鬼の花嫁【9巻ネタバレ】ライバル発見…相手は有能過ぎる秘書…絶対的な信頼関係に勝てるのか!?

鬼の花嫁

少女漫画「鬼の花嫁」第9巻の見所や感想をご紹介!

今回は「ライバルは有能秘書」といったエピソードタイトル。

柚子の不安やそれを払拭しようとする玲夜が描かれると共に…柚子はあるライバルを発見。それが玲夜の秘書である高道であった。

自分よりも何でも先回りして玲夜のお世話をする高道。

玲夜の花嫁として役に立ちたいと思うが柚子であったが…柚子は高道に勝つことが出来るのか(笑)

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鬼の花嫁【9巻】ネタバレ

鬼の花嫁

車両内で玲夜にキスされ…彼の強い想いが伝わってくる柚子。

玲夜は彼女が抱える不安を払拭するような言葉を投げかけていく。俺はお前を絶対に手放す事はないと。

しかし、玲夜の急な心変わりで捨てられる事に不安がある事を伝える柚子。彼女の言葉に拗ねているような言葉を吐き出す玲夜。

『不安になったら…そうやって言葉にしろ…』鬼の花嫁(9巻)

玲夜は柚子の不安が取り除かれるまで何度でも安心させる行動を取ると誓う。

気持ちにも配慮してくれる玲夜の言葉に少しだけ安堵。同時にバイトがしたい場合は自分の仕事を手伝って欲しいと伝える玲夜であった。

その後、話し合いの結果…柚子は学校が終わった後、玲夜の所でバイトをする事が決定。、

そして二日ぶりに学校へ登校。
ひどく懐かしい気分になって浸る柚子。

透子と東吉と合流。
近況を語っていく柚子。そんな中…クラス中に柚子があやかしの花嫁になった事が広がっていく。

『写真はないの?』鬼の花嫁(9巻)

一気に食いつく同じクラスの女子達。
透子が玲夜の写真を持っていたのでクラスメイトに見せていく。あまりの美貌に悶絶するクラスメイト達(笑)

昼休みの昼食時へ。
透子は玲夜に婚約者がいた事を明かす。相手は絶世の美女だと噂の鬼山桜子だと。

玲夜に婚約者がいた事は初耳だった柚子。急に不安が押し寄せていく。

『婚約者がいるなら私は必要ないんじゃ…』鬼の花嫁(9巻)

柚子の表情から彼女が不安に駆られた事を察する東吉。

東吉は柚子の不安を払拭するべく…あやかしと婚約者、そして花嫁の関係を丁寧に解説。

あやかしに婚約者は決められるが…花嫁が現れた場合、優先されるのは花嫁だと明かす。東吉も透子に出会う前は婚約者がいた事も明かす。

少しは安堵する柚子。
事情に詳しい東吉へ花嫁は女だけでなく男のケースは存在しないのか尋ねる。

『あやかしの女ってのは男よりシビアなんだよ』鬼の花嫁(9巻)

あやかし女に至ってはあまり人間の男に眼中がないと語る。

実はあやかしと花嫁の関係はまだわからない点も多い事があると。

柚子の中で愛されるばかりではなく、自身もしっかりと玲夜の事を愛したい気持ちが強く芽生えていく。

その後、玲夜のバイトを務めていく柚子。
その中で柚子は自分のライバルになる相手がいる事を知る。それは秘書の高道であった。

自分より先回りして玲夜のお世話をする高道。玲夜も高道には絶対の信頼を置いている節があった。

『まるで長年苦楽を共にした熟年夫婦のような二人…』鬼の花嫁(9巻)

そんな中…高道へ花嫁が働くのはあまり良くないのか尋ねる。

高道は花嫁が働く事に反対派であった。
花嫁が働く事の裏事情を語ろうとする高道。すると玲夜が訪れて余計な事は喋らないように釘を刺す。

柚子は何も気にしなくて良いと彼女を甘やかす玲夜。

心配な面や知らない面もは沢山あるが今は玲夜を信じる事を決意する柚子。

同時に来週はお祖父ちゃんの家に行ってきても良いか相談。承諾する玲夜だが…お願いする時の決まり事を要求される。

それはお願いする時は玲夜にキスする事であった。照れながら彼にキスをする柚子。

一方、状況を察して部屋から出ていた高道。何か含みある表情をしていた。ここで第9巻は終了。

鬼の花嫁【9巻】感想

鬼の花嫁

何か含みある表情をする高道が気になる第9巻。
巻末に次巻予告がありますが…高道はまだ柚子をあまり認めていない印象。

そして次回で遂に玲夜の婚約者であった桜子が姿を現す模様。絶世の美女と騒がれる桜子。一体どんな容姿かつ性格を兼ね備えているのか…。

個人的に気になるのが玲夜は柚子を甘やかし過ぎている点。まぁ、あやかしは本来、花嫁を甘やかすものなのでしょうが…人間は甘やかせされ過ぎると良くない方向へ向かいますよね。

柚子には今と変わらず優しい心を持った女性で居続けて欲しいので今後の展開からも目が離せませんね!

ちなみに照れながら玲夜の頬にキスする最後のシーンは尊いですよ!


鬼の花嫁

鬼の花嫁

原作・著者富樫じゅん / クレハ
価格143円(税込)

あやかしと人間が共生する日本。優れた能力と美しい容貌を持つあやかしたちは、時に人間の女性たちの中から“花嫁”と呼ばれる運命の存在を見出す。そして花嫁は、あやかしに繁栄をもたらす代わりに、あやかしからの絶対の愛を得るという――。妖狐の“花嫁”である妹を持つ柚子は、妹と比べられ、家族から愛されない日々を送っていた。我慢の糸が切れたある日、夜の街をさまよう柚子を、ある男が見出す。見たこともないほど美しいその人は、柚子を「俺の花嫁」と言い…!?

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