環の心臓移植の核心に迫る!「ギフト±」漫画4巻のネタバレ感想や無料で読む方法

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3巻で盛り上がりを見せた「ギフト±」核心に一気に迫るかと思いきや各人物の思惑がメインで核心には近づく線は平行線といった感じだ。しかし、終盤で遂に林の口から環との出会いが語られる。そして次巻は環の心臓移植の謎が語られるであろう。

核心に迫らないからといって漫画がつまらないわけではない。

各人物の心情や葛藤がリアルに再現されており、次巻あたりを盛り上げるための布石といっても良いだろう。

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漫画「ギフト±」4巻のネタバレ

第29話:救ってくれ

瀕死状態の阿藤を助けようと瑞希が阿藤のもとへ向かおうとする。向かっている過程で阿藤は加藤の事、内臓を抜かれた佐藤若菜の事件など繋がりがあると伝える。そして阿藤は瑞希に自分の変わりに正義の味方になって欲しいと伝えて息絶える。

一方、環は授業中、物思いにふけっていた。それは阿藤が環にかけた言葉「君を探している人がいる」だった。事の背景を思い出す環。そして自分を探す人物は琢磨先生しかいないと断定。加藤に阿藤との面会をお願いするも断られてしまう。

第30話:リアリティ

阿藤のいる現場へ到着した瑞希。倉庫の中を確認すると息絶えた阿藤がいた。阿藤の意志を継ぐため携帯に隠されたSDカードを抜き取り、痕跡を残さぬよう現場を後にする。

環も阿藤と会話した現場を訪れていた。
しかし、現場は何事もなかったかのように綺麗に片付けられていた。帰り道、環の後方から1台のワンボックスカーが近づいてくる。環の横に並ぶとドアが開き、男2人が環を車内に連れ込む。

そのまま拘束される環。

第31話:いけす

男2人に抑えられる環。一人が環の持っていたスタンガンを取り上げて使おうとすると感電してしまう。スタンガンには細工がされており、環以外の人間がスイッチを3秒以上押していると感電する仕組みになっていた。拘束の解けた環はもう一人も感電させ、運転手の顔をジッと見つめる。

どうやら運転手の男が主犯で元犯罪者のようだ。

捕獲された男は解体する倉庫に閉じ込められて臓器が欲しい客とのマッチング待ちとなる。またタカシとのやり取りで環は琢磨先生を探して欲しいと願い出る。

その話しを聞いていた加藤。タカシに良いニュースと悪いニュースがあることを伝える。悪いニュースは阿藤が死に、加藤の部下も殺されたこと。そして警察沙汰に。良いニュースは今回の事件が表沙汰にはならないことだった。加藤は阿藤の恋人で刑事である桜田瑞希に監視をつけておいたが、この日は体調が崩れて欠勤。

瑞希は自宅で阿藤の残したチップを一人見つめている。

第32話:くれてやる

瑞希の携帯が鳴る。相手は加藤だった。加藤は瑞希が阿藤から何かを聞かされたと思い揺さぶりをかける。実は阿藤が死ぬ前に加藤は危険人物と教えられていた瑞希。加藤の揺さぶり発言に感情を押し殺して阿藤が警察を辞めてから会ったことはないと答える。

加藤との電話を終えた瑞希は洗面所で長髪をバッサリと切る。そして加藤の意志を継ぐ決意を固める。

一方、環は心臓の高鳴りが気にかかり極秋会病院で検査を受けていた。心電図やMRIを行ったが心臓に異常なし。病院の通路で4年間、臓器のドナーを待っている子供:浅田翔太と出会い、何かを思う環。

第33話:恋

環の担当をした女医師に心臓の状況を聞くタカシ。この2人、実は体の関係がある。女医師は環が恋でもしてるのではないかと伝える。それを聞いたタカシの脳裏には林先生(英琢磨)が思い浮かぶ。

環はドナー待ちの少年:浅田翔太の病室で会話をしている。途中から翔太の具合が悪くなりICUに移動することに。そこへタカシから連絡。先日捕まえた環を襲った3人のリーダー格の男の買い手が決まったとのこと。解体することに。

環の心はモヤモヤしていた。
鯨の心臓を翔太にあげたいといった気持ちが芽生えていたのだ。同時に男の口を塞いでいたテープが剥がれる。男は環を襲うように頼まれたと発言する。

第34話:宣戦布告

男は命乞いしながら「あの男」に頼まれたと主張する。タカシには思い当たる節があるようだ。さらに叫ぶ男にタカシはスタンガンを浴びせて気絶させる。そして環に解体の続きをさせようとするが環が鯨の心臓をある男の子にあげたいと言い出す。

今まで自分の意志を持たなかった環が特定の誰かを助けたいと言い、驚くタカシ。

しかし、10歳に少年に成人の臓器は適合しないと説明する。また10歳の少年にマッチする臓器を探すことは非常に困難な事だと教える。釈然としない顔でメスを握る環。

一方、夜道では環を襲った集団の2人が長髪で長身の男に殺害されていく。環を襲えと指示を出した人間だ。ネタバレしてしまえばリュウだ。

リュウは鯨をささやかな贈り物と称してタカシ、環への宣戦布告としていた。

第35話:いいよね

いつもと雰囲気の違う環を戻すためにタカシは環を包容して優しい言葉をかける。いつもの環に戻り、ナイフに迷いなく解体を終わらせる。

翔太のことが気になり寄り道してから病院へ来た環。看護婦から亡くなったことを聞かされる。また翔太から臓器の提供があった話しも聞いた環。確実に環の心は変わろうと脈を打っていた。

場面は変わり、林先生。
阿藤からの連絡もない。阿藤探しを頼んだタカシからも連絡がない。阿藤に何か起こったことを察知する林。

第36話:意志

加藤がリュウに連絡をして派手は個人行動は控えろと伝える。何やら例の計画を発動させる時期が近づいているようだ。

林クリニックに一人の女性が入ってくる。ノックの音で仮眠していた林が起きてドアを開ける。サングラスをかけた女性から阿藤が死んだことを聞かされる。2人は盗聴、監視の心配がない公園に出向き、話しを続ける。

サングラスをかけた女性は阿藤の恋人であった桜田瑞希だ。髪を切り顔つきも少しばかり変化している。佐藤若菜の事件、プティシャトン事件、英医院放火事件は全て繋がっていると言い、林に自分の紹介をする瑞希。

第37話:たまきちゃん

瑞希は林に阿藤が死んだこと、阿藤が死ぬ間際に「たまき」と接触していたことを伝える。動揺する林。瑞希に懺悔ではなく真実を語れと言われる林。遂に5年前の林と環の出会いが語られる。

林は過去に心臓移植を受ける環の主治医であった。出会いの背景を聞かされた瑞希は手術が成功したのかを問う。

林の顔が険しくなり手術はするべきではなかった。「環の心臓は入れ換えるべきではなかった」と語り4巻は幕を引く。

漫画「ギフト±」4巻の感想

ギフト±(4)

タカシの率いる組織、リュウの率いる組織の双方に取り入っている加藤刑事。何やら発動する計画があるそうだが気になりすぎてしまう。そして今まで自分の感情を見せることがなかった環が自分から臓器を子供にあげたいと言い出すような変化まで。

4巻は今までの話の補完といった感じなのだが、見せ方が上手く5巻に大いに期待できる内容となっていた。

最後の幕引きとか絶妙過ぎて5巻を買わざるを得ない状況を作り出している(笑)次巻は環の心臓移植の謎が解決しそう。5巻に期待!

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