漫画「私が15歳ではなくなっても」最新巻となる第4巻の内容、見所や感想をご紹介!
移動先の熱海で偶然にも妻と鉢合わせてしまった岩下。妻である朋子はシイナを呼び寄せて夫との関係を尋ねていく。窮地の展開に冷や汗ダラダラとなる岩下…。
そして4巻終盤では究極の選択をシイナから迫られる岩下。彼は昔の妻と似た面影あるシイナとの関係を終わらせるのか…それとも続けていくのか…。
私が15歳ではなくなっても【4巻】ネタバレ
ビーチに突如現れる岩下の妻である朋子。
咄嗟の言い訳で熱海で工事の決まって下見に来ていると誤魔化す岩下であった。
『今…あの子と話してたでしょ?』
一気に身体を駆け巡る冷や汗が流れる岩下。そして朋子はシイナに声をかけていく。聞きたいことがあるから来て欲しいと大声で伝える。
『あなた…私の夫と話してましたよね…どういうご関係?』
シイナを上手くが対応していく。
学校が休みで友達と旅行。はぐれてしまったので岩下に道案内をお尋ねしたと。笑顔で平然と言いのけていく。
彼女の言葉を信じる朋子。
なんとか難を逃れる事に成功した岩下であった。同時にシイナの来ている制服を見て朋子が気づく。
『あの子…ここあと同じ制服よね』
ここで初めて岩下も気づく。シイナが娘である心彩と同じ高校の制服だったことに。ひとまず朋子の誤解も解ける。そして朋子は岩下と共に熱海デートを満喫する事へ。
岩下は翌日が休みだったので朋子の予約している旅館へ泊まっていく事へ。
『ねぇ…最近…私良くなかったかな…?』
旅館の部屋に来ると自虐的になる朋子。自分ばかり贅沢してごめんなさいと謝罪を並べていく。その泣き顔がシイナとシンクロ。朋子を慰めていると彼女はキスを求める表情へ。
『10年ぶりだね…』
その夜、岩下は久し振りに妻である朋子を抱く。黒く濁った乳輪とたるんだ身体。それでも朋子を抱いていく。フィニッシュした後にスマホを見るとシイナから連絡。」
『今夜デートしろ』
岩下は朋子が就寝した後、そっと部屋を出てシイナと合流していく。ビーチで待っていたシイナ。この10時間ずっとファストフード店で時間を潰していたと怒りを見せていく。
愚痴りだすシイナ。
何もかも上手くいかない事に憤りを感じていく。そして泣き顔を見せて岩下に迫るシイナ。
『選びなさい!10万円で私とセ○クスするか…奥さんに全部バラすか…どちらか選べ!』
急にキレだして究極の選択を迫っていくシイナ。
岩下の中で葛藤が生まれる。そもそも自分はシイナに対して悪い事をしたのか振り返っていく。彼がしたのはシイナとの食事。そして電車に一回だけ乗っただけである。
別に朋子へバラされてもダメージはない。そう考える岩下。しかし、小心者の岩下。やはり葛藤が生まれていく。そして彼はビーチで膝をつく。
『セ○クスさせてください』
岩下はシイナの前で土下座してひれ伏せていく。ここで第4巻は終了。
私が15歳ではなくなっても【4巻】感想
朋子とのやり取りはハラハラものである。
そして妻を10年振りに抱くシーンが描写されているが…おばさんを抱いている生々しさが際立っている。萎える要素満載である(笑)岩下はよく抱けたと思うよ…。
そして優柔不断であり、ビビリの岩下。
何も悪くないと思っているなら堂々としてれば良いのだが…結局はビビってシイナにひれ伏せていく事へ。
各々のキャラが情けない部分を持っており、人間味あるのだが、主人公である岩下はちょっと情けなさ過ぎる具合である。
シイナが娘の心彩と同じ高校だった伏線も張られたので今後も波乱の展開が巻き起こっていくだろう。乞うご期待である!
私が15歳ではなくなっても
「本当はずっと前から、こんな瞬間を待ち望んでいたのかもしれない」――娘に疎まれ、妻には責め立てられながらも中年サラリーマン・岩下は抑圧された日々を慎ましく生きていた。少なくとも、彼の目の前にある日突然現れた一人の少女・シイナと出会うまでは――。彼女が岩下に持ちかけたのは、「2万円でお食事」――パパ活の誘いであった。自分の価値を探し求める15歳の少女と、理性と欲望の狭間でもがく40歳中年男の痛々しくも眩い、小さな逃避行の物語が始まる――。
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✅ 私が15歳ではなくなっても【5巻ネタバレ】中年リーマンと15歳少女がラブホで一線を超える…!?
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