今後の展開を期待していた漫画「ネメシスコール」の第2巻が電子版として配信開始。この作品は原作:にんじゃむ先生、作画:森田和彦先生のタッグで描かれる漫画となっています。
不可解な事件の背景には宇宙人!?が絡んでおり、探偵&刑事&女子高生の3人組が地球外生命体と対峙していきます。
目次
漫画「ネメシスコール」2巻ネタバレ
何故か、主人公である小栗の名前を知っていた動物頭の宇宙人。別れの挨拶をして小栗の前から消え去っていきます。
地球外生命体は八木沢高校を襲撃すると電波ジャックをして伝えているので小栗達は被害が出ないよう宇宙人と対決することを前提に対等に戦える武器を模索することに。
地球外生命体と渡り合える武器は卵…!?
ネコミミの宇宙人が持っていた卵を拾い、友人で有能な教授に解析を依頼していた小栗。なんだかんだで卵は宇宙人達の武器であることを突き止めていく。
卵は含水率50%以上の物体に対して反応、爆破することができる宇宙人の武器であったのだ。
この卵を隠し玉として小栗と辻は宇宙人達の根城を探していくことに。
宇宙人に繋がるキーマンと出会うも…
小栗と辻の会話を盗み聞きしていた、ちとせ。
自分で手柄を取って小栗に褒めてもらおうといった乙女心から女子高生の友人達と宇宙人探しをし始めていく。そしてファミレスで1巻で登場した宇宙人と繋がりのある女子生徒、美村さつきを捉える。
さつきを尾行する女子高生達だが、簡単にバレてしまい、ちとせ以外の女子高生はさつきに拘束。それを助けようと、ちとせも奮闘するが宇宙人の手に落ちてしまう。
そこへ目玉宇宙人と名付けられる気色悪い見た目の地球外生命体が登場してちせとを助けてくれる。
再び登場する動物頭(トナカイ)の宇宙人…
存在がバレたことで宇宙人はちとせの命を狙うように。
しかし、小栗はちとせが宇宙人に狙われる事を予想。先回りしてちとせ宅で宇宙人を待ち伏せるも一歩遅れて、ちとせの父親が宇宙人に殺されてしまう。
そこから宇宙人との死闘。
どうやら雨の日は卵の武器が発動しないようで窮地に立たされる小栗。ライオンの宇宙人に殺されそうになると小栗を知るトナカイの宇宙人が再び登場。
トナカイ宇宙人の口車でなんとか助けてもらう小栗。そしてトナカイ宇宙人は去り際に意味深な発言を…。
「模倣犯を調べろ」
「俺の言う通りにすれば全てわかるさ」
小栗の過去の出来事へ
父親を殺されたちとせは銃を担いで宇宙人を探しに1人で出掛ける。その道中に小栗が登場。
ちとせの気持ちを察しながら自分の昔話を始める。
小栗には引きこもりの妹、葵がいるのだが宇宙人によって何かをされたらしい。それによって現在は引きこもり中。
その出来事から小栗は宇宙人を根絶させると誓っていた。
小栗の妹は何をされたのか、宗教じみた組織の宇宙人との繋がりは何なのか…そんな伏線を残しながら次巻へ引き継がれていきます。
漫画「ネメシスコール」2巻の感想
とにかく色々と謎である。
そして、次巻である3巻が完結巻のようだ。宇宙人が八木沢高校を狙う執拗に狙う理由。そもそも宇宙人は何なのか…。多くの謎は次巻で全てが一つに纏まるようだ。
急ぎ足でかつ、謎に満ちたストーリーが展開される「ネメシスコール」。
個人的にはオカルトサスペンスが好きなので面白いが結末の行方次第で評価が大きく分かれそうな作品。
動物顔の宇宙人と対決するサスペンス漫画に興味がある方は是非、チェックしてみてください。ちなみに動物顔の宇宙人や目玉宇宙人がちょいグロなのでグロ耐性のない人は閲覧注意(笑)!
※各電子書籍ストアにて試し読み可能。電子書籍ストア内にて「ネメシスコール」で検索すると素早く絞り込みできます。
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