米代恭先生が描く漫画「往生際の意味を知れ！」第2話。
2話で主人公・市松が愛してやまない元彼女・日下部日和が登場してくる。そして彼女が衝撃な言葉を市松に告げていく。
2人の間ですれ違う価値観が今後、どのように交わるのか…それとも交わらないのか…。斬新な展開でグッと作品への興味が増しました！
波乱の展開を予感させる日和の一言。
恐らく2話まで読むことで作品への理解と興味がさらに高まる漫画となっています。是非、興味が出た人は1話だけでなく2話まで読んで、この先も読み続けるか判断した方が良いですよ☆彡
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往生際の意味を知れ【2話ネタバレ】
元カノとの思い出も全て消失してしまい、自殺を図ろうとしていた市松に突如、7年振りに元彼女・日下部日和から連絡がかかってくる。電話の内容は市松に頼み事があると言うものであった。
『もし良かったら今度会えないかな？』
『今からにしよう』
とても死のうと思っていた人間の言葉とは思えない返答。そしてスピードである（笑）同時に目をキラキラとさせて待ち合わせ場所へ向かっていく市松。
2人が対面を果たす場所は「喫茶テトラ」…市松は会社に早退する旨を伝えて先に喫茶店で日和の登場を待機していく。
明かされていく2人の出会い！？
現れた日和。（日和は表紙に描かれている女性だ）
市松は鋭い眼光で彼女の髪が短くなっている事にまずは気づく。そしてもっとデレデレするのかと思いきや、意外と素っ気ない態度で日和と接していく市松。
『市松くん全然変わってないね』
そして2人の出会いが回想として明かされていく。出会いは10年前。市松が先輩にお呼ばれしたパーティーにて初対面を果たしていく。日和はどうやら日下部由紀といったエッセイ漫画の作者の娘達であり、漫画のモデルでもあったので一部では有名な存在であったのだ。
日下部三姉妹の長女である日和に自分の作る映画に出演して欲しい旨を伝えていく市松。
ここから日和との親交が始まり、出会いから3年後。彼は日和へ告白。そして1ヶ月でフラレていく。そんな2人の出会い、恋愛模様の背景が明かされた後、場面は現実へ。
愛する元彼女からの衝撃的告白！？
市松は自身が監督して日和が出演してくれた映画「降伏」について語りだしていく。
市松の撮った映画…実は高い評価を獲得しており、近々、劇場でも再上映される事などが決定していた。その話を聞いて日和も喜んで市松を褒め称えていく。
もっと市松の撮った映画を観たいと伝えていく日和。
『もう撮ってないよ…撮れなくなった…あんたと別れてから』
2人の間に気まずい空気が流れていく。耐えられなかった市松は一旦、席を離れてトイレへ。そして自分の発した言葉に後悔していく。取り敢えずトイレで気持ちを落ち着かせ、彼女の頼み事は断る決意で席へ戻る。
『私の出産記録を撮ってほしい』
貴重な生命の誕生の記録を市松に撮って欲しいと懇願していく日和。市松の頭の中では出産＝結婚である。頭の中が真っ白になりつつ、いつ結婚するのか尋ねていく。
『結婚はしない…市松くんの精子がほしい』
日和の爆弾発言にて目が点になる市松。そして一瞬で解釈して状況整理して返答していく。
『わかった…じゃあ入籍しよう』
さすが東大出身の市松。
理解が早い。しかし、日和は伝えていく。扶養や認知もしなくていい。父親もいらない。ただ子供が欲しいだけであると…。そして市松の精子だけが欲しいと伝えて、目盛り付きカップを出していく日和。
『これに入れて…精子』
ここで第2話は終了。
往生際の意味を知れ【2話の感想】
所謂、市松を種として認識している日和。その意図や真相は…。確かにハイスペ男性である市松の子供であれば生まれてくる子も優秀になる可能性は高い…。
あと1話の印象から市松はもっと日和に対してデレデレ対応を見せるのかと思いきや、意外と素っ気ない態度をするのが意外でした。
魅力ある主人公とヒロインによる奇想天外な恋愛模様が描かれる期待作！興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね☆彡
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