鬼の花嫁【13巻~14巻ネタバレ】妖狐の当主と面会…あの男に罰が与えられる!?

鬼の花嫁

少女漫画「鬼の花嫁」第13巻~14巻の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!

13巻の見所は…玲夜が妖狐の当主と接見。
遥太達が起こした事件について責任を取らせようとしていきます。さらに玲夜の両親も初登場!

玲夜とはまったく違った性格の二人。
意外な両親の素性や追い詰められていく遥太など見所満載の内容に仕上がっています!

14巻の見所は…遂に高道と玲夜が恋人同士問題が解決に向かっていきます!

その過程で高道や桜子の本当の性格も垣間見えて盛り上がりを見せていきます。シリアスな雰囲気も出しつつ…ちょっと抜けている部分が非常に面白いエピソード!

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鬼の花嫁【13巻】ネタバレ

鬼の花嫁

柚子を守る青い炎。
霊力の正体は子鬼達であった。玲夜が作り出した子鬼。柚子を傷つけようとする花梨に対して炎攻撃。

それを防ぐ遥太。
このまま派手に暴れれば護衛の幻惑も解けて分が悪くなってしまうと訴える。仕方なく今回は退散する事に決める遥太と花梨。

一方、あやかしの会合で柚子が元家族に襲われた事を聞かされる玲夜。高道から事情を聞く中で主犯が遥太と花梨だと判断する玲夜。彼は妖狐の当主と面会を組むように段取りを取られていく。

その後、本家から呼び出しを受ける事になってしまう遥太。

翌日…妖狐の当主である撫子と接見。
撫子は玲夜に次ぐ、巨大な霊力の持ち主で無用な諍いは起こしたくないのが本音であった玲夜。遥太も合流して今回の件について問われていく。

『俺は花嫁を持つあやかしの本能を甘く見ていた…』鬼の花嫁(13巻)

遥太の話を聞く中で花嫁の願いを叶えたかった一途な想いがある事を知る玲夜。

一方、撫子はそれを花嫁の呪いのようだと訴えていく。

玲夜はそれが呪いであろうが受け入れる覚悟はある事を告げる。空虚は日々に色をもたらしてくれたのは柚子で間違いがなかったと心に想う玲夜。それでも遥太が起こした今回の件は鬼に対する叛意だと訴える事へ。

撫子も自分達家系の人間が無礼をしたので何もないままで終わらせる事も出来ず…遥太と花梨、その家族への罰を与える事を伝えていく。

その後、酒宴の最終日に花嫁を連れて来て欲しいと玲夜に訴える撫子。そこには遥太の花嫁も来ると伝える。遥太にちょっとした試験を与えたいと訴える撫子。

ここからは屋敷に戻って柚子の帰りを待つ玲夜。
ここで彼の両親が登場する。玲夜とは似ても似つかない超ハイテンションな両親。普段はふざけた言動をする父親だが…花嫁が狐につままれた事は既に把握済み。時期当主になる玲夜に優しく忠告をしていく。

『鬼龍院の次期当主がそんなんじゃ頼りないからねぇ…』鬼の花嫁(13巻)

身が引き締まる玲夜。
そして外に出て柚子の帰りを待つ。一方、玲夜の胸元に大奥様(玲夜ママ)のファンデーションが付いていた事を察する高道。ハンカチで拭いている場面を目撃して…やはりそういった関係なのかと…ショッキングな表情をする柚子。

鬼の花嫁【14巻】ネタバレ

鬼の花嫁

少し時間は遡る。
両親と花梨の突撃後…祖父母の自宅はさらに厳重な警備が敷かれる。そして一連の騒ぎも落ち着いて玲夜の元へ戻ろうとした柚子。そこで柚子は玲夜と高道がキスをしているような雰囲気を感じ取ってしまう。

