極限夫婦【あらすじ・ネタバレ】クズ過ぎる夫達へ…怒る妻の断罪が痛快&爽快な短編物語!

極限夫婦

女性漫画「極限夫婦」見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!

この作品は夫婦生活の極限状態を描くと共に妻がクズな夫に復讐や断罪をしていく物語。各エピソード毎に分かれた短編漫画となっています。

最初は夫側が胸糞ですが…夫を見限る覚悟を決めた妻達の制裁が最終的に爽快かつ痛快で気分も気持ちもスッキリさせてくれる作品に仕上がっています!

この漫画の試し読み
極限夫婦

この漫画は電子書籍ストア「コミックシーモア」で配信中の作品です!

今すぐ試し読みする

※電子書籍ストア内の検索窓にて「極限夫婦」と入力すれば素早く絞り込んで作品を表示してくれます。

極限夫婦【登場人物】

極限夫婦
登場人物
  • 船越夫婦(1巻~3巻のメインキャラ)
  • 玉川夫婦(4巻~6巻のメインキャラ)
  • 北斗夫婦(7巻~9巻のメインキャラ)
  • 綿屋夫婦(10巻~12巻のメインキャラ)
  • 大和川夫婦(13巻~15巻のメインキャラ)
  • 大関夫婦(16巻~18巻のメインキャラ)
  • 新関夫婦(19巻~21巻のメインキャラ)
  • 高清水夫婦(22巻~24巻のメインキャラ)

極限夫婦【あらすじ】

極限夫婦

こんなはずじゃなかった。「結婚」という契約が人を変える。夫婦間に生まれる諍いの兆し。妻の尊厳を踏みにじる言動。そして「浮気」という名の裏切り。決意した妻の復讐がいま始まる――。結婚生活の果てにある夫婦の極限状態と夫への断罪を描く短編シリーズ。

極限夫婦【ネタバレ】

極限夫婦

1巻ネタバレ

1巻~3巻は船越夫婦の家庭事情が描かれていきます。メインキャラクターは夫の高弘、妻の桃子。

社内恋愛を経て結婚した二人。
寿退社をしてから三年が経過。夫婦仲はかなり冷え切っていた。高弘にとって理想的な妻である事を心がける桃子であったが…完璧主義者の夫は事あるごとに桃子を貶していく。

夫婦であっても上司と部下のような関係であった。夜の方もセックスレス気味。そんな中…子供もいなかったので職場復帰しようと同僚へ連絡。すると会社はコロナ禍でほとんどがリモート出勤に変わっていると事を告げられる。

しかし、高弘は普通に毎朝、会社へ出社。
ある夜…高弘に一日の出来事を聞くと…会社で仕事をしていたと答えられる。ほとんどリモートに切り替わったのに会社へ行く必要がない状況。夫は何故、嘘をついたのか…高弘が浮気している可能性を予見する桃子であった。

2巻ネタバレ

桃子は夫である高弘の嘘を暴く為…出勤する彼を尾行。

高弘が入ったのは街中のカフェ。
そこでパソコンを広げて仕事をしていた。浮気はしていなかったと安堵する桃子。しかし…直ぐに女性が高弘の席に座る。

壁を隔てた隣の席だったので声は丸聞こえ。
高弘が浮気しているのは明白であった。さらに自分をどう思っているのか…浮気相手との会話で高弘の心の中を知る桃子。

その夜…証拠写真も撮っていたので桃子は高弘へ浮気を追求。

高弘の浮気は紛れもない事実であったが…彼は証拠はあるのか桃子を追い詰める。ただホテルに入っていく写真だけでは証拠として不十分だと訴える高弘。

まったく反省が見えない高弘の態度。
さらに離婚を匂わせる。彼に幻滅した桃子。相手から言い出した離婚に頷き…仲人夫婦には挨拶に行かせて欲しいと伝える桃子。

仲人夫婦は会社の専務。
面倒くさがりながらも上司なので挨拶は必要だと思っていた高弘。聞き入れて二人は仲人夫婦の元へ。この時…桃子の中で高弘への復讐心が芽生えていく。

3巻ネタバレ

仲人夫婦を訪ねる。
話の主導は高弘がする約束であった。しかし、実際に専務を前にすると言葉が籠もる状況。

見兼ねた桃子が口を出していく。
そして…意外な事実が判明していく。専務の妻は桃子の母親の妹であった。つまり桃子は専務達から見て姪の存在。

その事実を知って顔面蒼白状態になる高弘。
専務が仲人を務めたのも桃子が認めた男が高弘だからであった。縁故もあるので高弘に期待しての仲人。

裏事情を知って離婚の事など言い出せる訳はなかった。その夜…自宅に帰った二人。高弘は土下座して桃子へ謝罪。浮気相手とは桃子の前で別れ…今後は桃子だけを愛する事を誓う高弘。

