漫画「鬼の花嫁」第5巻の見所や感想をご紹介!
伯父伯母と養子縁組をする為…実家へ戻る柚子。
そこでは両親からの迫害。両親の気持ちを知って悲しくなる柚子は実家を出ていく決意を完全に固めていきます。
さらに柚子に火傷を負わせた遥太に対して玲夜の静かなる怒りが爆発。
鬼のあやかしの頂点に立つ男の底知れぬ力も披露。鬼の花嫁となった柚子のシンデレラストーリーが本格的に開幕していきます!
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鬼の花嫁【5巻】ネタバレ
玲夜が柚子の家族の前に姿を現す。
人外の美しさ、気高い覇気によってその場の空気が玲夜へ釘付けになっていく。
自分の花嫁に対して何様のつもりなのか…圧力をかける玲夜。彼を知る遥太は唖然とする。
『あなた様がなぜここに?』
部下の高道へ手続きを続けるように促す玲夜。高道は柚子を祖父母の養子縁組にするため必要な書類を取り出して説明。
既に話を聞いて了承している祖父母。
『そうだ…もうお前達に柚子を任せておくわけにはいかん!』
柚子の両親と祖父母の言い合いが開始。
平行線を辿る口喧嘩…両親が柚子に意思を尋ねていく。一考して口を開く柚子。
『私はお祖父ちゃんたちの子になる…ここにいたら私は幸せになれないと思うから』
その言葉を聞いて柚子の父親が激昂。
柚子へ手を振りかざそうとする。
父親に叩かれると思った柚子。そこへ玲夜が仲裁へ入る。柚子の父親に睨みを利かせる玲夜。
柚子の両親はまだ玲夜の素性をわかっていない状態。柚子を悪者にしようとしていく両親。
『お父さんもお母さんも自分達が悪いなんて微塵も思っていないんだ』
両親が自分を分かってくれない事へ悲しい気持ちになる柚子。
玲夜が両親を威圧して早く書類にサインをするよう急かしていく。その間に入って口出し花梨。玲夜に対して他人が口を挟むなと敵対する意思を見せる。
『花梨…やめろ…』
彼の素性を唯一知る遥太。
何故、柚子の味方をするのか尋ねる。
『言ったはずだ…花嫁だと』
次の瞬間…玲夜があやかしの能力を見せていく。一瞬で炎に包まれる遥太。
燃える遥太の身体。
遥太が燃えて悲鳴をあげる花梨。柚子が玲夜の腕を掴んでこれ以上の仕打ちはやめて欲しいと懇願。
『私は大丈夫だから』
柚子に言われて遥太に纏っていた炎を消す玲夜。遥太を黙らせた後…養子縁組の手続きが滞りなく進んでいく。
目の前であやかしの能力を見せられた両親。もう何も言う事もなく素直にサインへ応じていく。
無事に書類へのサインが終わって自宅を出る身支度を整える柚子。
祖母と共に荷造りをしている最中…遥太へ見せた冷酷な表情の玲夜へ恐怖が芽生える柚子であった。
『あれが玲夜の本当の姿なのかもしれない』
祖母も玲夜の冷酷な表情は怖かったが…柚子を見る時の目は優しいと背中を押す。
不安はあったが新しい生活へ一歩を踏み出す決意をする柚子。最後に自分の部屋へ感謝の言葉を述べて実家を出ていく決意。
『遥太…ウソでしょ…遥太』
玲夜に燃やされて意識が目覚めない遥太を心配する花梨。ここで第5巻は終了。
鬼の花嫁【5巻】感想
遂に爪弾きにされていた実家を出ていく決意を固めた柚子。両親との縁も切って祖父母の養子へ。
さらに今回は玲夜の能力が発揮。
妖狐のあやかしである遥太を軽々倒してしまう力には脱帽である。まさに最強と言われる鬼のあやかし。
只…プライドの高そうな花梨がこのまま黙ってるとは思えないんですよね。巻末に次巻予告がありましたが…ようやく花梨も玲夜の素性を知る模様。
鬼のあやかしのトップに立つ玲夜の素性を知ってどんな態度を見せていくのか今から楽しみですね!
家族に愛されて来なかった少女・柚子のシンデレラストーリーを描く作品。大人気の少女漫画にもなっています。この漫画を先行配信している「コミックシーモア」では執筆時点で2022年8月11日まで第1巻がまるごと読める無料版を配信中!
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