中津功介先生、古場みすみ先生のコンビで描かれる復讐サスペンス漫画「悪魔だった君たちへ」最新巻となる第13巻の内容や感想をお届け!
今回は下田の過去にスポットが当たっていく内容。過去の下田は精神面で完全にぶっ壊れていた!?
彼の壮絶過ぎる過去が明らかになっていきます。奥仲に近づく復讐者。彼らの目的は一緒…下田の中に眠る悪が目覚める日は近いのか!?
※この漫画は電子書籍ストア「コミックシーモア」にて先行配信・取扱あり。
悪魔だった君たちへ【13巻】ネタバレ
睡眠薬を盛って下田を眠らせた奥仲。
『下田君…私が助けてあげるからね…』
そう呟くと寝ている下田を車椅子に乗せて院内の空いている部屋へ下田を隔離する奥仲。彼女の中で下田がこれ以上、他人を傷つけない為にはこうするしかない苦肉の策であった。
下田の様子を確認しようと彼を監禁している部屋に訪れる奥仲。すると室内には下田とそっくりな復讐者が側にいた。
『はじめまして…奥仲先生』
下田の友達である語る復讐者。本当に「別の下田」の存在がいた事に恐れおののき恐怖を感じていく奥仲であった。
『先生は下田君の話を妄想と決めつけて…すべて下田君がやったと勘違いしている』
奥仲を追い詰めいていく復讐者。彼女は下田を助けたいだけだと伝えていく。すると復讐者も気持ちは同じである事を伝える。
『今の彼は意図的に作られたモノ…』
復讐者は下田を本来の姿に戻したいと願っている事を明かす。そのまま奥仲の首を絞めていき脅していく。そして意味深な一言を呟く復讐者であった。
『下田君はあなたの弟じゃないんだ…』
場面は若かりし奥仲の時代へ。
彼女が勤める病院には一家心中事件の生存者であった下田の姿があった。
当時…下田一家は練炭による心中事件をしたが生き残ったのが長男。つまり下田であった。そしてデリケートな少年の担当医に抜擢されるのが当時の奥仲。
院長に呼び出されて心中事件の発見当初の様子を明かしていく院長。
『彼は食事をしていたそうだよ…家族の遺体と共に…テーブルを囲んでね』
聴取をしても精神的に病んでいると判断されて奥仲のいる病院に来たといった経緯があった。同時に奥仲を担当にするのは下田からの要望でもある事を伝える。奥仲は死んだ下田の姉に似ているのだとか…。
正義感の強い奥仲。
彼は下田の担当医を引き受ける事へ。そして初対面。澄んでいるがどこが淀んだ目で奥仲を見透ける下田。
語り出す下田の言葉に自身の悲惨な過去を思い出していく奥仲。どうやら彼女は弟を目の前で亡くしている過去がある模様。
そして下田の言葉で彼を自分の弟とシンクロさせてしまう奥仲であった。
場面は現実へ。
復讐者の差し出す手を握る奥仲。
『先生…助けてあげたいんでしょ?』
二人は下田を別の場所へ移動させていく。そして意識が回復し始めていく下田。彼の前には下着姿の奥仲が待っていた。ここで第13話は終了。
悪魔だった君たちへ【13巻】感想
遂に謎のベールに包まれていた下田の過去が徐々に明らかにされていく事へ。一体…下田とは何者なのか…。そして下田の作り出した虚像ではなかった復讐者。彼の正体は一体誰なのか…。
ラスボス感漂っている下田の核心に迫っていく内容。
信達が下田をイジメるようになったのも全ては下田自身の策略なのか…。次巻でさらなる下田の過去にメスが入っていく模様。本当の悪魔は誰なのか…そして最後の笑うのは誰なのか。今後も目の離せないサスペンス漫画です!
興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね!
悪魔だった君たちへ
高校からの仲良し同級生6人組、信、美穂、雄介、俊夫、花奈、倫太郎。彼らには、あるクラスメイトに凄惨ないじめを行った過去があった。美穂との結婚式を控えた信に送信元不明のメールが届く。息をつかせぬ怒涛の展開で魅せる新時代のサイコホラー開幕!
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