しかし、桃子の復讐はこれだけで終わらない。
既に社内で根回しをしていた桃子。職場へ復帰。名前も旧姓に変えて働く。高弘は専務に呼ばれて浮気の真相を追求される事へ。弁護士も通して離婚の手続きも進めていた桃子。

『ありがとうございました…さようなら…船越課長』極限夫婦

最後は夫である高弘が地獄を見る事になって船越夫婦編は幕閉じへ。

4巻~6巻ネタバレ

4巻~6巻は玉川夫婦を主体にしたエピソードが展開。
妻は杏子。夫は直樹。二人は結婚して5年。子供はおらず…夫の直樹は一度検査をしてみようと提案。検査キットを渡される中…杏子に衝撃の出来事が起こる。

直樹は杏子の会社の後輩であるユカと浮気。子供が出来てしまっていた。その事実を伝えられ…杏子は直樹と離婚する事を決意。

最後に…お互い定期預金をしており…500万円ずつ貯金をしていた。慰謝料はそれで良いと伝える杏子。しかし、直樹は定期貯金は全て無くなってしまった訴えていく。

貯金を使ってしまった訳は母の心臓手術の費用にしたと涙ながらに訴える直樹。人の命もかかったお金の使い方だったので杏子は納得。慰謝料は仕方ないと思う事へ。会社の同僚達にも直樹との関係を相談するが…彼女達からユカの悪い噂を耳にしていく。

その後、杏子はの直樹の母と対面。
不甲斐ない息子だった事を謝罪する義母。二人は良好な関係で…義母の為に貯金を使った事も納得している事を伝えると…。

『杏子ちゃん…それ…なんのこと?』

義母の手術代など全て自分で負担したと杏子に告げていく。義母も協力して直樹の部屋を探る。そこには現金500万と浮気の証拠写真が残っていた。どうしようもない息子に怒りがこみ上げる義母。

義母も杏子への協力を約束。嘘だらけの直樹に復讐心が芽生える杏子。

6巻では杏子の復讐が描かれる。杏子の会社では合同バーベキューが開催。杏子の会社の下請けに勤めていた直樹も顔を出してくる。そして杏子から直樹を奪った後輩のユカ。

大勢がいる前で杏子へマウントを取ろうとするが杏子の断罪が開始されていく。笑顔を見せつつ杏子とユカの裏事情を明かして二人を地獄に突き落としていく杏子。痛快な制裁に気持ちもスッキリすること間違い無しの復讐が描かれます!

7巻~9巻ネタバレ

綿屋亜紀と北斗達也は区役所に出向いて婚姻届けを出していく。入籍して幸せ一杯の二人。

亜紀は彼の事を今後はどう呼ぼうか悩んでいると…突然、達也は亜紀の事を「お前」呼ばわり。入籍してからの「些細なこと」が積もり積もって5年が経過。

達也の実家での扱いは雑。さらに亭主関白な旦那に嫌気が差していく亜紀であった。夏になると達也の方から休みが取れるから旅行へ行こうと誘われる事へ。久しぶりに家族で楽しめると思っていたが…達也は自分の両親も連れて旅行に行く予定であった。

さらに追い打ちをかけるように達也に不幸が訪れる。会社がコロナ禍で業績が落ち…達也はリストラされてしまう。

夫はリストラされるが…亜紀はバイトの仕事が評価されて正社員で働かないかと打診される事へ。夫の代わりに亜紀が外に仕事へ出て…家事は達也がする事へ。

想像以上に家事をこなしていた達也。しかし、怪しさを抱いた亜紀は彼の携帯をチェック。達也はマッチングアプリを利用して浮気をしていた事が発覚。

怒りがこみ上げる亜紀。
同時に以前から予定されていた家族旅行はキャンセルが出来ないと亜紀も連れていく気満々であった達也。顔を潰さないで欲しいと訴える達也に仕方なく旅行を承諾する亜紀だったが…心の中で復讐心が芽生えていく。

達也の両親や兄弟も一緒に旅行へ。
雑な扱いをされる亜紀の鬱憤は溜まっていき…遂に爆発。達也の両親や兄弟がいる前で彼が浮気している事実を暴露。

しかし、男ならしょうがないと笑い飛ばす達也の両親達。亜紀の怒りは爆発。達也を「お前」呼ばわりすると同時に彼がリストラされて失業中の身である事を報告。さらに亜紀は家事代行サービスで独立した事を報告。

