柚子を、ある男が見出す。見たこともないほど美しいその人は、柚子を「俺の花嫁」と言い…!?

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