遺書、公開【6巻ネタバレ】文化祭で起きた2年D組の闇が露見!?

遺書、公開(6巻)

陽東太郎先生が描く学園ミステリーヒューマンドラマ「遺書、公開。」最新刊となる第6巻

6巻では4人の生徒による遺書公開がなされていきます。千蔭、南條、熊田、増倉といった生徒達が遺書を公開。それぞれ、遺書の思惑が明かされていく中、池永がある持論を展開。

2年D組の「ある性質」が露呈されていく事へ。

姫山の死の真相に近付ているようで近づいてないような何とも独特な歯痒さが絶妙に面白い内容に仕上がっています。

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遺書、公開

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遺書、公開(5巻)

遺書、公開【5巻ネタバレ】優等生美女の自殺理由に結論が出る!?

2020年1月22日

遺書、公開【6巻ネタバレ】

遺書、公開(6巻)

27話ネタバレ

横山の推論に怒りを露わにした千蔭。そして自分の遺書を公開する為、内容を読み上げていく。

『千蔭くん…私ね…やっぱりD組を愛しているみたい』

千蔭の遺書はこれだけしか書かれていなかった。あまりにあっさりしている文面に驚きを隠せないクラスメイト達。一方、横山は遺書の内容を説明して欲しいと千蔭に伝えていく。

『俺の結論をクソだと言い切る程の大層な意味があるんだろ?』

千蔭が語っていく。
姫山椿が生きている時、彼は「ある事」を尋ねていた。

『姫山さんって本当にD組全員を大好きとかって思ってるの?』

これに対する椿の答えは「NO」であった。しかし、大好きではないけど『D組全員を愛してるよ』と語っていた椿。愛しているの意味を問う千蔭。

『好きも嫌いも全部ひっくるめて大事だってことかな…』

千蔭を自分の遺書を見た瞬間にこう感じていた。配られた遺書の中には姫山さんの愛が詰まっていると…。感謝も恨みも全てが詰まっている遺書。

『こんなにも姫山さんはD組を愛している…ならD組を恨まずに死ぬわけないだろ』

千蔭は断言する。
姫山椿が自殺した原因は必ずこのクラスにあると…。

千蔭の遺書公開も終わって重たい空気が流れる教室。廿日市が池永、名取へ疑問を口に出していく。

『千蔭くんってあんな人でしたっけ?』

廿日市から見た千蔭と姫山の関係は特に親しい雰囲気はなかったと語る。いつもクールな千蔭があそこまで熱を入れること。そして姫山自体が何故、千蔭を特別視しているのか…廿日市は二人の間に何かがあったのではないかと推測。

場面はまだ椿が生きている間。
千蔭と椿の間で何があったのか明かされていく。

28話ネタバレ

千蔭の家族環境が明かされていく。彼は物心ついた時からずっとある人物に従って生きてきていた。母親である。所謂、過保護な毒親であった千蔭の母親。

ある時、そんな母親の存在がどうでも良くなっていく事が明かされていく。

そして序列1位だけの先入観で姫山を見る周りの状況が自分の状況とシンクロしていく千蔭。椿の隣の席であった千蔭。

『1位って先入観でなんでも良く見えてるだけじゃねーの』

この一言をボソッと呟いた事で姫山椿と交流が始まっていく。

千蔭は椿に問う。
序列1位で祭り上げられて嫌ではないかと…。椿は嫌ではない。自分は自分だと千蔭に明かしていく。一方、千蔭は母親の過保護に苦悩と葛藤を見せていく場面も描かれていく。

