漫画「いじめるヤバイ奴」第14巻の見所や感想をお届け！14巻では152話～162話までは収録されています。
今回は総じて言えばバトル中心の内容である。
栗原対岩瀬。青山対赤谷の勝負が開始されていく。同時に六峰軍団へミステリアスな女子である黒宮が仲間入り。
混沌を極める学校内。
いじめっ子の蝕まれた心を浄化する事が出来る田中を守り抜く事は出来るのか！？
目次
いじめるヤバイ奴【14巻】ネタバレ
152話ネタバレ
六峰の部下からいじめられていく緑田。
しかし、いじめられる事が生業でもある緑田に二人は力不足であった。
結局…いじめっ子側が緑田に完敗。六峰のパソコンをゲットした緑田とネトゲ男子は中身を確認。そこに記されている情報に驚愕していく。
一方、白咲さんと共に田中のもとへ向かう仲島。途中の道で落とし穴が設置されており…まんまと穴の中に嵌ってしまう。
153話ネタバレ
薄暗い落とし穴の中で白咲さんと二人きりの状況。他愛もない話で場を繋いでいく仲島。
そんな中…雨が降ってきて穴の中にも雨が滴ってくる。震える白咲さんに制服をかけると仲島の中で過去の記憶が蘇っていく。それは過去にも同じ状況になった事がある。そして当時の女子も白咲さんと同じ独特な喋り方であったと。
『俺…白咲さんと小さい頃に一度会ってたりしますか？』
一瞬だけ表情が変わる白咲さん。
154話ネタバレ
人違いだと突き放す白咲さん。
あまりにしつこかったので彼女のお仕置きが仲島に牙を剥く。
そんな時である…。生徒が穴の中にダイブしてくる。仲島は気づく。いじめをすると洗脳された生徒はいじめの現場に引き寄せられてくると。
その特性を利用して落とし穴から脱出しようと試みていく事へ。仲島は白咲いじめを開始。どんどん洗脳された生徒が落とし穴に落ちてきて積み上がっていく。
155話ネタバレ
仲島達の方は人が積み上がって脱出できるまで長丁場を覚悟。
場面は栗原へ。
彼の強者センサーが緑田に反応していく。実力を確かめたくなった栗原は緑田を木刀で殴打。
156話ネタバレ
栗原の攻撃がまったく効かなかった緑田。
栗原は100%の力を開放して緑田に一撃を食らわそうとしていく。
『俺の100%だ！』
ガラスを突き破って校舎の外に吹き飛んでしまう緑田。安否は不明である。そしてネトゲ男子にも手を出す栗原。
その時…岩瀬が登場して栗原に勝負を挑んでいく。
157話ネタバレ
岩瀬vs栗原の戦いがスタート。
服を着ていたままでは勝てないと重りになっていた制服を脱ぐ岩瀬。
さらに身体を形態変化させて本気になる岩瀬であった。
一方、余裕綽々で田中の元へ向かう六峰軍団。そのグループに黒宮が仲間に加わっていく。
『敵が一緒だからね…必然的にそうなるよ』
黒宮の敵とは一体…意味深な発言。
158話ネタバレ
黒宮の敵が判明する。それは白咲さんであった。どんな因縁があるのかは恐らく過去の事件が絡んでいるんだろう。
そして黒宮は青山の相手を赤谷にさせようと彼女を煽っていく。
場面は変わって第2ラウンドが開始される岩瀬vs栗原。
岩瀬はここに至るまである修行をしていた事が明かされていく。岩瀬の彼女である前川の父親に弟子入りしていた岩瀬
パワーアップした岩瀬の拳が栗原を捉えていく。
159話ネタバレ
栗原の攻撃を見切って圧倒的優勢に戦いを進めていく岩瀬。
『舐めるな小僧…最強は俺だ！』
戦いの中で成長する栗原。岩瀬の攻撃を見切っていき…栗原も新たなレベルに覚醒。形勢逆転となって押され始めていく。
一方、薬師丸は加藤に無線で岩瀬が栗原と対戦している事を伝えていく。
160話ネタバレ
覚醒した栗原に手も足も出なくなっていく岩瀬。
栗原は100%の力で強烈な一撃を打ち込もうと力を溜めていく。
一方、岩瀬は無線で加藤へ助けに来ないように指示。身体の形態変化を上手く使い分けて栗原の攻撃を捌く岩瀬。
『腑抜けてないお前にそっちは任せると言おうとしただけだ』
加藤も実は岩瀬を信頼。そして栗原に勝つと思っていた。
信頼を背負った岩瀬。最後の力を振り絞って栗原を倒す事に成功。力を使い果たしてその場で倒れてしまう。
161話ネタバレ
仲島達はまだ落とし穴。自由に動けるのは加藤のみ。加藤は田中のもとへ向かっていく。
一方、校内を駆け回っていた青山。
赤谷と対面。どちらも仲島ラブな女子である。二人はお茶をすると同時に仲島への愛情を表現。
突如…どちらが仲島への理解度があるか勝負が開始されていく。
162話ネタバレ
クイズ対決で勝負する青山と赤谷。
そこに前生徒会長が現れて二人の対決の審判を行う事へ。
しかし、仲島の主観が含まれる問題に答えが見い出せない元生徒会長。クイズの審判など務まらないと察した生徒会長は…。
『闘いなさい…闘って勝った方が正しいわ』
二人に拳をぶつけ合う対決で勝者を決める事に舵を切っていく。
いじめるヤバイ奴【14巻】感想
田中を守りたい仲島達。一方、彼を始末したい六峰達。
そんな中で各々の人間ドラマが繰り広げられる形になる第14巻。白咲さんと黒宮には因縁ありそうだが真相はまだわからない状態。
また白咲さんと仲島は過去に会っている事も判明。それがどう紐付いていくのか…。
とにかくバトル有り、コメディ有り、ハラハラドキドキのサスペンス要素有りと破茶滅茶な展開が魅力の作品。
今回の抗争で白咲さんの核心や過去の事件も明らかにされていくと思うので今後の展開が楽しみである。
いじめるヤバイ奴
ただの「いじめ」ではありません。仲島は、クラスに君臨する「いじめっ子」。いじめの対象は儚げな女の子・白咲さん。暴虐の限りを尽くし、彼女は毎日いたぶられた。憑りつかれた様にいじめる仲島は、どこか狂っていた。──そう、狂っていたのだ。この「いじめ」の真相。仲島は、「いじめ」を強要されていた。いじめられっ子の白咲さんによって。加害者になるという未知の恐怖。悲劇とは、彼のことを言うのだろう。
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