漫画「あさこ」連載版の第18話をご紹介！
今回は衝撃の急展開が見せられていきます。
過去にあさこと約束した彼女の履歴書を書く約束。それを達成しようと大人になった将司は挑む訳ですが…。
今回で「あさこ」といった女性像に対して衝撃の事実が判明していきます。鍵を握ったのはやはり診療所の先生である内藤。
彼の口から出てくる「あさこ」は将司が知るあさこではない事が判明。まさにミステリーの坩堝にハマっていきます！
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あさこ【18話】ネタバレ
朝に目覚めるとすっかり熱も下がって体調も良くなっていた将司。食卓テーブルには笑顔のあさこ。
『夢だったのかな…なんだかすごく…やらしい夢だったような』
昨夜の出来事が現実なのか…夢だったのか区別がつかない将司であった。
朝食を食べ終わると朝顔の蕾を二人で確認。大きくなっていて喜ぶ二人。そこへ将司の姉であるさやかが割り込んでくる。
『レターセット買いに行くのついて来てー』
さやかのお願いを承諾するあさこ。
彼女と離れたくないので将司も付いていく事へ。昨夜の罪滅ぼしとして将司が欲しそうにしていたバトルえんぴつをプレゼントするあさこであった。
その後は駄菓子屋など寄り道しながら民宿へ帰宅していく。その帰り道、あさこが文房具店で手紙を購入していた事が気掛かりだった将司。誰に手紙を渡すのか気になっていく。
民宿に帰宅してきてからさやかとあさこは手紙を書いていく。
夕食を食べているとあさこが出掛ける事を察していく将司。彼女を尾行してどこへ行くのか突き止める事へ。彼女の手には手紙が掴まれていた。
あさこを尾行するとショックを受ける将司。あさこが向かった先は診療所。そして内藤先生に手紙を渡していく。
場面は現実へ。
『将司くん！将司くんかい！』
久しく診療所の内藤先生と対面を果たす。彼が神妙な顔つきだった事に気がついて中へ招いていく。
『内藤先生…陽川朝子を覚えていますか？』
緊張した面持ちで尋ねる将司。
内藤先生は「あさこ」の事を覚えていた。しかし、どこか内藤先生と話が噛み合わない。
そのまま部屋に招かれていく中であさこの写真を見せていく将司。
『えぇ？この女性が陽川朝子さん…違うよ…』
内藤先生は「陽川朝子」を教えてくれる。陽川朝子は自分の大学のOBだと伝えて本人の写真を将司へ見せる。
その姿は将司の知っている「あさこ」とは別人であった。
『あさねぇは…ずっと名前を偽っていたのか…』
衝撃する事実を聞いて血が引けてしまったのか…その場で膝を崩す将司。少しベッドで休ませてもらう事へ。
体調も戻ると内藤先生は将司達が情報を探している「あさこ」について思い出を語っていく。
会ってはいないがたまに少し前まで連絡を取り合っていたと伝えていく内藤先生。
『最後に連絡を取ったのはいつですか？』
3年程前に妻が亡くなった時に弔辞を頂いたと告げていく内藤先生。頭の整理が追いつかない将司。彼女が死んだと聞かされたのはもっとずっと前。
しかし、内藤先生は3年前にあさこから弔辞をもらっていた。
『あさねぇが…生きているかもしれない』
希望なのか…絶望なのか…あさこに関する大きな情報を掴んでいく将司であった。
あさこ【18話】感想
大きな進展を迎えていく「あさこ」…まさかこの漫画のメインキャラである「あさこ」が「あさこ」ではない事実が判明。
さらに彼女が生きている可能性が示唆されていく。
本当に謎過ぎる女性であるあさこ。何の為に偽名で民宿に泊まっていたのか…。そしてあさこと陽川朝子には何かしらの接点あるのか…。
謎が謎を呼ぶミステリーになってきた。
もし生きていた場合…将司はどんな表情で何を彼女に語っていくのか…。あさこが何歳だったのか忘れましたが将司とは10～20歳は歳が違うはず。
どんどん「あさこ」といったミステリアスな女性にハマってしまう作品。早く続きが読みたいですね！
あさこ
『いなり、こんこん、恋いろは』よしだもろへ最新作！！ 1996年、夏、海沿いの田舎で暮らす11才の少年・青島将司。そんな彼の前に素性不明、謎の美女・あさこが現れる。彼女に翻弄されていく中で、将司の心はざわめきだっていきーー!? 謎の美女×11歳少年、ノスタルジック年の差恋物語。
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