漫画「あさこ」連載版となる第19話の見所や感想をお届けしていきます!
今回は遂にあさこといった女性のベールが一枚剥がれていきます。
彼女の本名が明かされて陽川朝子との関係も内藤先生の口から明かされていく事へ。あさこに対して疑心暗鬼になっていく将司。
彼の中で「あさこ」といった女性を追いかける事を止めようかといった思いも浮かび上がっていく事へ。
彼女は一体何者で何が目的だったのか…ミステリアスな彼女から目が離せませんよ!
※ストア内の検索窓に漫画タイトル「あさこ よしだもろへ」と入力して検索すれば素早く作品を表示してくれます。
あさこ【19話】ネタバレ
これまでの「あさこ」に関する情報を繋げていく将司。一つの答えに辿り着く。
『おそらくあさこは生きてる…少なくとも3年前までは…』
誰が何の為に亡くなった連絡を入れてきたのか…謎が深まっていく。そして将司は内藤先生へ本当の「あさこ」の名前を尋ねていく。
ここから過去の回想へ。
あさこが内藤先生に手紙を渡す現場を見て意気消沈する幼い将司。あさこを避けるようになって一人で釣りに出掛けていく。
『お~い将司!俺らのヒミツキチにつれてってやるぜ!』
同級生の悪ガキ達と鉢合わせして将司も秘密基地へ連れて行ってもらう事へ。
秘密基地でもなんでもなく急で長い下り坂の場所。同級生達は自転車なので気持ちよく下り坂を自転車で下っていく。
自転車のない将司はやらせて欲しいと懇願するが…そこはいつもの将司。仲間外れにされてただ見ているだけであった。
同級生達は遊び終わると将司を置いて勝手に帰ってしまう。自分がどこにいるかもわからない将司は迷子状態。道端で泣き出して親切なおじさんが将司を見つけて両親に連絡してくれて自宅へ帰宅。
『知らない場所まで遊びに行って…迷子とかダッサー!』
姉のさやかの辛辣な言葉が将司に突き刺さっていく。
母親に自分も自転車が欲しいと懇願する将司だったが…さやかと共用で買ってあるんだから、それを使えと言われてしまう。
さらに将司はまだ自転車に乗れない子供であった。
『あたしが練習見てあげる』
あさこが将司に接触してきて自転車を乗る為のレクチャーをしてあげると。昼食後、すぐにあさこと共に自転車の練習をするが上手く乗りこなせない将司。
『将司さ…なんであたしを無視するの?』
あさこが気になっていた事を告げていく。適当な言い訳をする将司。気落ちしている彼を見てあさこは将司を乗せて自転車ツーリングを提案。
二人は静かなな山道へ。
休憩がてらに木の木陰で休憩するあさこ。木に登って上からあさこを見下ろす将司。その光景に不思議な気持ちを感じていく。
あさこと二人きりになった将司。
手紙の件を切り出していく。内藤先生の件は将司の勘違いであり、手紙に関しては内藤先生に「おつかい」をお願いしただけだと告げていくあさこ。
『ほんといい町だよね…もっといたかったな…』
その言葉にあさこがもう少しで帰ってしまう事を子供ながらに察していく将司。そんな彼は意を決してあさこへの気持ちを伝えてようとしていく。
そのタイミングでタバコでむせて将司の言葉をかき消すあさこ。
『続きは大人になったら聞かせて』
民宿へ戻ろうとするあさこ。はぐらかされて彼女が遠くに行ってしまうように見える将司。そんな時…突然、彼女が倒れてしまう事態へ。
将司の風邪が感染ったのか…高熱を出していたあさこ。意識が朦朧とする中、あさこは将司に自分の本名をボソッと呟いていた。
場面は現実へ。
『諸星…深雪…』
内藤先生からあさこの本名を聞いていく将司。そして彼から陽川朝子と深雪の関係を聞かされていく。
深雪は陽川夫婦に育てられていたと。血は繋がっておらず深雪の両親が亡くなった後、彼女を迎え入れて育てたのが内藤先生の先輩でもある陽川夫婦であったことが明かされていく。
そして深雪が伊根に来たのは恐らく陽川夫婦にとってここが大切な故郷だったからであると説明。
『先生…深雪さんとはいつもどんな会話を…』
過去に診療所で深雪と会話した思い出を語る先生。そんな話をしていると何かを思い出す内藤先生。棚から何かを探し出そうとしていく。
一方、あさこ=諸星深雪といった素性を知った将司。彼女がまったくわからなくなっていく。そして彼女の履歴書を埋めるといった目的をやめてしまおうかと心で思っていく。
『あった…あった…そうだ…この手紙だ』
内藤先生が目的の物を見つけ出す。それは深雪から大人になった将司宛に書いた手紙であった。そして過去の深雪が内藤先生に託した「おつかい」こそがこの手紙だったのだ。
『大人になったキミへ』
そこにはあさこの本名が書かれており、将司は彼女が託した手紙を受け取っていく。ここで第19話は終了。
あさこ【19話】感想
あさこといったミステリアスな女性を包んでいたベールが一枚剥がされる今回。彼女の本名が明らかになっていきます。
あさこの本名は諸星深雪(もろほしみゆき)。そして彼女を引き取り育てたのが陽川朝子とその夫。
さらに将司が小学生時代。
大人になった将司に宛てた手紙を内藤先生に託していた深雪。中には何が書かれているのか…。
やはり彼女の目的は陽川夫婦を殺した真犯人を見つけ出す事なのか…。謎が深まるばかり。今回で深雪が生きているフラグも立ったので数十年ぶりに「あさこ」と対面する日も近いのかもしれませんね。
ミステリーサスペンス色が出てきて個人的には目の離せない漫画になった「あさこ」気になった人は是非、チェックしてみてくださいね!
あさこ
『いなり、こんこん、恋いろは』よしだもろへ最新作!! 1996年、夏、海沿いの田舎で暮らす11才の少年・青島将司。そんな彼の前に素性不明、謎の美女・あさこが現れる。彼女に翻弄されていく中で、将司の心はざわめきだっていきーー!? 謎の美女×11歳少年、ノスタルジック年の差恋物語。
※ストア内の検索窓に漫画タイトル「あさこ よしだもろへ」と入力して検索すれば素早く作品を表示してくれます。
\\ NEXT //
✅ あさこ【20話ネタバレ】台風の一夜に起こった過去が明かされていく!?
↓↓以下であさこのネタバレをまとめています↓↓
✅ あさこ【ネタバレまとめ】最新話から結末まで公開中!
この漫画は電子書籍ストア「BookLive!」で取扱い&先行配信中!小学生と美女お姉さんのラブスト!
今すぐ試し読みする