漫画「ネメシスコール」ネタバレ感想!予測不可能なオカルトサスペンス漫画登場!

ネメシスコール

漫画「ネメシスコール」は原作:にんじゃむ先生、作画:森田和彦先生といった奇才と新鋭のタッグで描かれる作品。予測不可能かつ予想外の展開を見せていくオカルトサスペンス。

今後どのような展開になっていくのか楽しみな作品の一つ。

敵は人間なのか…それとも地球外生命体なのか…。ある難事件をキッカケに探偵と刑事、そして女子高生がタッグを組んで事件解決に乗り出していきます。

相手は超強力な人外パワーを持つ地球外生命体。3人がどう立ち向かっていくのか…!?

漫画「ネメシスコース」ネタバレ

メインキャストは切れ者オカルト記者である小栗。情熱ある新米刑事の辻。そして女子高生で全国1位の腕前をもつスナイパー、ちとせ。彼、彼女達が不可解な事件に足を踏み入れて事件解決へと奮闘していきます。

犯人は地球外生命体…!?

物語の舞台となる八木沢高校の生徒3人が殺害される事件が立て続けに起こる。殺害された生徒は皆、何かで爆発されたような遺体となっていた。しかし、現場から爆破物残渣や火薬の痕跡は発見されず…。

その現場へ元刑事で現オカルト記者の小栗が登場して新米刑事の辻へ忠告をする。

「事件の犯人は宇宙人だ!!」

小栗と言う人間、もとは難事件を数々解決してきた敏腕刑事だったようだが彼に何があったのか(笑)

翌日、八木沢高校で爆破事件が起こる。

犯人は生徒の館川といった生徒。しかし、小栗は模倣犯だと辻に伝える。そんな中、昼食を1人でとっていた辻の先輩である藤堂が不審な八木沢高校の女子生徒を発見。

路地裏に逃げるの追いかけて行くと、とんでもない出来事に遭遇してしまう…!?

女子生徒は肥えたうさぎの形をしたような地球外生命体と会話をしており、藤堂を殺すように指示。次の瞬間、藤堂は爆破したように体が破裂してしまう…。

宇宙人を追い詰めていく記者と新米刑事…

藤堂亡き後、小栗と行動をする辻。遂に連続殺人事件や藤堂を殺した地球外生命体の尻尾を捕まえて接触を試みることに。

宇宙人達は光学迷彩によって体を透明化することができる。

これに対抗するべく、赤外線スコープを用意して宇宙人の捕獲に挑む二人。しかし、銃の腕がない二人は捕獲に苦戦。危ういところで全国1位のスナイパー、ちとせの協力を得てネコのような宇宙人の捕獲に成功する。

宇宙人からの要求…意味深な宇宙人の発言…

この後、捕獲された宇宙人の遺体を回収しようと二人は宇宙人達に狙わていく。宇宙人は警察の人間も配下にして小栗、辻達に接触。人外パワーによって為す術無く捕獲した宇宙人の遺体は回収されてしまう。

場面は変わってテレビ局。
大勢の着ぐるみアクターが局内で大暴れ。中身は宇宙人達。

テレビ局を乗っ取り、生放送を。

彼らの要求は八木沢高校を明け渡すことであった。応じれば、これ以上の事件は起こさない。しかし、無視すれば敵対したみなし、地球人を無差別に襲うと…。

放送を見ていた小栗、辻はテレビ局に乗り込もうとするも1人の宇宙人が行く手を阻む。そして意味深な発言を…。

「お前が絡んでいたのか 小栗雷太」
「俺はお前を知っている お前も俺を知っている」
「それだけさ」

ここで1巻は終了。

漫画「ネメシスコール」感想

ネメシスコール

意味深な発言を残して次巻へ幕引き。まったく予測不可能な展開に度肝を抜かれる漫画です。ただ1人の女子高生に宇宙人が従う場面もあるので、人間が絡んでいることは間違いなさそう。

何の目的で八木沢高校を支配したいのか…透明化する宇宙人に抗う術はあるのか…。

難解事件に宇宙人を絡ませれる奇想天外な物語。

展開が予測不可能過ぎて惹き込まれていく漫画です。オカルト×サスペンスが好きな方は是非チェックしてみて下さい!

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