漫画「火祭り村」連載版の第26話の見所や感想をご紹介！
今回は第二章開幕といった具合の内容。
共行達の新たな敵となりそうな勢力が登場。村人の信望が厚くなっていく共行が目障りとなり彼の命を狙うまでに発展。
神主亡き火祭村ですがまだまだ裏で陰謀が蠢いている印象。
神人や村を支配している真の黒幕は一体誰なのか…未だ村から出られない状況。共行達の戦いは新たな局面を向かえていきます！
火祭り村【26話】ネタバレ
冒頭、牧野なる男が自宅に火をつけて焼身自殺を図っていく。
風呂上がりだった共行は火祭村を散歩中。澄みきった空を見上げていると黒煙に気づく。その先には燃えている家を発見。
村人も火事をどうにかしようと牧野宅に集合しており家を壊すかどうかで揉めていた。騒ぎを駆けつけた風斗も共行と合流。
『マジかよ…あのバカ』
その瞬間…燃えさかる家の中に単身で切り込んでいく共行。牧野を発見するがあまりの熱さで中に入れない。
背後から水がかけられていく。
風斗であった。二人はアイコンタクトをして瞬時に牧野を抱きかかえて家から出てくる事へ。
無茶をする共行に胸ぐらを掴みに行く風斗。一方、牧野も生きていたが…死なせて欲しいとボヤいていく。
そんな火事の現場にある少年が現れる。
『君は…伊作優吾くん』
笑顔の眩しいミステリアスな少年である。共行の行いを褒める優吾。同時に彼は何故か神人を引き連れていた。
この村で火を扱った自殺はホムラ様を冒涜する重罪だとみなされていた。
規則に従って牧野の身柄は伊作家が預かると告げて牧野は連れて行かれてしまう事へ。遅れて信造が到着。牧野といった男の背景を明かしていく。
彼は共行達と同じ外から連れて来られた人間。村で結婚したが妻に先立たれて荒んだ生活をしていたと説明。
『何とかしてあげられないでしょうか？』
牧野を村から出して自由にしてあげたい共行。しかし、村から外に出る方法は未だ難しい状況。
そこで風斗がアドバイスをしていく。乙名会で共行が村から出れるルールを作ってしまえばいいと。
場面転換。
とある屋敷。顔は影で覆われて不明な人物。村で何があったのか部下である火沼といった男から説明を受ける。
『牧野大輔が焼身自殺を仕損じたようです』
火沼は事件を事細かく説明。
牧野を助けた共行がさらに村人のから信望が厚くなった事を伝える。
どうやら影のある男の正体は「火口家」の当主の模様。
男は火沼に告げる。共行を消せと。事故と見えるように始末する指示を与えていく。
『御意』
不敵な笑みを浮かべる火沼。場面は共行へ。村のおばちゃんから新鮮なトマトを貰う。昨夜の牧野の件でも共行は村の救世主のように扱われていく。その後、風斗と合流。
二人の本題は村の外に出る為のルールをどう決めるのかである。既に計画を考えていた風斗が散歩をしながら共行に説明。
そんな時である…石壁の上から大量の丸太が共行たち目掛けて落ちてくる事態。風斗が瞬時に気づいて事故を免れる事に成功。
『偶然だよな…』
共行の中で何か嫌な予感が芽生えだしていく事へ。ここで第26話は終了。
火祭り村【26話】感想
伊作家、火口家は今後のキーマンになっていきそうですね。特に優吾くんは少年ながら神人を引き連れる程の身分の模様。あの眩しい笑顔の下の闇が恐ろしそうです。
一方、火口家なる火祭村と縁のありそうな勢力も登場。「火」といったワードはこの漫画でかなり重要な要素だと思うので火口家は何か村の秘密の核心を握っているのか…。
裏で色々と暗躍しているような雰囲気は火沼との会話で判明していくので動向が気になる勢力ですね。
新たな局面に差し掛かって次はどんなカルトサスペンスが繰り広げられていくのか…楽しみな作品。興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね。コミックシーモアにて先行配信されています！
火祭り村
「ようこそ、火祭村へ」マッチングアプリで出会った巨乳美女・火那子（ひなこ）に連れられ、共行（ともゆき）は東京から遠く離れた火祭村で数日過ごすことになる。しかし、その村はカルト集団の集まりだと気づいてしまい…。村のおかしな決まりに振り回され、挙句の果てに共行は村の信仰神・ホムラに捧げる生贄候補に選ばれてしまう!! 無事に生きて帰れるのか!? カルトホラー・サスペンスここに開幕!!
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