鬼ゴロシ【23話ネタバレ】坂田の娘…攫われる!?

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河部真道先生の描く漫画「鬼ゴロシ」最新話となる第23話。

本当の娘のように育ててきたりょうを殺そうと自宅へ乗り込んでいく伏。そこで彼は驚愕の光景を目の当たりにする事へ。そして23話では春原達と敵対するマサカドグループの中枢がお目見えします。

全面対決の火蓋が切って落とされようとする雰囲気!坂田×奇面組×マサカド…生き残るのは一体誰なのか!?

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鬼ゴロシ【23話】ネタバレ

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現在に至るまでのりょうの成長記録が明かされていく。

1991年11月。
5歳だったりょうは両親の血肉にまみれて佇んでいた。それから約1年半後。伏と妻は里子としてりょうを迎えていく事へ。主に世話をするのは伏の妻・みどりであった。

『母親に似始めていることを私は喜ぶ…7年~8年もあれば十分食べ頃か…』

そして8年が経過。
2001年9月。伏の妻であるみどりが亡くなる。りょうは号泣であった。伏は思う。妻の死に何も感じない分、彼女が涙を流してくれたと…。

さらに月日が経過。
中学、高校を卒業して2004年に彼女は専門学生へ。この時、伏は初めて涙を流していく。そして2006年。りょうは20歳である。伏の為に朝食を作るりょう。

『これが最後かもしれないのか…いいケツなってきたな』

そして坂田が警察署から脱走するニュースはりょうは伏と共に観ていた。実の父親である坂田をテレビで見て一瞬だが硬直するりょう。

『まさか記憶が…』

伏の脳裏に過る不安。しかし、りょうの反応はどう見ても坂田の事を思い出していないものであった。

『この子は完全に私の娘…』

そして現在。2006年10月11日。伏は赤天狗の仮面を付けて自宅に辿り着いていた。今までのりょうとの思い出が蘇りながら心躍る伏。

そして自宅に入ると…。
室内は何者かによって荒らされていた。血痕が部屋に飛び散る状況。

『何があった…俺の…私の…私の娘に何が…』

父親の表情に戻ってりょうを探そうとする伏。

場面転換。
将門グループ相馬会の臨時会議が開かれていく。

そこには各将門グループ部門の部長が集結。新条のこと。殺された野坂の件などが議論にあがっていく。会議室のテーブルの上座に座るオールバックの男が背景を語っていく。

『新条が牙を剥いた…深入りしても得はない…我々はビジネスマンだ…我ら将門は新条から手を引こう』

文句を言わず納得する部長達。

『お成りです』

会議室前にいた屈強なボディガードが扉を開ける。部長クラスの人間達が姿勢を正していく。その男は将門グループ会長・将門兵馬だった。

兵馬はまず二人をターゲットにしていく。坂田と伏である。

将門グループは坂田が新条署から脱走した時から見張りを付かせていた。ガス缶を投げたのは将門の人間達だった。そして野坂の買収を邪魔していたのがペロス信用組合である伏だった。

彼と話し合う為、身内を押さえるようにしましょうと部下が提案。

一方でオールバックの男。新条とやり合えば大事な社員が何人も犠牲になると懸念する。

『人命は一瞬、社名は永遠…サラリーマンは死ぬことと見つけたり』

ここで第23話は終了。

鬼ゴロシ【23話】感想

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将門一派に攫われてしまったりょう。
そして将門グループからも狙われる事になる坂田。三つ巴の生き残りを賭けた戦いも本格化して熾烈を極めていく。

春原率いるグループ、将門グループは複数人で構成されているが、坂田だけは単騎である。勝算はあるのだろうか…(笑)

目の離せる場面が一切ないド級のサスペンス×アクション漫画。マジで面白い作品なので興味が出た人は是非、チェックしてみて欲しい!


鬼ゴロシ

鬼ゴロシ

原作・著者河部真道
価格分冊版:88円 (税込)/ 合冊版:715円(税込)

15年前の一家殺人事件──。妻子を殺し自殺を図った犯人の坂田周平は15年ぶりに出所した。だがそれは“鬼”達による罠だった…! 坂田は植物状態から奇跡的に覚醒し、鬼憑伝説の残る因業の町でただ一人のリベンジを誓う!! 鬼才・河部真道が全開で挑む壮絶鬼憑復讐劇、ここに開幕!!

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