生者の行進リベンジ・第13話。
今回、相良先生に監禁されている事が判明した佐倉遥の様子が前半部分は描かれていきます。後半部分は省吾と亡くなった両親との思い出の一幕が描かれると共に相良先生へアクションを仕掛けていく省吾。
13話で一番の注目ポイントは随所に差し込まれるホラー描写です。コメディタッチも多い生者の行進リベンジですが、今回は今まで最高のホラー描写満載。
かなり悍ましくて読者にも『怖ッ…』と呟いてしまう恐怖を与えてくれる仕上がりになっていますよ!内容に関しては特に物語が大きく進展する訳でありませんが、ホラー描写に是非、注目してみてください!
生者の行進リベンジ【13話ネタバレ】
監禁されている部屋にてうなされていく遥。
彼女の身体は何かに侵食されているような様子を見せていた。身体も思うように動かせず、時間の感覚もわからない状況。すると遥を「沢田まりえ」と呼ぶ相良先生が登場。
朝食ができたと報告していきます。
食欲は無いのに身体が勝手にダイニングキッチンへと動いてしまう遥。何やら不自由な食べ方で食事をしていきます。
『動かないというより自分の意志で動かせない』
自分の意志とはまったく違う動きをしていく遥の身体。相良いわく残るは左手と右足に新鮮な魂を入れてあげれば完成の模様。
それを聞いて勝手に大声をあげて喜ぶ遥の身体。
至って冷静に遥とやり取りしていく相良。
彼女に身体が自由になった暁にやりたい事、行きたい場所など尋ねていきます。すると生気のない笑顔で呟く遥。
『やりたいコト…ミナゴロシ』
この反応に相良が大興奮!
遥の身体に入っている沢田まりえが自我を持ち始めてきたと一人テンションがぶち上げ状態へ。
15年前にも似たような事をしていた相良。今回は新しい身体を用意した事が成功の要因である事に喜びを見せていきます。
『沢田まりえは記念すべき第一号…誰にも邪魔はさせない』
そんな相良の唯一の懸念材料は省吾でした。
彼の人一倍強い霊感を感じ取っていた相良。彼に対して強い警戒を示していきます。
一方、省吾の名前に反応を見せる遥の意志。
心の中で省吾へ助けを求めていきます。
両親の形見話
遥の様子が描かれる13話前半。
後半は省吾と死んだ両親の最後のやり取りが明かされていきます。教員室で隣に座る女性教師からオイルライターを持っている事を注意される省吾。
父親の形見で持っているだけと明かしていく省吾。オイルライターを貰った時の思い出を振り返っていきます。
既に省吾の両親は死んでおり、墓参りをしていた学生時代の省吾。
そこには両親の幽霊が省吾に語りかけていきます。省吾に人生のアドバイスを送る両親。同時に省吾の守護霊にならない事を伝えていきます。
訳は視える省吾にとって視界に両親がいたら気になるからといった理由。そして生きている人間としっかりと絆を繋いで欲しい想いを伝えていく両親。
成仏する間際に父親が気に入っていたオイルライターを教えてプレゼントされていきます。
早くから両親を無くしている省吾に涙を流す隣の女性教師。同時に相良先生が語りかけてきます。愛する家族を失う事は成長のチャンスでもある…なんて格好いい事をぼやく相良。
省吾は目の前にいる相良先生に喋りかけていきます。
『相良先生、放課後…少しお時間もらえますか?』
『もちろん』
目の笑っていない掛け合いをしていく二人。両者共に相手へ警戒、怪しみを感じていることをヒシヒシと感じさせる描写で第13話は終了となっていきます。
生者の行進リベンジ【13話の感想】
まず身体を沢田まりえに乗っ取られそうな遥の状態がヤバイ、怖い…(笑)
普段なら可愛い遥なのですが、今回描かれる遥は悍ましく恐怖を与えてくれる行動、言動を起こしていきます。無機質な表情も怖い!
そして最後。
相良から何かを感じ取ったのか…二人で話し合いの場を設けていくことへ。どんな腹の探り合いが開始されていくのか。次巻の展開が楽しみ!
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