ガンニバル👀1巻ネタバレ👀食人村と噂の集落で巻き起こる怪事件

ガンニバル

漫画「ガンニバル」は二宮正明先生の作品。この漫画…非常に面白いと同時に人間の怖さが際立っている漫画。舞台は供花村(くげむら)といった架空の集落。

この村の駐在員であった狩野治が失踪。
引き継いで来たのが主人公となる阿川大吾である。そして狩野治は失踪前、供花村の人間は『人を喰っている』と吹聴していた。

そんな部分から物語は始まり、供花村で異質な存在である『後藤家』と関わっていく事で『人を喰っている』事実が信憑性を帯びて調査に乗り出していく大吾。

野蛮かつ狂気を漂わせる後藤家の面々…。
大吾は家族を守りながら後藤家の秘密を暴き、裁くことができるのか…。注目のカニバリズムサスペンスが開幕です!

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ガンニバル【1巻】ネタバレ

前任の駐在員である狩野治が失踪した事で供花村に配属される事になる大吾。妻である有希、娘のましろを引き連れて供花村に骨を埋める覚悟で赴任。

一抹の不安要素があるとすれば、前任駐在員である狩野が失踪前に「供花村の人間は人を喰っている」と吹聴していた事。しかし、集落の人間は大吾達を暖かく受けれ入れていく。事件らしい事件も起こらず田舎生活に充実感を感じていく大吾。

そんな中、山中で老婆の遺体が発見される。

熊狩りで見る後藤家の異常性…

遺体は後藤家のおばあちゃんであった。
死体の状況から熊に喰われて殺されたんだ…と語る後藤恵介。しかし、大吾は遺体の腕にあった人間の歯型に何か違和感を感じ取っていく。

その夜、恵介から飲み会に誘われる大吾。
狩野が吹聴していた『人間を喰っている』事について真意を探るが真っ向から否定されていく。その夜、大吾の娘であるましろが勝手に家を出ていく事態があった。

有希が足跡を辿ってすぐに発見。
飲み会から帰ってきてましろを心配していた大吾。寝ていたましろが起きて来て、手に握っていたモノを大吾に渡す…人間の指であったのだ。

そして翌日、後藤家の面々と大吾は老婆を殺した熊を狩る為、山中に赴いていく事へ。

山慣れしている恵介達はドンドンと奥地へ。
取り残される大吾と恵介の弟・洋介。途中、まだ若いのにSWAT以上の銃の腕前を持つ洋介に脅威を感じながら、熊が2人の前に出没。

大吾は熊に襲われて窮地を味わうも洋介と協力して熊を仕留める事に成功。

その後、現場で熊を解剖していく後藤家の面々。内臓を取り出し、切り裂くと老婆の遺品が発見される。大吾も遺品を確認。スマホで証拠写真も撮っていく。

その後、解剖した熊の肉片を手渡される大吾。

『コイツを喰うことでばあちゃんは俺らの血と肉となって俺らの中で生き続ける』

コイツらはイカれている…脳裏を過る大吾。同時に恵介の理屈通りなら人間を喰う事への筋も通る。失踪した前任駐在員である狩野の吹聴していた言葉が大吾の中で信憑性を高めていく。

冒涜され殺意を放つ後藤家…!?

翌日、後藤家老婆の弔いに参加する事になる大吾。
後藤家のしきたりに沿い、顔を布で隠しながら葬列していく。そんな中、葬列者は15人のはずだったが数えると16人である事に気づく後藤家の面々。

16人目として紛れ込んでいたのは前任駐在員・狩野治の娘、すみれであった。

後藤家の面々、大吾を前にして『お前らは人を喰っている』と語るすみれ。そして遺体の入った桶を蹴り飛ばしていく。桶の中を確認する大吾。

空であった…。

このすみれの行為に後藤家の面々が殺意を抱いていく。収拾のつかない状況。冷静だったのは恵介だけである。すみれを連れて逃げろと大吾に伝える恵介。

後藤家の人間が殺意をすみれに向ける中、布を被ったままの謎の人物が『ヤメロ…』と一言。騒ぎ立てていたのが嘘のように場は静まり返っていく。その隙にすみれを連れて逃げる大吾。

すみれは供花村の因習を大吾に明かし、父親である治が狂乱していったのは後藤家と関わってからであり、後藤家は何かを隠していると伝えていく。

大吾はすみれの話を信じて、後藤本家へ潜入する事を決意していく。

後藤家の狂気が大吾と家族に牙を剥く!?

後藤本家へ足を踏み入れる大吾。
調査させまいと3人の後藤家モブキャラが大吾の前に立ちはだかる。銃口を大吾に向けた状態で…。

一方、駐在所には恵介達が大吾の妻である有希を待ち構えていた…。

後藤家の3人に殺意を向けられた大吾は3人を何とか取り押さえて署へ連行させようとする。しかし、後藤家の面々が時折、口ずさんでいた『あの人』なる人物が大吾の背後に出現。

鎌を持ち振りかざそうとする描写…。

一方、ましろが拾ってきた人間の指の鑑識を頼んでいた大吾。鑑識医の中村は大吾の携帯の留守電に指の人物が特定した事を伝えていく。それは前任駐在員であった狩野治の指であった…。

ここで1巻は幕引き。

ガンニバル【1巻】感想

ガンニバル

どうやら供花村を牛耳っているのが後藤家。本家だけでなく親戚等も供花村にたくさん住んでおり、供花村で後藤家に深く関わる事はタブーとなっている。

そんな狂気の渦に足を踏み入れてしまった大吾。

本当に面白い!と同時に描かれる後藤家面々の表情がマジで怖い(笑)また恵介が語った理屈通りなら間違いなく後藤家は人を喰うことがまかり通っているはず。

無事に問題を解決して安堵の地として供花村に永住する事が大吾達は出来るのか…。サスペンス漫画好きに本当にお勧めできる漫画なので是非、チェックしてみて下さい☆彡


ガンニバル

ガンニバル

原作・著者二宮正明
価格605円~(税込)

山間の村「供花村」に赴任してきた駐在・阿川大悟。村の人々は大悟一家を暖かく受け入れるが、一人の老婆が遺体で見つかり、大悟は村の異常性に徐々に気付き、ある疑念に囚われる…。「この村の人間は人を喰ってる」──。次々と起きる事件、村に充満する排除の空気、一息も尽かせぬ緊迫感で放つ、驚愕・戦慄の“村八分”サスペンス堂々開幕!!

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ガンニバル(2巻)

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