あむ先生が描く漫画「私が15歳ではなくなっても」第2巻の見所や感想をご紹介!
シイナのパパ活相手であった「とげちー」の成りすましをしてしまう岩下。そのまま手を引っ張られて向かった先は高級レストラン。理解が追いつかない岩下は魔が差して「とげちー」のフリをしてしまった事をカミングアウト。
娘と同い年である15歳の少女・シイナの怒りが岩下へ向かっていく。そして彼女はある提案をしていく事へ!
私が15歳ではなくなっても【2巻】ネタバレ
咄嗟に「とげちー」の成りすましになってシイナに声をかけていく岩下。声をかけた後になって自分が何をしでかしたのか後悔していく。
『何言ってんだ…俺…』
しかし、金を渡すと天使のような笑顔で喜ぶシイナ。その笑顔を見て心が浄化される岩下。彼の中で金を渡して礼を言われる事が久しかった。
そしてシイナは岩下の手を引っ張り、どこかへ向かっていく。途中、鞄を落として荷物を地面にぶち撒けてしまう岩下。
そして辿り着いたのは高級ホテルの20階に位置するレストランであった。
『お客様…お名前は?』
想定外の状況で言葉が詰まる岩下。もう終わった…そう感じた瞬間。
『とげちーさん?』
シイナが名前が呼ぶ。するとレストランの受付が察する。予約を入れている「棘地様」だと。幸運で何とか窮地を切り抜ける事に成功した岩下。
夜景の見える窓際の個室席へと案内されていく。自分の日常では起こり得ない場所に来て戸惑う岩下。
なんとか冷静を装って状況を整理していく。
取り敢えず他愛もない会話で場を持たせていく岩下。仕事の話になって家族の為に頑張っていると告げると…シイナは頭を撫でてくる。
その感覚に昔を思い出していく岩下。
昔通っていた風俗の嬢と同じ目をシイナがしていたのだ。彼女の目的はお金であり、相手のことなど全く見ていない。業務上の優しさであると気付いていく岩下。
『俺は娘と同い年の子に何をさせているんだ…』
正しくあらねばと気持ちを改める岩下。そしてカミングアウトしていく。色々事情があって魔が差して成りすましをしてしまったと。今日はもう終わりにしようと伝える岩下。
『は?』
超乾いた視線が岩下に向けられていく。岩下の言い方も悪くシイナはブチ切れていく。15歳の少女に詰め寄られていく中年サラリーマンの岩下。彼女は今回の件を許す為にある提案をしていく。
『これから私が呼び出す度デートしてください…いつでもどんな時でも…』
シイナは鞄の中身をぶち撒けた際に岩下の名刺を奪っていた。会社も名前も割れてしまっている岩下。逃げれば家族にも会社にも通報すると伝えるシイナであった。
断れる状況ではない岩下。
レストランを出ると外は大雨であった。タクシーもなかったのでシイナは岩下を手を引っ張り、大雨の中を走っていく。
何が起きているのか理解が追いつかない岩下。彼女に身を委ねようかと頭を過る場面も…。二人は走ってトンネルへ。
『…じゃあ私はここで…』
シイナが立ち去る際、彼女の名前を尋ねていく岩下。そしてシャツは雨に濡れて下着が透けて見えていた。
『セ○クスしますか?』
岩下に詰め寄っていくシイナ。ここで第2巻は終了。
私が15歳ではなくなっても【2巻】感想
娘と同い年の少女に翻弄される事になる中年サラリーマンの岩下。さらに弱みも握られてしまって彼女の指示に従わないと社会的抹殺が待っている。
どことなく漫画のポテンシャルは「娘の友達」に似ている気がする。
岩下は娘と同い年の少女に恋をしていくのか…。それとも禁断の関係にどんな結末が訪れていくのか楽しみな漫画である!
私が15歳ではなくなっても
「本当はずっと前から、こんな瞬間を待ち望んでいたのかもしれない」――娘に疎まれ、妻には責め立てられながらも中年サラリーマン・岩下は抑圧された日々を慎ましく生きていた。少なくとも、彼の目の前にある日突然現れた一人の少女・シイナと出会うまでは――。彼女が岩下に持ちかけたのは、「2万円でお食事」――パパ活の誘いであった。自分の価値を探し求める15歳の少女と、理性と欲望の狭間でもがく40歳中年男の痛々しくも眩い、小さな逃避行の物語が始まる――。
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✅ 私が15歳ではなくなっても【3巻ネタバレ】少女との逃避行…辿り着いた先には妻がいた!?
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