高道に玲夜を取られたくない…。
その一心で車から降りて玲夜に一直線。そして彼にキスをして素直な気持ちをぶつける柚子。

『高道さんじゃなくて私を好きになって!』鬼の花嫁(14巻)

柚子の言葉は嬉しかったが…高道との関係についてはクエッションマークな玲夜。

柚子から事情を聞くと桜子が絡んでいる事を知る。
直ぐに高道へ桜子と桜河を呼ぶように手配。まずは自室に柚子を連れていき…自分の気持ちを伝える玲夜。

柚子が見た光景も高道がネクタイの汚れを取っていただけだと…柚子の勘違いである事を伝える。高道との関係は最初から今まで主人と秘書で変わりない事を告げる玲夜。

同時に玲夜は柚子から正直な気持ちを伝えられて事が心底嬉しかった。

その後、桜河と桜子が訪れる。
妹の失態を土下座して謝る桜河。しかし…桜子は本当に高道と玲夜がデキていると思っていた。

『私は失礼なことなどいたしておりません』鬼の花嫁(14巻)

高道も桜子の誤解である事を必至に伝えるが…まったく信じようとしない桜子。その様子を見て…桜子にどうして二人がデキていると断言出来るのか尋ねる。

その原因を桜河が説明。
玲夜はどんな美女にも見向きしない男。それが高道だけには接し方が優しいので女子の間で二人がデキていると妄想が膨らんで今に至るのではないかと。

玲夜達を差し置いて口論する高道と桜子。

『高道と桜子はあんな性格だったか?』鬼の花嫁(14巻)

見たことのない二人の姿に少し驚く玲夜。
桜河が伝える。二人は昔からあのような性格。玲夜が人に無関心過ぎるだけだと。それを聞いて人に無関心過ぎる玲夜に少し問題を感じる柚子であった。

混乱した場を収めるように玲夜が口を開く。
桜子へ自分が愛するのあh柚子だけであると伝える玲夜。柚子の心を傷つけた桜子には怒りしかないと伝える。

本当に玲夜が柚子だけを愛していると察した桜子。過去、玲夜に抱いていた気持ちなど明かされながら…最後は柚子の前に向い…無礼をしてしまった事を謝罪。

柚子が桜子へ何か伝えようとする場面で第14巻は終了。

鬼の花嫁【13巻~14巻】ネタバレ

鬼の花嫁

13巻の感想は…衝撃だったのが玲夜の両親。
玲夜は超クールな性格ですが…両親はハッピーな性格(笑)あの両親から何故、あんなクールな性格になってしまったのか…。

また撫子のある提案で再び花梨と柚子が相まみえる状況になっていきそう。13巻は様々な思惑や人間模様だったりが交錯して読み応え抜群の内容でした。

妖狐の当主も男だと思っていたら…超綺麗な美女。今巻で初登場するキャラも豊富で楽しませてくれますよ!

14巻の感想は…玲夜と柚子は深刻に事を捉えており…桜子がけろりとした態度なのが妙に面白かったです。少しだけ腐女子属性を持ち合わせているような桜子。

個人的に高道と桜子がお似合いのように感じてしまいました。取り敢えず柚子が懸念していた不安は今回で払拭。次巻予告では柚子の妹である花梨がまた何か問題を起こしそうな雰囲気が出ていました!


鬼の花嫁

鬼の花嫁

原作・著者富樫じゅん / クレハ
価格143円(税込)

あやかしと人間が共生する日本。優れた能力と美しい容貌を持つあやかしたちは、時に人間の女性たちの中から“花嫁”と呼ばれる運命の存在を見出す。そして花嫁は、あやかしに繁栄をもたらす代わりに、あやかしからの絶対の愛を得るという――。妖狐の“花嫁”である妹を持つ柚子は、妹と比べられ、家族から愛されない日々を送っていた。我慢の糸が切れたある日、夜の街をさまよう柚子を、ある男が見出す。見たこともないほど美しいその人は、柚子を「俺の花嫁」と言い…!?

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