場面は10月。
27話で千蔭が尋ねたことの一幕が描かれていく。D組全員を大好きなのはないけど、D組全員を愛しているよと答えた姫山椿。

その言葉の意味を捉えた千蔭は『辛くない?』と聞き返していく。

椿の表情に変化が訪れていた。
絶望的な表情になっていた椿。何かを相談しようと千蔭に口を開こうとした瞬間…。クラスメイト達が戻ってきて椿は言葉を閉まってしまう。

その後、姫山が亡くなった事を聞かされる千蔭。

彼が責任を感じていた。

あの時、姫山が何か言おうとしてた事に気付いていた千蔭。自分なら理解できたかもしれないのに聞いてあげられなかった事を後悔していたのだ。

29話ネタバレ

遺書の中身は椿の伝えられなかった言葉が溢れている感じた千蔭。

『僕が全部ヒトカケラも余すことなく完璧に伝えてあげるよ』

教室で一人言葉を吐く千蔭。
そして再び遺書公開を続けていこうと促す。しかし、次は誰が公開するの纏まらない教室。

そこで自ら立候補していくのが南條といった女子生徒であった。

公開前に遺書の内容が文化祭についてだと明かしていく南條。呼応して熊田といった生徒も遺書内容が文化祭関係だと明かしていく。

この状況を楽しんでいるように見える千蔭。

『いいじゃん…学園モノっぽい響きでさ…文化祭編…やってみようよ』

30話ネタバレ

文化祭の一幕が語られる。
2年D組の体育館で劇を上演していた。主演は姫山椿であった。そして結果的に文化祭の劇は大成功。演劇部門の優秀賞にも選ばれていた。

しかし、千蔭は語る。
文化祭は10月。姫山の死は11月。文化祭で何かあった可能性はあるよねと睨んでいく。同時に文化祭で感じていた事を語る千蔭。

『やってる当時は…違和感感じてた人も多いんじゃない?』

文化祭の様子を一度思い出してみようと提案していく千蔭。

文化祭前後の様子が描かれていく。

トントン拍子で出し物は劇で決まり、主役も当たり前のように姫山椿で決定されていく様子が描かれていく。文化祭後に意味深な言葉を発する人物がいた事も判明していく。

そんな文化祭…遺書を見れば姫山がどう感じていたのかわかるのでは…そう語り、早速、南條絢音が椿からの遺書を公開していく。

南條の遺書には文化祭の劇の脚本についての事が書かれていた。劇の脚本は南條が作成していたのだ。南條の遺書に対して変わった場所はないとフォローしていく栗原といった女子生徒。

彼女に対して千蔭は問う。

『栗原はあの役やりたかった?』

姫山が演じた劇の主人公役はとにかく難しくてやりにくい役であった事を明かす千蔭。問われた栗原はまったく言葉が出てこなかった。

そして自分の脚本の稚拙さが露呈したような感じになって赤面していく南條。

千蔭は指摘していく。
大胆な脚本であり、主役に重心が偏っていたと…。誰もが脚本を読んだ時にそういった感想を抱いたはずだと明かす千蔭。

それでも脚本について意見が出なかったのは『やるのは姫山さんだから』といった気持ちがクラスメイト全員の心にあったからだと口にしていく千蔭。

泣いている南條を見て不安になっていく熊田。

31話ネタバレ

南條は泣きながら姫山の事を考えず、調子に乗っていた部分があると反省をしていく。

場面は翌日へ。
21通目の遺書公開は熊田碧といった女子生徒。彼女の遺書内容も文化祭に絡んだ事であった。そして彼女は姫山主演の劇を推進していた一人であった。

同時に姫山主役の劇をやろうと推した最初の人物は私ではないと明かしていく。

言い出しっぺは谷地といった女子生徒であり、自分はそれに乗っかっただけだと明かす熊田。責任は谷地へ転嫁しようとする熊田。ふと教室を見渡すとクラスメイトの冷たい視線が刺さっていく。