立場や収入の面でも自分が達也よりも圧倒的に上である事を示していく。達也とその家族を見限り…永遠の別れを胸に刻んでいく亜紀であった。

10巻~12巻ネタバレ

今回エピソードのヒロインである千尋。
彼女は大手コンサル会社の出世コースである瑛太と結婚して順風満帆な幸せ生活をしていた。

愛されている実感もあったが…綿屋家にはあるルールがあった。それは夫婦円満の生活をする為の十ヶ条である。ほぼ千尋を束縛するためのルール。

ある日、千尋は料理教室で親しくしているママ友である夏美に自分達のルールについて話していく。それを聞いた夏美。千尋へルールは異常である事を訴えていく。

自宅に戻って瑛太へ夫婦円満の十ヶ条は他人から見たら普通ではない事を聞かされたと訴える千尋。瑛太は冷えた笑顔で料理教室をやめるように促していく。

瑛太を最優先に考える千尋。
言われた通り、料理教室を退会。その後、イギリスから母が帰国してくる為…二人は瑛太ママを空港へお出迎えする事へ。

瑛太ママと合流して談笑していく内に…夫婦円満の十ヶ条は過去に瑛太が母親にさせられていたルールであった事が判明。瑛太の束縛は愛ではなく自分を服従させる為のルールである事に気付いていく千尋。

それが我慢ならなかった千尋は瑛太へ離婚を突きつけていく。千尋の意思は固く…瑛太ママへ離婚する事を報告。承諾する瑛太ママ。彼女の怒りの矛先は瑛太へ。母に縛り付けられてきた人生の瑛太。

母に歯向かう事は絶対に許されなかった。自分の息子を侮辱して千尋へ謝罪する瑛太ママ。それを聞いて胸糞が悪くなったと同時に瑛太の歪んだ性格は瑛太ママも作り出した事を察していく。

我慢ならなかった千尋は瑛太ママを罵倒。話し合いが終わると人様の母親に酷い事を言ってしまったと反省する千尋。しかし、瑛太はそれが嬉しかった。自分には本当に千尋が必要だと感じた瑛太。離婚を考え直して欲しいと訴える。

瑛太の本心を聞いた千尋。
新しいルールを作って縛られない結婚生活をしようと彼を見捨てず二人で再スタートする決意を固めていく。今までと違ってハッピーエンド風な結末になるエピソードでした!

13巻~15巻ネタバレ

13巻からのエピソードは大和川夫婦。
妻は未来。夫は匠海。そして三歳の娘である花の三人暮らし。

幸せそうな家庭であるが…テレビに競馬の実況が映るとビクッとしてしまう未来。その訳は夫の匠海にあった。彼は以前、ギャンブル依存症であった。子供が産まれたと同時に匠海はギャンブルから身を引いていた。それでも依存症の再発に繋がるような誘惑は怖かった。

夫に現金やクレカは持たせず…家計は全て未来が握っていた。マイホーム購入へ向けて貯金も貯まってきた矢先…未来に接触してくる鈴華といった女性。

彼女は匠海と交際していると告げ…さらにお金を返して欲しいと訴えていく。その後、自宅で匠海に問い詰める。彼は浮気と借金を認める事態へ。その額は400万円であった。

知らない場所で夫がギャンブル依存症を再発していた状況。彼はオンラインカジノに嵌っていた。浮気に借金…怒りがこみ上げていく未来。そんな中…マイホーム購入の為に貯めた資金を運用しようと提案する匠海。

呆れると同時に彼の本性を知って貯蓄による運用を許可。同時に彼が地獄に落ちる事を願っていく。

匠海にとって一世一代のギャンブルが始まる。しかし、元手の160万円は直ぐに全損。それを横で見ていた未来。負けたと同時に離婚を切り出していく。

家の貯金は失くなったが…未来はまったく焦っていなかった。実は匠海に隠している資産が未来にはあった。その裏事情を明かす未来。実は彼女も以前はギャンブラーであった。目を覚まさせてくれたのはギャンブル中毒であった匠海を見たからであった。

『あなたからお金を守らなきゃいけない…これは花のため』極限夫婦(15巻)

