少女漫画「鬼の花嫁」分冊版の第10巻をご紹介!
今回は「桜子の微笑み」といったエピソードタイトル。
遂に玲夜の元婚約者となる絶世の美女である桜子が登場する回となっています。
玲夜に花嫁候補が見つかった事を桜子へ報告へ行く高道。第10巻では高道と玲夜の出会いなども描かれてながら物語が進行。
潔く婚約解消を受け入れる桜子でしたが…玲夜の花嫁が平凡な女子高生である事を知って…不敵な微笑みを浮かべていく様子も描かれます!
最新話を先行配信中
【コミックシーモア】
9巻はこちら
鬼の花嫁【10巻】ネタバレ
冒頭、玲夜に仕える高道の背景が明かされる。
彼の家系は代々、鬼龍院家に仕える分家の一族。当然、高道も次期当主に仕える身分であった。
まだ幼い頃の高道は当主に仕える事に不満がタラタラ状態。
そんな感情を抱きながら当時当主の息子であった玲夜と対面。その瞬間…今までの考えが覆されていく。そして玲夜の前で膝をついて今後仕える事を誓う高道であった。
場面は現在へ。
高道は幼い頃から仲の良かった同じく筆頭分家である鬼山家の息子である桜河と合流。
玲夜の花嫁候補がごくごく普通の女子高生である事に不満を漏らしていく。
『せめて…桜子ほどの器量があれば私とて許しますが…』鬼の花嫁(10巻)
桜子は桜河の妹。
今回、高道が真に何を伝えに来たのか察する。そして桜子を呼び出し…玲夜と婚約の件は花嫁が見つかった事で白紙になった事を告げる。
驚くも花嫁が見つかったら仕方ないと潔く身を引く桜子。一応、どんな花嫁なのか高道へ尋ねる。
平凡な普通の女子高生だと聞かされて少しだけ表情が曇る桜子であった。
場面は柚子へ。
玲夜は帰宅してくると柚子へ大量のプレゼントと手紙。柚子の誕生日を祝うサプライズであった。
彼の一途な愛情を受けて嬉しさと涙が止まらない柚子。
お返しのプレゼントがしたいと訴えると…。
『じゃあ…お礼のキスが欲しい』鬼の花嫁(10巻)
今回は頬ではなく…唇でもOKだと伝える玲夜。
動揺して困ってしまう柚子であったが…彼に甘えてばかりでは駄目だと自ら玲夜の頬にキスを向けていく柚子であった。
優しい表情で彼女を見つめて抱きしめる玲夜。彼から向けられる優しい表情を見ると胸の中がくすぐったくなって初めての気持ちを抱く柚子。
一方、鬼山家では親族会議が開かれていた。玲夜に花嫁が見つかってしまったので婚約解消を親族達に伝えていく。
『桜子…お前は大丈夫か?』鬼の花嫁(10巻)
妹の桜子を心配する桜河。
同時に本音を伝える。やはり妹の玲夜の隣に居て欲しかった面があると。
しかし、桜子は現実を受け止めて自分は今後も筆頭分家として玲夜を支える事を誓っていく。彼女が精神的にも大丈夫だと判断して安心する桜河。
桜河が去ると不敵な笑みを浮かべる桜子。
玲夜の花嫁が平凡な女子高生だと知って…やはり彼女の中で何かが支えていた。
『平凡な花嫁様に教えて差し上げなくてはなりませんね…身の程というものを…』鬼の花嫁(10巻)
桜子の魔の手が柚子に迫っていくのか…不穏な空気を醸しながら第10巻は終了。
鬼の花嫁【10巻】感想
やはり平凡な女子高生に花嫁を奪われた事を少しは根に持っている絶世の美女である桜子。彼女のビジュアルは黒髪の長髪。まさに大和撫子を彷彿とさせるような美しい女性である。
桜子はどんな意地悪を柚子に仕掛けていくのでしょうかね。
見た目が綺麗なだけに陰湿なやり方はして欲しくないですが…柚子に大きな試練が近づいてきましたね。
同時に玲夜との関係も少しずつですが距離を縮めていく様子が描かれていきます。
甘い二人の関係に桜子が割って入っていくのか…。最後に見せる桜子の微笑みが言い知れぬ恐怖を駆り立ててくれますよ!
最新話を先行配信中
【コミックシーモア】
NEXT(次へ)
✅ 鬼の花嫁【11巻~12巻ネタバレ】秘密の恋人を聞かされて唖然…まさかの相手に動揺が隠せない!?
ネタバレまとめ
✅ 鬼の花嫁【ネタバレまとめ】最新巻から最終回・結末まで公開中!