女性漫画「ご懐妊！」第7巻の見所や感想をご紹介！
今回は佐波の実家編。
佐波の両親へ挨拶に訪れる二人。普段は温厚で優しい父親の顔が険しい状況。順番が違った結婚への道のりに関して佐波の父親は認めてくれるのだろうか！？
さらに今回は禅の意外な一面も垣間見えていきます。
怖くて厳しいイメージのある禅ですが…実は感情や愛情深い一面が覗かれていきますよ！
ご懐妊【7巻】ネタバレ
結婚の挨拶の為…佐波の実家へ向かう二人。
その道中…佐波は気になっていた事を尋ねる。それは禅の家族には挨拶に行かなくても良いのか…といった部分であった。
禅は佐波の家族だけ挨拶して自分の実家の挨拶はいらないと伝えていた。
禅の父親は既に20年前に他界。
母親は体調が悪くて入院中だと。実家は叔父が仕切っており…叔父には既に連絡して伝えてあると告げる禅であった。
家族の件に関して禅の口が重たいように見えたのであまり深くは探ろうとしない佐波。
そして実家へ到着する。
『はじめまして一色と申します…』ご懐妊！（7巻）
佐波も関心する禅のよそ行きの笑顔とコミュニケーション能力。
玄関先で佐波ママに挨拶をしてリビングへ通される。
そこには普段と違う厳しい表情の父親がソファに座っていた。父親と対面すると禅は直ぐに膝をつき…頭を下げて結婚のお許しを頂戴する言葉を述べていく。
結婚に至るまでの順番に間違いがあった事を認めつつも佐波の事を愛していると告げる禅。
『佐波は一人娘です…』ご懐妊！（7巻）
禅の前に座り…佐波に対する気持ちを伝える父親。
家族にとって佐波は宝。幸せにやって欲しいと涙を浮かべながら伝える父親であった。
厳しい顔をしていたのは泣くのを堪える為だったと察する佐波。チラッと禅を見遣ると…彼の目にもうっすらと涙が滲んでいた。
演技ではなく父親の言葉に感動と責任を感じているからだと察する佐波。
禅に対して実は感情豊かかつ愛情深い人間なんだと察する佐波であった。挨拶後は緊張も解けて佐波パパと晩酌する禅。その間…佐波達は買い物へ出掛ける事へ。
『ねぇ佐波…あんたたちって付き合って日が浅いの？』ご懐妊！（7巻）
母親からの鋭い指摘。
二人の会話が初々しい事に気づいていた佐波ママ。
誤魔化す中…佐波ママは佐波が産まれた以降の生活を語っていく。佐波からは沢山の幸せをもらったと。次は佐波達に幸せな時間が訪れるんだと二人を暗に祝福する佐波ママであった。
そして妊娠五ヶ月に入っていく佐波。
帯祝いのため神社へ。さらに数日後…二人は役所に行って婚姻届けを出していく。晴れて夫婦になった二人。
その帰り道…今まで佐波のことを梅原と呼んでいた禅。名前呼びをされて新鮮な気持ちになる佐波。彼女も禅を名前で呼ぼうと考えるが…急ぐ必要はないと考えていつも通り「部長」と呼んで帰宅していく。
ここで第7巻は終了。
ご懐妊【7巻】感想
佐波の実家へ挨拶も無事に終えて順調に夫婦になり、出産まで進んでいるように見える二人。
このまま何事もなく幸せになってくれる事を願いますが…トラブルの一つや二つは起こっていくんでしょうかね…。
まだぎこちない二人ですが…少しずつ夫婦や家族としての道のりを歩いているように何より。
私は原作小説を呼んでいないので今後の展開はわかりませんが…追いかけていきたい作品の一つです。妊娠や懐妊シリーズの漫画が好きな人に是非、おすすめしたい作品なのでチェックしてみて下さいね！
ご懐妊！！
「私、妊娠している」――広告代理店に勤めるグラフィックデザイナーの佐波は、ある朝、自分が妊娠していることを知らされる。相手の心当たりはただ一人、イケメンだけど仕事には超厳しい鬼上司・一色部長だけ。数か月前、大きなプロジェクトが終わった開放感とお酒の勢いで部長とキス――仕事中のドSな部長からは想像も出来ないくらい優しいキスに、思わずそのまま一夜を共にしてしまって……。一度だけの関係しかない部長に妊娠を報告するか黙っているか悩む佐波だけど――!?懐妊から恋を育む大人気ラブストーリーがついにコミカライズ！
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