まさかのパイセン逮捕で海外へ逃亡する道が閉ざされたトビオ。しかもマルは集合場所へ来ない。伊佐美とは友達の縁が切れるなど…そこそこの人生で良いと思っていたトビオだが、そんな考えは通用しなくなってきた。
さて、3巻の内容としてはトビオがマル、伊佐美と合流することになり波乱の連続へ。そして終盤ではまさかの真犯人登場といった形で幕と閉じていく。
目次
漫画「僕たちがやりました」3巻のネタバレ
第18話:やりたいこと
一人途方に暮れていたトビオにマルから連絡が入り合流する。今までの生き方を変えるべくパイセンにもらった各300万円をやりたいことに使っていこうといった話。
トビオと合流するマルだが外を歩くのが怖くて女装して現れる。誰かに似ているんだけど思い出せない。まぁカオスだ(笑)とにかく二人はやりたいことを書き出し、あみだくじで決まったことを消化していこうとする。
第19話:友達
最初に決まったやりたいこと。それは童貞二人には未知の領域である大人の階段を昇る行為だった。このやりたいことを消化すべく二人が風俗にいくといった内容になっている。
しかし、二人がいった店は本番行為禁止のおっパブ。トビオは我に返り何もしないがマルはもう完全に変態と化している。ちなみに過ぎた行為をしたマルが捕まり店長に怒られるのだが店長は確実にとろサーモン久保田をパロったキャラクターになっている。
第20話:終了のお時間でございます
ネカフェに泊まっていたトビオ、マル。しかし、トビオの300万円がマルに奪われるといった話だ。
どうやらマルはトビオが寝ている間にパイセンからもらったトビオ分の300万円をくすねてトビオの前から逃亡した。マルの優しさなのかネカフェのテーブルには一万円だけトビオのために置いてあった(笑)
マルはと言うと初風俗で味を占めたのか風俗に通っていた。
第21話:マイホーム
行くあてのないトビオが自宅に戻ろうとするが警察が来ており再び途方に暮れる。そこへ伊佐美の彼女である今宵(こよい)がトビオの前に現れるといった話だ。
そして、ちょっと不思議っ子ちゃんな今宵の家にトビオが誘われる。
第22話:どっちでもいいっす
今宵の家で風呂、食事を頂くトビオの話。
見た目ギャルで軽そうな今宵が実はいい子なのがわかる内容になっている。
第23話:終わったら話そ?
寝落ちすると今宵に襲われているトビオ。そこへ伊佐美が現れるといった話だ。
伊佐美は登場するなり速攻で今宵に襲いかかり行為を始める。そして今宵、伊佐美のイチャラブが始まる。完全に蚊帳の外状態のトビオ。実写化でこのシーンの再現はあるのか…すごい気になる。
第24話:生きるってのはチンコ
トビオ達と離れた伊佐美の話がメイン。
2巻最後に公園で首を吊る描写があったが実は伊佐美だったようだ。死んでも死にきれなかった伊佐美は情緒不安定にもなっている。しかし、吹っ切れた面もあるようで性欲の塊みたいな感じになっている。
第25話:処刑
トビオ達が市橋、矢波高生に囲まれてピンチな内容だ。
伊佐美、今宵で買い物をしにいくが大声が聞こえてトビオが外を覗き込むと伊佐美達が矢波高生に囲まれていた。その中に車椅子姿の市橋もいる。市橋は矢波高爆破事件はトビオ達の仕業と勘ぐっているようで捕まえて処刑しようとしているのだ。
第26話:因果応報
矢波高生から逃げるトビオ、伊佐美の話だ。
トビオはベランダから飛び降り、伊佐美はおもちゃの銃で脅しながら逃げていく。ちなみにトビオは下っ端の一人に捕まる。そいつの笑顔がマルと重なり。怒りがこみ上げて矢波高生をノックダウンして逃げることに成功する。
第27話:はじめて
矢波高生から逃げ切ったトビオのホームレス生活。そして爆破事件の真犯人を名乗る男が登場する波乱の話。
まさかの真犯人は手配書そっくりの容姿で交番に「オラがやりました」といって自首してきて3巻は幕を閉じる。
漫画「僕たちがやりました」3巻の感想
3巻はちょいエロ要素が強め。7月の実写ドラマ化でどのように再現されるのか見所。そしてマルの腹黒さが露呈される巻でもある。この先もマルは最悪なのだが…。
ちなみに矢波高爆破事件の犯人はトビオ達だがなぜか最後に真犯人を名乗る人物が登場する。
このカラクリは第5巻で明かされることになる。なんというか金持ちはやることが違う…といった感じの内容だ。やっぱこの漫画は面白い!気になって方は是非、試し読みからでも触れてみて欲しい。
僕たちがやりました
金城宗幸(神さまの言うとおり)×荒木光(ヤンキー塾へ行く)が織りなす、「今日」に満足してる若人たちの「そこそこ」を目指す青春譚。だが、このタッグが、それだけで終わるハズがない!! 因果応報、驚天動地、賛否両論の第1巻!!!!!
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