鬼ゴロシ【24話ネタバレ】坂田vs新条vs将門の三つ巴戦争が開始される!?

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河部真道先生の描く漫画「鬼ゴロシ」最新話となる第24話をご紹介。

今回で三つ巴の戦争の火蓋が切って落とされていく。ちなみに新条、将門はグループだが坂田のみ単騎である。勝ち目はあるのかわからない。ただ彼は内部にとんでもない鬼を飼っている事が判明している。

そして24話では新キャラ登場。
将門グループの会長室に所属する二人が坂田とりょうを狙っていく。

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鬼ゴロシ【24話】ネタバレ

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将門西浜ビルの1階には会長室に身を置く二人が動いていた。長田は坂田の無力化&身柄の拘束を担当。境はペロス信用金庫の伏理事長宅を襲撃して交渉に有利な材料の確保へ動く。

自分たちの役割を将門兵馬に伝える二人。
兵馬は万策万命を以って戦うように長田と境に声をかけていく。

準備万端で最初から坂田や伏を狙う事が決まっていた事に不満を見せる部長の一部。兵馬は二人の部長を車に乗せて話をしようかと告げていく。

『長田が出ていくとあれば…仇は討たれたも同然だな…』

会長室の人間は金の為なら何でもこなす外道の集まりだと話す各部長達。そして将門グループの背景が明かされていく。

長くなるので端折るが将門グループとは世界的な企業グループである。将門グループに勤める人間と結婚できれば安泰だと言われる程、作中では非常に世間評価も高い企業であった。

そして11日午後4時。
将門科学部門の車両が滝川宅に到着していた。近隣住民に声掛けをして窓を締め切って滝川宅には近づかないように指示を出していく。この印象的なモノローグの言葉。

後に有識者はこう指摘する…この瞬間こそが新条対将門対坂田だと。

場面は坂田達のいる場所はガス缶が放り投げられていく。

納屋の中に入ってくるのは鬼の仮面をつけ、部下を引き連れる会長室所属の長田であった。滝川宅の周辺は全て長田の引き連れてきた人間達によって包囲状態。

『こりゃ、マサカドだ』

納屋に来た相手をすぐに察する竹本。そして彼らの標的は坂田であると告げる竹本。坂田は滝川に将門がどんな連中なのか尋ねていく。

よくわからない例えで将門グループを坂田に説明する滝川。

『手加減しなくていいってことだな…』

滝川は竹本を連れて納屋から脱出しようとしていく。坂田は納屋に入ってきた将門の人間を手斧で攻撃。足切断の顔面パッカーンである。

表に出た坂田。
手斧でバッサバッサと将門の人間達を叩き潰していく。そして長田と対峙。坂田の中にいる鬼が語りかけていく。次の糖分をよこせと…。すぐに雑魚を片付けてやるよと。

一方、まだ納屋の中にいた滝川、竹本。探索に来ていた将門の人間を滝川が奇襲。裏口から逃げていく。そして竹本が意外な言葉を口にしていく。

『私見ですがあなたは待っていたのでは?私達からの勧誘を…』

自分は腐っても警官だと伝える滝川。すると嫁の話を持ち出す竹本。実は竹本の嫁は過去に滝川と潜入捜査をしていた渚だったのだ。それを知って驚く滝川。

場面転換。

『甘味に依存する落ちぶれちゃいねぇよ』

目の前の相手は自分が倒すと意気込みを見せていく坂田であった。

鬼ゴロシ【24話】感想

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新条、将門、坂田といった三つ巴の戦争がスタートする今回。坂田だけ個人なのが素晴らしいではないか!両方のグループに坂田は一人で渡り合っていけるのか…。

スケールもデカイし、絵も上手いし、ストーリーも面白い!ハードボイルドな漫画を求めている人は是非、読んでみて欲しい漫画である。


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鬼ゴロシ

原作・著者河部真道
価格分冊版:88円 (税込)/ 合冊版:715円(税込)

15年前の一家殺人事件──。妻子を殺し自殺を図った犯人の坂田周平は15年ぶりに出所した。だがそれは“鬼”達による罠だった…! 坂田は植物状態から奇跡的に覚醒し、鬼憑伝説の残る因業の町でただ一人のリベンジを誓う!! 鬼才・河部真道が全開で挑む壮絶鬼憑復讐劇、ここに開幕!!

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