漫画「シークレットカノジョ」第9巻の見所や感想をご紹介！
今回は薫と勇斗の因縁の全貌。
そして勇斗と七海の関係が明らかになっていきます。結論から言えば勇斗はどこまでいっても最高のクズ男。
大学でも薫に対する恨みが晴れる事はなく…虎視眈々と復讐する機会を狙っていきます。
一方、七海と薫の距離はぐっと近づく事になっていく今巻。最後の描写は次巻に期待してしまう一ページとなっています！
シークレットカノジョ【9巻】ネタバレ
高校時代の回想から。
勇斗に呼び出された薫。彼らは再び同級生をいじめていた。
『まだこんな事してんのか…仲良くしろよ…あぁ…クリーニング代足りなかったのか？』
勇斗にとって薫の行動は煽りになっていた。
苛立つ勇斗は薫に暴力で対抗しようとしていく。しかし空を切る勇斗の打撃。
『いい加減にしろよ…お前…』
あまりにしつこかったので薫も一発お返し。彼の拳は勇斗の肩にヒット。強烈な一撃に跪いてしまう。勝負はあったように見えたが…。
勇斗は落ちていたレンガを拾って薫の背後から頭部を殴打。頭から血を流して意識を失う薫であった。この時、いじめられていた生徒が勇斗達にバレないように警察へ通報。
薫が起きた時は病院のベッドの上であった。
『柴坂（勇斗のこと）の肩には今でもボルトが入ってるらしいぜ』
過去の因縁もあるので勇斗には気をつけた方が良いと忠告していく勝也であった。
一方、勇斗。
連れていた女とセ○クス中。しかし、脳裏には薫が思い浮かんで苛立ち荒々しく女性を扱っていく。
場面は勝也へ。
講義中…隣に座った静香から股間を弄ばれていく。さらに静香から以前の発言は取り消して…今後は勝也だけと遊ぶ事を告げられてしまう事へ。
場面は七海へ。
彼女は薫と合流予定であったが彼から少し遅れる連絡を受けていく。
『久しぶり…』
そんな彼女に接近する人物が一人。勇斗であった。
薫は返信してから既読がつかない七海が心配になっていく。一方、七海が勇斗から立ち去って自宅へ帰宅。彼との過去を思い出していく。
『先輩達だ…挨拶しろ…』
七海は勇斗の元カノであった。しかし、勇斗は先輩達への生贄として七海を差し出していた。その後、七海がどうなったのか描かれないが…彼に裏切られた過去を思い出し…部屋で一人泣く七海。
そんな時にインターホンが鳴る。
驚く七海…勇斗かと思って身体が震え上がっていく。
『俺だよ…薫…連絡がつかないから心配して来たんだ』
安堵して薫に抱きついて泣いていく七海。一方、二人の様子を遠くから見ていた勇斗。薫に過酷な苦しみを味わせると心に決意をしていく。
一方、薫は七海から一人が怖いので今夜は泊まっていって欲しいと懇願される事へ。
同じベッドで雑魚寝する二人。薫にとって我慢するのが苦痛であった。同時に何故、彼女が泣いていたのか考える薫。
『あんなの初めて…とりあえず俺も寝るか…』
考える事を放棄して眠りにつく薫。その後…七海が起き上がってそそり勃つ薫の股間を赤らめながら眺めていく。ここで第9巻は終了。
シークレットカノジョ【9巻】感想
どこまでも卑劣な勇斗。
彼の魔の手から薫は七海を救う事が出来るのか…。
そして8巻の終盤。
眠りにつきながらも股間はバキバキ状態の薫。それを見て七海は何を思うのか…。
次巻で薫と七海のムフフな関係が遂に描かれるかもしれませんね。個人的にはスカッと勇斗を制裁して七海と一緒になって欲しいですが…。どうなるのやら…今後の展開も大いに期待できる作品。
興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね！
シークレットカノジョ
休学が明けて大学に復学後、新歓合宿に参加した薫。やがて疲れ果て眠りにつき、目を覚ますと――そこには何故か見知らぬ女の子が！？それ以来、彼女のことがどうも頭から離れない薫。そんなある日、友人と酒盛り中に偶然の再会を果たすが、その背後には怪しい男の影が。すぐさま不審者を撃退する薫に、彼女はお礼を伝えると、そそくさと立ち去ってしまう。「もう止めてよ…」薫は気づかない。彼女の額に浮かんだ一筋の汗と、その隠された過去に――。
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