ギャンブラーを引退して匠海に内緒で堅実に資産を増やしていた未来。その額は4千万円であった。その金額を聞いて助けを乞う匠海。しかし、彼を完全に見限った未来。

匠海を損切り。自分の築いた資産で娘・花と新たな人生を歩む決意をしていく未来であった。

16巻~18巻ネタバレ

妻である大関明日香、36歳。
課長へ昇進して嬉々として自宅へ戻る。そこには夫の誠が連れて来たPTAのママ達が集合。

ようやく来客も帰って落ち着いた所で昇進した事を伝える。娘の美羽は喜んでくれるが…誠は少し曇った表情。大関家は明日香が支えていた。

しかし、それが気に食わない誠。
自分のが収入は低く、明日香へ経済ハラスメントになるから気をつけた方が良いと忠告。

誠を嫌な気持ちにさせてしまったと気持ちが悶々とする明日香。彼の機嫌を取ろうと翌朝は台所に立って朝食を振る舞っていく。一方、娘の美羽は少し明日香に時間が出来た事を知ると非常に嬉しそうな表情。

同時に何か言いたげな表情をしていたが堪えていく。美羽の異変に察した明日香。仕事が終わって自宅に戻るとPTA役員でもあり、美羽のクラスの花音ちゃんのママが来客していた。

取り敢えず席を離れるとリビングから二人がイチャイチャしているような会話のやり取りを聞く明日香。その夜…誠が寝静まった頃に彼の携帯を覗き見する事へ。

そこには様々な女性の動画ファイル。よく見るとPTAママばかりであった。動画の内容はPTAママ達と誠の卑猥な動画。彼が浮気している事を知って衝撃を受ける明日香であった。

夫である誠の浮気を知った明日香。
問い詰め怒りを露わへ。くだらない言い訳をする誠へ離婚を突きつける事へ。しかし、誠は娘である美羽の今後を盾にして離婚を回避しようと食い下がっていく。

それから一ヶ月が経過。
不満を抱えながら生活する中、美羽が作文コンクールへ入賞する事へ。内容は父親を褒め称える作文であった。それを見て美羽にはパパが必要なんだと実感してしまう明日香。

またコンクールの発表会があるので二人に是非、来て欲しいとお願いする美羽であった。誠と一緒には行きたくなかったが…娘の頼みなので仕方なく承諾。自分が我慢をすれば良いと決意する明日香。一方、美羽も何か企みがあるので決意した表情を見せていく。

誠は嘘の内容を美羽の作文に盛り込んで発表の練習をさせる。そしてコンクール当日へ。誠は花音ママと親しげに会話。苛立ちを耐える中…遂に美羽の作文発表の順番へ。

そこで彼女は保護者がざわめく内容を発表。
自分の父親はPTAママ達と浮気をしており、そのせいで自分はいじめを受けている事を告白。さらに美羽は明日香の背中を押す言葉を壇上で叫んでいく。

娘に勇気を貰った明日香。
誠、PTAママ達へ溜まっていた鬱憤を爆発。このままで自分達の家族にも波風が立ってしまうと察したPTAママ達。誠を見捨て離婚を決意した彼女をサポートする事を約束。

誠は見捨てられ大衆の前で恥をかかされ明日香と美羽の二人に捨てられる事へ。こうして明日香と美羽の二人は新たな人生を二人で生きていく事を決意。物語は締めくくられていきます。

19巻~21巻ネタバレ

共通の趣味を通じて結婚へ至る明日香と大輔の二人。明日香は友達のような夫婦になれると期待していたが…現実は理想と異なっていた。

市役所勤めの真面目夫である大輔。趣味はオンラインゲームであった。結婚後…大輔はゲームにかける時間が長くなって夫婦としての会話は減ってしまっていた。ちなみにゲーム中の大輔はまさにキッズ(笑)三十歳とは思えない言葉遣いでゲーム画面に向かって汚い言葉を吐きまくっている(笑)

さらにゲーム中の自分自身についてまったく自覚がなかった大輔。久しぶりの外出でも話はゲームの事ばかり。子供を作る気も見れない事でさすがに呆れた明日香は離婚を突きつける。

離婚を言い渡された大輔。
現実を受け止めて反省。明日香へ謝罪して離婚は免れる二人。そして大輔自身も少しずつ変わって半年が経過。ゲーム中も穏やかになった彼だが…明日香の愚痴垢フォロワーの一人が大輔の怪しい動きに言及。大輔の利用しているSNSをチェックすると浮気を匂わせる投稿が連投されていてショックを受ける明日香。ここで19巻は終了。

大輔の浮気疑惑へ言及する明日香。
問い詰められた大輔は高笑い。ゲーム内でキャラツーショットを撮っていた相手は男であった。少し安堵するが…大輔は内緒でオフ会等へ参加していた事が判明。それを問い詰めると逆ギレされてしまう事態へ。

