漫画「ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～」第61話の見所や感想をご紹介！
今回は秋山と爽。そして対照的に描かれる泉川と明奈のパートが描かれていきます。
少しだけ秋山と爽の関係が表紙のような状態に近づいてきた印象。このまま二人で幸せになって欲しいですが…まだまだこの漫画は二転三転する事も多いので最後まで気は抜けませんね（笑）
一方、泉川と明奈の様子が描かれるパートでは最悪の状況を迎えていく形になります。歪んだ愛情の果てといった具合ですかね。
今回も心が揺さぶられるインパクトのある内容です！
ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～【61話】ネタバレ
秋山が爽の母親や一真に連絡をして爽の居場所を教えていく。
葵衣を連れて行かれる事に臆病になる爽。
『取らないよ…俺とちょっと二人で話ししよう』ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～（61話）
瑠衣に葵衣を返さないで欲しいと一心不乱に訴える爽。
周りはそんな爽を宥め…秋山は二人で話をする事へ。本音を吐露していく爽。
瑠衣の事…秋山の事など今まで胸の内に締まっていた気持ちを全て吐き出す。秋山も彼女を抱きしめて溜まっている気持ちを全部吐き出すように優しく伝えていく。
感情が爆発していく爽。
『ごめん…一人で我慢させて』ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～（61話）
全ての溜め込んでいた想いや気持ちを秋山にだけ吐露していく爽。
秋山も爽の話を聞いた後に自分の気持ちを吐露。
『秋山…私のこと好き？』ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～（61話）
好きを通り越した愛情表現をする秋山。
爽もようやく気持ちが落ち着いたのか…笑顔を見せて二人は一緒に抱き合っていく。
一方、瑠衣と接触した一真。
彼女から葵衣を連れて来なくても良いと伝えられていく。
急にリハビリした瑠衣を見て察する一真。自分の力で葵衣を爽から取り返そうと考えているんだと。決意を露わにした表情を見せる瑠衣であった。
場面は瑠衣の母親である明奈へ。
部屋には泉川の姿。彼はまだ生きており…裏切った明奈に憎悪を膨らましていた。
自分の気持ちを知りながら利用してきた明奈へ怒りを見せ…押し倒して求めようとする泉川。
そんな彼を気持ち悪いと侮辱して拒絶する明奈であった。
『瑠衣は子供を産みました…母親になったんです』ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～（61話）
明奈がまだ知らない瑠衣の裏話を明かす泉川。
それを知って動揺を見せると共に瑠衣の産んだ子供の性別を気にする明奈。しかし、憎悪が膨らむ泉川の手は明奈の首元へ向かっていく。
泉川の歪んだ愛情が明奈の首を締め付けると共に…場面は暗転。
泉川は自ら警察へ連絡。自ら人を殺してしまった事を自白していく。ここで第61話は終了。
ギルティ～鳴かぬ蛍が身を焦がす～【61話】感想
もう人間模様も精神状態もドロドロな第61話。
唯一の心の拠り所であった葵衣が瑠衣に元へ戻されると思って不安定になる爽。
ここで秋山が彼女と話して…ようやくお互いに本当の気持ちを伝え合っていく形になりましたね。
もうこの二人は切っても切り離せないような関係になっており…やはり最終的に二人は結ばれる運命になっていくのか…。
一方、後半では対照的な二人が描かれていきます。
明奈への歪んだ愛情を見せつける泉川。その成れの果ては愛する人を殺してしまう結末へ。
いよいよ最終局面へ近づいていると思いますが…爽、瑠衣、秋山、一真のメインキャラとも呼べる4人は幸せになる事が出来るのか…。最後まで見守っていきたい作品です。
ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜
35歳の爽（さやか）は、夫とふたり暮らし。結婚して10年経つが子作りをしない夫に、爽は「子供が欲しい」という本心を打ち明けられずにいた。そんな爽の気持ちを晴らしてくれるのは、年下の友人・瑠衣（るい）と行きつけのバーで語りながら飲む時間。瑠衣の勧めで、夫に本音を打ち明けた爽は…。1話目から、衝撃の展開が待ち受ける――!! 全員裏切り者の、ジェットコースター・ラブサスペンス。
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