米代恭先生が描く漫画「往生際の意味を知れ!」最新話となる第16話の配信が「まんが王国」でスタート。内容をご紹介していきます。
今回は市松と日和のラスボスである日下部由紀と対峙して、宣戦布告していく市松。
日和の母親である日下部由紀と女性の強く黒い部分が描かれていきます。まさにラスボス感漂う雰囲気。市松は彼女の悪事を暴く事が出来るのか…。
早速、16話の内容を見ていきましょう。
往生際の意味を知れ【16話ネタバレ】
冒頭、佐伯カナといった女性の背景が明かされていく。新キャラである。彼女の家は暴力にまみれており、父親は酒乱。母親は宗教にドップリといった具合の家庭であった。
そんな彼女の唯一の心の拠り所が日下部由紀の描く「星の三姉妹」であった。カナは新刊が出る度、その日だけはオシャレをして特別な場所でページを開く事が習慣になっていた。
そんなカナが「星の三姉妹」を読んでいた場所…そこで市松と日下部由紀が邂逅をしていく。すぐに目の前にいるのが日下部由紀だと気づいたカナ。目の前の光景から目が離せなくなっていく。
そして場面は市松と日下部由紀へ。
『…お久しぶりです、市松監督』
宿敵にブッ込んでいく市松!
日下部由紀は周りのスタッフやファンに市松を才能ある映画監督だと紹介していく。あれよあれよと集合写真の中心人物に入っていく市松。
日和の復讐相手を眺めながら、ドキュメンタリー番組を撮っている。もし良かったら出演して欲しいと交渉していく市松。
『もちろん!』
あっさりと承諾する日下部由紀。
機材がなかったのでスマホのカメラで撮影をしていく市松。そして質問を投げかけていく。
『日和さんから、星の三姉妹は全て嘘だと聞いたのですが…本当ですか?』
聞き耳を立てているカナも驚く。
概要を教えて欲しいと答える由紀。市松は日和の出産のドキュメンタリー番組を撮っている事を明かしていく。市松は由紀にエッセイの中で真実を描いて欲しいと日和が願っている事を伝えていくと…。
『ああ…あの子まだお母さんに復讐するって言ってるの?』
日和が自身に復讐心を抱いている事を知っていた由紀。由紀と日和の解釈には大きな違いがあった。
『私にかまって欲しくてたまらないの!』
日和の母親は大嘘つき!
日下部由紀はグイグイと市松と日和の関係を言い当てていく。すぐに父親役は市松だと勘づく由紀。
日和の性格を伝えて市松に『疲れない?』と尋ねていく。反論していく市松。彼の返答を聞いてさらに深い所に切り込む由紀。
『あの子…精子だけほしいと言い出しそうなキャラよね!?』
言い当てられて、さらに二人の関係を遠回しに皮肉っていく由紀。感情が顔に出てしまった市松は全てが図星だと由紀に悟られてしまう。
そして市松に近づいてくる由紀。
やめて欲しいと軽く手を弾くと…。
日下部由紀は突如、背後に強く倒れていく。そしてテーブルの角に頭をぶつけて血を流す由紀。周囲は市松が強く押し倒したものだと思っていく。そして市松は理解する。
『日和の言っていたことはコレだと…』
『日下部由紀は嘘つきだ!』
一連の出来事で日下部由紀が大嘘つきであると確信を得た市松。叫んでいく。そして娘が日下部由紀は夫を殺していると証言している事を告げる。
警備員に連れられて外に出されていく市松。最後に『悪事を暴いてやるからなぁ~!』と宣戦布告。市松を睨む由紀。遠くから騒動の様子を最初から最後まで見ていたカナ。衝撃を受ける。
往生際の意味を知れ【16話の感想】
一癖、二癖もありそうな日下部由紀。
相手にするとかなり面倒そうな女性といった印象を受けていく。
そして今回から登場した佐伯カナといった女性。彼女もどこかでキーマンになっていきそう。より一層の盛り上がりを見せてきた漫画。
興味が出た人は是非、チェックして欲しい漫画である!
往生際の意味を知れ!
主人公・市松海路(いちまつかいろ)の元に、突如、7年前に失踪した元カノジョ・日下部日和(くさかべひより)が現れた。 恋い焦がれ、待ち望みすぎて、元カノ教の敬虔な信徒と化していた市松に、 彼女の無理難題な要求が明かされて… 『あげくの果てのカノン』米代恭が新時代を切り開く、深呼吸必至の元カノ×元カレ=ラブコメ!?
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