けだものたちの時間【3話ネタバレ】今井の悲惨な過去が明らかに…!?

けだものたちの時間~狂依存症候群~

big brother先生が描く漫画「けだものたちの時間~狂依存症候群~」第3話をご紹介。

今回の見所は今井と母親の壮絶な過去が明らかになります。そして今井は自分と同じ境遇であった事を知る愛理。彼に今までと違った感情が芽生えていく事へ。

同じ傷を持つ者同士…依存し合う関係になっていくのか…注目の内容です!

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けだものたちの時間~狂依存症候群~

けだものたちの時間【3話】ネタバレ

けだものたちの時間~狂依存症候群~

愛理の監禁は3ヶ月が経過。耐えて諦めない意志を持っていた愛理だが好転しない状況。そんな中、夜中に突然、目を覚まして起こしていくる今井。

『愛理ちゃん…死ねよ』

そう伝えてくると今井は愛理の首を絞めていく。いつまでこんな状況が続くのか…絶望を感じていく中、意識を失っていく愛理。

場面転換。
今井のコンビニ先。同僚達は恋バナで盛り上がり。一応、側に居た今井にも話を振るが陰キャなので素っ気ない返事のみ。

自宅に帰ると昨日壊してしまったメイク道具を書い直して愛理に再びプレゼントしていく。

『服も化粧品もいりませんから…もう解放してください』

涙を流して本音が吐露されていく愛理。顔が引きつる今井。いい子にしていれば優しくするとだけ伝えていく。そしていつもの日常。愛理はなんとか今井から情報を引き出そうと話かけていく。

名前を聞いたり、年齢を聞いたり、会話の糸口を探っていく愛理。しかし、彼女が何か考えている事はお見通しの今井であった。

『はっ…今度はどんな作戦なの』

その夜、今まで通り今井に身体を弄ばれていく愛理。今井は愛理に初体験を尋ねていく。言いたくない素振りを見せていく愛理の顔面を殴打していく今井。

『15歳っ…おとうさんに…』

愛理は自分の悲惨な過去を今井に告げていく。父親からの性暴力がトラウマになっており男性経験も父親だけだと伝えていく愛理。

そんな彼女のカミングアウトを聞くと愛理が自分自身に見えていく今井。

翌日、布団の上で世間話をする二人。
しかし、すぐに会話が途絶えてしまう。愛理を意を決して今井の家族について尋ねてみる事へ。

父親は物心つく前に蒸発。母親は7年前に首を吊っていた。

自分の小学生時代を思い返していく今井。

同級生からは敬遠されていた今井。自宅に帰ると母親から虐待を受ける日々。かと思うと突然優しくなる母親。

『俺の時は11歳だったよ…』

今井も愛理と同じく性暴力を母親から受けていた。同じ境遇に言葉を失う愛理。その後、汚れた身体を洗うため、今井は愛理を風呂に入れていく。

虐待されていた者同士。
過去の共通の話題で話が広がっていく。そんな中、愛理は今井も一緒に入ろうと誘う。彼の身体には無数の傷跡が残されていた。

自然に涙がこぼれて今井に近づき抱きしめる愛理。

『つらかったね』

今井も愛理を抱きしめて返して第3話は終了。

けだものたちの時間【3話】感想

けだものたちの時間~狂依存症候群~

愛理、今井ともに親から虐待や性暴力を受けていた過去が明らかに…。同じ境遇、傷を今井が持っている事を知った愛理。今までにない感情が芽生えると共に脱出の突破口になるのか…。

それともサブタイトルのようにここから狂依存の関係にズブズブと嵌っていくのか。これからの展開が楽しみですね!


けだものたちの時間~狂依存症候群~

けだものたちの時間~狂依存症候群~

原作・著者big brother
価格165円(税込)

人気女性雑誌でモデルとして活躍する平川愛理(ひらかわあいり)は、自宅前でいきなり気絶させられ、あたり一面ゴミに囲まれた部屋に拉致されてしまう。愛理は、自分のストーカーであり誘拐の犯人と思われる男・今井宏和(いまいひろかず)から突然プロポーズされ困惑するが、訳もわからないまま性的暴力を受けることに。トイレも食事も管理される監禁生活が始まり……!? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.1」に収録されています。重複購入にご注意ください。

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