女性漫画「真綿の檻」第10巻~11巻の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!
10巻の見所は…黒幕が母親だと知った祈里。
言葉が見つからず…祈里は親友である亜里沙へ相談する事へ。亜里沙は日向にも事実を伝えた方が良いとして彼を呼び出す事へ。
11巻の見所は…日向の身に祈里ママの悪意が迫っていきます!
祈里を東京へ連れて行こうとする日向。それを知ってか…祈里ママは日向と接触を図る事へ。
彼女の罠に嵌ってしまう日向。
命の危険を感じる出来事が巻き起こっていきます。
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真綿の檻【10巻】ネタバレ
日向との仲を引き裂こうとした黒幕が自分の母親であった事を知る祈里。
漠然とする中…理由を追求する。
母は祈里の事が心配だったと明かす。日向が祈里を遠くへ連れて行ってしまう。祈里が家を出ていけば…自分は家に一人取り残されてしまう。そんな喪失感があった事を告げる。
母親にどういった言葉をかければ良いのか…まったく思い浮かばない祈里。
呆然とした空気感の中…後日。
祈里は親友である亜里沙の家に足を運ぶ。今までの事情を全て亜里沙に伝える祈里。
祈里ママの酷さを責める亜里沙だが…祈里自身は母親に同情する感情を見せる。日向にこの件をまだ話していない事を聞いた亜里沙。自分が日向を呼び出すから話し合えと伝える。
そして亜里沙卓に日向が訪れる。
久しぶりの再会にテンションが上がる亜里沙。同時に訪れた日向の姿を見て戸惑いの表情を見せる亜里沙の母親。
日向との仲を意図的に引き裂こうとした黒幕は自分の母親であった事を彼に告げる祈里。
母の話を終えて談笑していると…日向が再び東京に戻る可能性がある事を伝える。それを聞いて感情がボヤケてしまう祈里。亜里沙宅をお暇して日向と歩く中…連絡は取れなくなってしまったのは自分が原因だったと彼に謝罪する祈里。
ここで第10巻は終了。
真綿の檻【11巻】ネタバレ
謝罪するのは祈里ではないと伝える日向。
原因は祈里の母親にあると初めて日向の怒った表情を見る祈里。
今は高校時代と状況が違う。
自分達は成人して仕事もしてお金もある。自分の行動に責任が取れる状況だと切り開く日向。その上で自分が東京へ戻る時…祈里も一緒に来ないかと誘う日向。
当然、OKサインを出す祈里。
その言葉を聞いて祈里に抱いていた感情が少し溢れ出す日向。
祈里の中での一つの決意が固まる。
それは日向と一緒に東京へ行く前に母親には離婚をしてもらおうと考えていく。
後日…横断歩道の信号待ちをしていた日向。向かいの正面に黒づくめの女性を視線に捉える。目が合うと彼女は振り向き…逃げるように去っていく。それを追いかける日向。
見通しの悪い曲がり角を曲がると…目の前に向かってくる車両。鈍い音が響き渡っていく。
一方、自宅にいた祈里。
母はおらず…おじいちゃんがベッドの上から床に倒れ込んでいた。介抱しようとするが…祈里に罵声を浴びせるおじいちゃん。
その瞬間に立ち会って…今までの母の我慢が身体に染み渡っていく祈里。介抱しているのに仕打ちを受ける母親を必ず助けたい。必ず離婚させて介護から母を解放させると…さらなる強い決意が胸に宿っていく。
同時に帰宅してくる母親。ここで第11巻は終了。
真綿の檻【10巻~11巻】感想
いよいよ祈里編も大詰め!
まだ母親を養護したい気持ちがある祈里。彼女は母を父と離婚させて呪縛から解き放って日向へ付いて行く事を決意。
しかし、娘を連れて行こうとする日向へ先手を打ったのが母親。
彼の安否はまだ描かれていない状態。裏で日向を貶めようとする母。そんな母を想い…家での仕打ちから解放させたい祈里。
祈里は母親に上手く感情をコントロールされているような印象ですが…最終的な着地点は何処になるのか…。個人的には離婚させるより…母と縁を切って家を出ていった方が祈里の為には良いと思うのですが…。
局面を迎える状況から目が離せません!
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