訂正。1巻の紹介で小学生時代と書いたが、あれは中学生時代だったらしい。
おかえりアリス【2巻】あらすじ
どう説明したらいいのだろう。ストーリーはあるのだがあらすじにするとなると……あー、三谷は洋平のことが好きになった、ということを慧の前に突き付ける。要するに宣戦布告である。
で、結局三谷と洋平は付き合い始めることになる。なるのだが。
三谷がそれについて付けた条件は、洋平が慧から距離を置くこと、というものであった。
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おかえりアリス【2巻】ネタバレ
さて、あくる翌日からである。三谷さんが、洋平に対して「慧は洋平のことが好きなのではないか」という推測を口にする。
仮にそうだとして洋平はどうするか、と問いかけるのだが、「どうもしないよ男だし……」と言っている。口では。実は前日、慧が出てくる夢を見て夢精したりしているのだが。
で、その日は三谷さんから誘ってデートすることになる。カラオケに行く。いい雰囲気である。キスしそうになったところで店の電話がかかってきて(時間延長されますかと言う確認のやつ)、とりあえずお開きになる。
だが洋平が自宅に帰ったら慧がいた。幼馴染である手前母親は顔パスなのである。
で、寝室までずけずけ上がり込んできた慧に、ざっくり説明すれば洋平は押し倒される。受けなのか攻めなのかよくわからないが……最初だし、とりあえず手で。洋平は射精してしまった。
翌日。
三谷さんの方から慧に対し、宣戦布告が突き付けられる。話がある、というのである。話をする場所は慧の家であった。で、「洋平のことが好きなのか」と問うのだが。
慧の答えは複雑なものだった。誰かを自分のものにするとか束縛するとか、そういう観念は狭くて嫌い、と言う。平たく言えば淫乱なのだと思うがそれはさておき。
で、宣戦布告はまだ続く。
なんと、三谷さんはその場にまた洋平を呼び出した。なぜか布団を敷いている。慧はというと押し入れに隠れているのだが、その状態で、「慧とは距離を置いて、三谷と付き合う」ということをはっきり宣言する洋平なのであった。
慧は一部始終を聞いていたわけだが、その状況でなお洋平を祝福するのであった。次巻に続く。
おかえりアリス【2巻】感想
電撃のような巻であった。最終ページに到達したとき「あれもう終わり!?」と驚いたほどである。
もう何年も前だが、以前に「ほとんど以上絶対未満」という作品を紹介したことがある。全く接点がない(たぶん)作家同士の作品でこういうことを言うのは失礼かもしれないが、なんというか本作品と非常に類似点が多いのである。
幼馴染三人組(男二人女一人)。男の片方が女に変貌する(ほとんど以上、では肉体的には完全に女になってしまうのだが、精神的には男のまま)。女はもともと美形の方が好きだったが、のちに冴えないメガネ君の方にも魅かれるようになる。ほんと類似点が凄く多い。
ただ、あっちの作品は明確なゴールが描かれないまま、ぼんやりと終わった作品である。
この「おかえりアリス」は、この先が非常に気になる。理性と口先では「慧は男だ」と認識している洋平だが、下半身は正直なのである。無事で済むとは思えない。この先どうなることやら。
ところでタイトルの話をすると、明らかにアリスというのは慧のことを指しているとしか思えない感じだが、今のところ作中でアリスという語彙はいちども出てきていない(多分)し、慧も別に源氏名みたいな感じでアリスと名乗ったりしているわけではない。
これももしかしたらこの先なんらかの意味が発生することがあるのであろうか?どうなのだろう。
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