『碧…あんた本当にその遺書読んで心当たりないの?その遺書は確実に碧のこと書いてるよ』

『あんたがただ早く部活に行きたいってだけで椿に劇の主役を押し付けたこと…みんなわかってたよ』

核心を突かれて言い逃れできない熊田。
さらに当日も熊田は裏方ながら準備参加もほとんどしておらず椿の演技に関しても見ていないので何も感想を答えられない熊田。

一気に最低な女のレッテルが張られていく。

そして授業で移動が発生。廿日市に移動である事を伝える池永。しかし、廿日市は少し遅れると伝えて欲しいと意味深な言葉を告げていく。

池永は名取と移動教室へ。
ここで名取が池永に訊きたい事があるといって問う。

『池永って文化祭の表彰式の後、嬉しいと思わないみたないこと言ってたよね』

その言葉の真意を尋ねていく名取。

一方、廿日市の様子が描かれる。彼女はコーヒーの飲みすぎでお腹を下していただけであった。それが恥ずかしかったので意味深に捉えられるような言葉で濁していたのだ(笑)

32話ネタバレ

廿日市より遅れて教室にやってくる池永と名取。二人の間で何かあった事を感じ取る廿日市。

そして放課後、22通目の遺書公開が開始される。読み上げていくのは増倉といった男子生徒。熊田と同じく彼も部活優先していた事が明かされる。

増倉の遺書は文化祭に関係ないものであった。

しかし、裏の糸に感づいた生徒が指摘していく。増倉は以前から姫山を御立てては宿題を写させてもらっていた。そして遺書の内容は…。

『私をいいように利用してきたからいなくなったら困るだろ?』

そういった皮肉が込められていると解釈。
これに対して増倉も同じ考えであった。姫山を頼りにしている部分があった事を認めていく増倉。

公開を終えた増倉は続いて森本といった女子生徒を指名する。

彼女が文化祭の時、姫山に対して厳しかったように見えたと明かす増倉。その真相を谷地が明かしていく。森本は別の生徒に頼まれてセリフ間違いがないかチェックしていただけであったと…。

それぞれが含みを持たせた表情になるも文化祭編は終了を見せていく。

そんな中、名取が発言していく。

『最後にもうひとついいかな?』

名取は文化祭終了後の池永の発言を明かす。そして池永を指名してその言葉の理由をみんなの前で説明して欲しいと懇願していく。

『…嫌な言い方すんなよ』

池永は文化祭で賞を獲ったのに嬉しくないと感じた理由を皆に明かしていく。

『俺にはあの劇は皆で力を合わせて作ったっていうより姫山に頼りきってできたものって感じがしたんだよ』

さらに続けていく池永。
ここからは名取とも話し合って一つの考えたが出てきたと明かしていく。

『文化祭に限った話じゃなくてクラス全体の性質なんじゃないか?』

池永は指摘していく。
2年D組は姫山椿に頼りきって、あらゆる事を押し付けてきた。それに姫山は気付いていたと…。

『…なるほどね』

池永の意見を聞いてニヤリと笑う千蔭。
さらに教室の外。担任の教師が話し合いの様子を盗み聞きしている様子が描かれていく。ここで第6巻は終了。

遺書、公開【6巻の感想】

遺書、公開(6巻)

一体に何が本当の理由で姫山椿といった女子生徒は自ら命を絶ったのか。そして遺書で伝えたかった本当のメッセージは何なのか…。

次巻(7巻)の予告が載っていましたが新展開が訪れると共に2年D組の新たな闇が浮き彫りになる模様。

同時に残っている遺書も10人をようやく切った感じかな。このペースでいけばあと3巻~4巻前後で結末になっていくのかな。

最終的に姫山椿といった女子生徒の死はどこに着地するのか…。複雑に絡み合う人間関係。疑心暗鬼になっていくクラスメイト達。

クラスカースト1位の女子の自殺の真相を追求していく作品。興味が出た人は是非、チェックしてみてください☆彡


遺書、公開

遺書、公開

原作・著者陽東太郎
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灰嶺中学2年D組は新学期に「2-D序列」と題したクラス全員の序列が記してあるメールが届く。しかし、“序列1位”の姫山椿はクラスの不穏な空気を打ち破る。姫山のおかげで普通のクラスになったかと思われた11月──。姫山が校内で自殺してしまう…。葬儀の帰りに教室に戻ったクラスメイト達の机に姫山椿から「遺書」が置かれていた! 死者からの「遺書」を巡り2年D組の闇が暴かれる!?

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