逆に悪者扱いされて不満が溜まっていく明日香。
愚痴垢フォロワーへ相談すると夫の言い分は詭弁だと明日香を擁護する沢山の声。それに勇気づけられて大輔のスマホを覗き見してみようと思う明日香であった。

その後、会社へ出社するが顔色が悪いと指摘され、早退する事へ。大輔に連絡せず自宅へ戻ると彼はボイチャエッチをしていた。ヘッドホンで耳が塞がれているので明日香の帰宅に気付かず。ボイチャエッチの様子を見ていた明日香。大輔が浮気している事を確実だと察する。

その夜…寝ている大輔の携帯を覗き見。そこには浮気の証拠となる相手とのやり取りが記録されていた。怒り爆発の明日香。夫を地獄に堕とす事を誓って20巻は終了。

大輔の浮気が確定だと判断した明日香。この日から大輔への復讐を開始。家事をせずゲームをして大輔の帰りを迎える。そして食事は自分で作るように告げ、大輔が口答えしてきたら…ゲーム中の大輔のように汚い言葉で彼を罵っていく明日香。

さらにボイチャエッチをしていた「れお」について言及。大輔はギルドメンバーの男性であると説明するが…既に大輔の携帯を見て証拠を掴んでいた明日香。言い逃れできなくなった大輔だが…誘ってきたのは「れお」で自分は脅されていると説明。

しかし、これは明日香の罠であった。
明日香は大輔が嵌っているゲームへログイン。「れお」が操作するキャラクターとコンタクトを取って今の大輔の言い分を聞かせていた。「れお」にも愛想を尽かされる大輔。

さらに明日香はSNSへ大輔と「れお」のボイチャエッチの音声や動画を拡散。大衆に恥を晒す事になる大輔。明日香のSNSは大輔の働く市役所とも相互フォロー状態。顔面蒼白の大輔。そんな彼を見て高笑いして別れを告げる明日香であった。ここで新関夫婦編は終了。

22巻~24巻ネタバレ

高清水編の主人公はともみ。
冒頭、夫である亮が他の女と浮気。ともみは、その現場に顔を出して二人を詰めていく。家に帰ってから土下座して浮気を謝罪する亮。彼の必死の謝罪を受け入れて許してしまう。

後日、ともみは大学時代の友人達に相談。亮が浮気するのは毎度のこと。そしてともみが許すのも毎度の事。友人達は「また許したのか!?」と唖然としてしまう。友人達はともみと亮の関係を本気で心配。

帰宅後、亮に愛されて幸せを感じるともみ。そして生理が来ておらず妊娠を疑うともみ。素直に妊娠が嬉しく…亮と将来について話し合う時が来たと思っていた矢先、ともみの携帯に亮からメッセージ。それは「他の女」に送信したメッセージであった。

相変わらず浮気癖が直っていない亮。
再び友人達に相談。相談相手の一人である白神。彼は本当にともみを心配。同時に白神は大学時代からのともみへの好意を捨てきれないでいた。

自宅に戻って亮と向き合うともみ。
彼女は白神とホテルへ行って浮気をした事を亮へ告げる。自分の浮気は良いがともみの浮気は許せない亮。そんな彼に罵声を浴びせ、今までの自分の感じていた気持ちを爆発させ亮を追い詰めていくともみ。

「亮はもういらないから」と最後に彼を突き放すともみであった。

極限夫婦【感想】

極限夫婦

最終的に妻側が夫側に復讐や制裁を与えるので読後の爽快感が最高の作品!

分冊版の場合、約3巻分で1エピソードが終わる短編になっているので非常に読みやすく…ストーリーも変わっていくので飽きない漫画である。

この手の漫画が以前からたくさんあるが絵も綺麗で爽快感抜群なので漫画を読んで気分をスッキリさせたい人に是非、おすすめ!


極限夫婦

極限夫婦

原作・著者きづきあきら / サトウナンキ
価格110円(税込)

こんなはずじゃなかった。「結婚」という契約が人を変える。夫婦間に生まれる諍いの兆し。妻の尊厳を踏みにじる言動。そして「浮気」という名の裏切り。決意した妻の復讐がいま始まる――。結婚生活の果てにある夫婦の極限状態と夫への断罪を描く短編シリーズ。

今すぐ試し読みする


※電子書籍ストア内の検索窓にて「極限夫婦」と入力すれば素早く絞り込んで作品を表示してくれます。