生者の行進リベンジ・第15話。
今回は意外な人物から1年前の事件について情報を得る事になっていく省吾が描かれていく。そして、くすぶっていた綾瀬が遂に樋口救出に向けてアクションを起こしていく。
現在、リカの相棒である庄司も少し不穏な背景を見せながら物語はジリジリと進展。ではでは内容をご紹介していきますね☆彡
生者の行進リベンジ【15話ネタバレ】
クラスのいじめっ子達が放課後、廃工場にて「樋口狩り」しようと企んでいる事を耳に入れる綾瀬。ガヤガヤワイワイしているいじめっ子達を尻目に怒りがこみ上げていく綾瀬。
『これ以上は見ていられない』
自分のせいで樋口が傷つく姿に責任を感じていた綾瀬。
『樋口君は勇気を出して私を助けてくれた…今度は私が…』
一方、リカと庄司。
リカは樋口が呪いのお守りを持っていそうだったか庄司に尋ねていく。いじめられている人間の気配がわかるが悪霊が憑いているかは判断できないと伝える庄司。
そんな中、昨日リカの体に入る事ができた庄司。生きている感覚を思い出して余韻が体に残っていた。もう一度リカの体に入りたいと思ったのか…背後からリカに触れようとしていく庄司。
しかし、リカに気づかれて、どうしたのか尋ねられていく。
『いえ…なんでもありません…』
少しだが庄司に黒い靄がかかっていく…！？
意外な人物から情報が入ってくる！？
場面は変わって省吾。
印刷室で仕事をしていると不破先生が絡んでくる。
『なぁ…何か困ってることがあるなら…僕に…言ってみなよ…』
以前に不破はただ感じ悪い人間だと思っていた省吾であったが…誤解をしていた事に気づく。不破はただの不器用人間だったのだと気づく。一方で省吾に背後霊が見えているかと尋ねていく不破。
彼には見事に頭の潰れた背後霊がくっついていた。本題に入っていく不破。
『相良先生は忙しい人だから個人的なことに時間を取らせないでやってくれよ』
相良に憧れを抱いているのか…自分で分かる範囲なら答えると伝える不破。
掴み所のない不思議ちゃん的性格の不破に調子を狂わされる省吾。一応、彼に1年前の事件について尋ねていく。事情を説明。当時に亡くなった生徒の学年主任を務めていたのが相良だったので話を聞きたかったと語る省吾。
『その3人のことなら僕もよく知ってるよ…小学生の頃からね』
不破は語っていく。
3人の死亡は事故ではないと…事故に見せかけた殺人ではないかと疑っている事を省吾に伝える。
『生徒以外にももう一人いたんだよ…同じタイミングで死んでる人間が…』
初耳に食いついていく省吾。
1年前の事件で死んだもう一人の人間。それは背後霊だと語る不破。
逃げる二人の前に強敵現る！？
場面は変わって樋口。ハンカチを洗っていた。このハンカチにまつわる回顧へ。
下駄箱を覗くと綾瀬から手紙が入っていた。中にはハンカチも。手紙には『樋口くんへありがとう、使って下さい』と記載があった。
綾瀬の優しさに涙を流す樋口。
彼女を守った事でいじめられる事になってしまったのが後悔はしていなかった。そして場面は戻る。授業も終わって放課後。
『樋口くん…今日…一緒に帰ろっ！』
勇気を振り絞ってアクションを起こす綾瀬。樋口の手を引っ張り、いじめられっ子に連れて行かれないよう先手を打っていく。
しかし、学校の外にはいじめっ子達が呼んでいたサバゲー好きのヤバい兄貴が樋口達を待ち伏せ。逃げられずに捕まってしまう二人。ここで15話は終了。
生者の行進リベンジ【15話の感想】
何やら庄司に不穏な影が立ち込めてきた。もしかしたらリカの体を乗っ取ろうとしていくのか…。
一方、弱い二人は向き合い思いやる心で強くなっていじめっ子達に対抗しようとするが強力な助っ人が呼ばれており、窮地が差し迫る状況へ。
省吾の前には不破先生が出てきて意外な情報も持っているし…（笑）
いつもの通り、大きく物語の進展はありませんが各々がキャラが引き立てられて濃ゆい内容になっています。生者の行進リベンジが先行して読めるのは電子書籍ストア「まんが王国」だけ。興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね☆彡
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